行き過ぎたものへ 秩序を守る何かが働いているのか…。劇団員急死の騒動に初めて言及してみる。




本当に、あの日からずっと心に引っかかるものがあり、なんでこんな事になったんだろうと、違ったアプローチで自分なり考えて見たりしていましたが、常に公式発表があるまでは言及しないと、決めていました。

というか、なんて言っていいのか分からない。筆が(キーボード)止まってしまう。その位の影響力・破壊力です。

宝塚歌劇団の公式発表ではなく、外部の専門家、弁護士団の記者会見発表でした。
正直全てを見る気力も失せてしまいますが、ここはそうだ!と、宝塚ブロガーさんの見解を初めてチェックさせて頂きました。皆さんのしっかりした強い気持ち、目を背けない凛とした姿勢に、ちょっと感動してしまいました(涙)。私は思いっきり避けてきた(弱虫😢)んだなと。

芸事は舞台の上で制限時間の中でどれだけパフォーマンスしてなんぼ(サッカーの試合等と一緒)。裏方なんて気にするもんでもないと思っていました。それがプロの道ってもんやと。

でも、宝塚は生徒さんで、裏側の情報もCS番組等で見せてくれるし、自分の親戚のような気持ちで応援するという側面もある。それがファン獲得の秘訣でもあったりします。

芸能界にありがちなドロドロな世界とは違い、宝塚は安心して見られるエンターテイメントだと、昔から思ってまいりました。

いや、実際そうなんだと思いますよ?でも今回はそんな中で、いつも取り上げられる”イジメ”と”かわいがり”みたいな事から重大な事となってしまったのか…。芸事に厳しいからこそ、行き過ぎてしまった結果、周りの常識から逸脱した世界になり過ぎてしまった事に、生徒、ファン、劇団関係者のマインドにメスが入っている気がする。←あくまでも個人の意見です。

2023年、日本や世界でも色々な事が起こって、膿を出しまくっている。ジャニーズ、歌舞伎、スポーツ団体、宗教団体。中の人達はその世界が当たり前で育ってきた。ある意味洗脳だと思う。
組織体を守るためには必要な場面もあったりする。反旗を翻せばその組織を守れなくなる事もある。そこは暗黙の了解もあったでしょう。そのおかげで、私達は美しい宝塚の舞台を観続ける事が出来ているわけで。

実際、色々な舞台を観ているけど、宝塚はクオリティが高い。練習量が全然違うんだと思うし、神がかっているなと思う時もある。OGの舞台を観ても、OGがダントツ上手なんですよね(あ、失礼)。さすが芸事専門の宝塚音楽学校の卒業生なんだって、誇りに思う事が多々ある。

しかし今、戦争があったり異常気象やら経済破綻、デジタル化、働き方改革等、世界がドラスティックに変わろうとしている時、特定の組織内の行き過ぎた状態(古い体質)には、日本の秩序を守るため、荒治療が必要なのかもしれない。そこには経済的(マネー)問題も絡んでたりするかも?しれない。

もし、例えば突然大災害が起きたら、ぽーーんと外の世界にほうりだされたら、先輩後輩とか、ルールとか、チケットが…とか、そんな事言ってられないでしょ?窮地に立たされた時、人としての思いやりとか、ルールなんて無視して目の前の人を助けるとか出来ないとサバイバルできないよ。

あーー、めちゃ脱線しました🙇。でもそんな事を個人的には考えていました。

やっぱりタカラジェンヌ一個人一人一人のマインド、行動が大切だと思う。自分だったらどうする?と問いかけてみる。みんなと話してみる。外の人や家族でもいい。

この最悪のどん底の今だからこそ、何でも言える、正直になれる、かもしれない。

タカラジェンヌが居なかったら、宝塚歌劇団は成り立ちませんからね。

全然的外れな事を書いてるかもしれません。この時を、大切な舞台を控えつつも、一人の人間として色々考え行動して欲しいと思っています。

私含め、宝塚ブロガーさんや心あるファンの方々は、宝塚の再生を待ち望んでいます。手放しに待っている存在がいるのです、それは110年の色々な歴史の重みがあるからこそだと思います。いつもと少し違っていても、それが最善の策であれば構いません。

やっぱり舞台が宝塚が好きだ!って思えれば、是非続けて欲しい。時間がかかっても構いません。待っています!

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