『ハリウッド・ゴシップ』彩彩&潤花 主なキャスト感想2
主なキャストの感想を。
映画製作のひとたち
コンラッド:彩風咲奈
登場は映画の撮影シーン。真っ赤なマタドールの衣装で登場!
咲ちゃんカッコいい😍長い脚、惚れ惚れする。
「ハイ、カット!」
これは本当の主役、ジュリー・クロフォードの後ろ姿として撮影しているだけ。お疲れさん、みたいな。
スミマセン、超個人的な思い出。。
雪組往年のトップスター平みちのお披露目オムニバス「愛のカレードスコープ」が、同じように赤いマタドールの衣装での登場。それも偽物の役設定で…、デジャブでした(笑)。
何だろう、咲ちゃんが主役というのに目が慣れてないのか。いや、あまりにも自然体で物語に息づいている。逆に余裕みたいなものを感じ、雪ん子達のキャラが立っていて、そっちの方に目が行ったりして。
物語全体として、咲ちゃんが座長としての余裕を感じました。
情けないと思ったり、ジュリーに嫉妬したり、エキストラの仲間と疎遠になったり。普通の年頃の男の子として舞台に生きていた。その一つ一つが、咲ちゃんらしくて、潤花とのラブストーリーは、甘く切ない。ああ、なんて可愛らしい主演スターなのだと、思いました。
フィナーレのダンスは圧巻。やっぱり咲ちゃんのダンスは見ごたえありですね~😉。
客席のファン層が若返っている感じがしました。咲ちゃんファンは若い子も多いのかな、客席もとても華やかです。
エステラ:潤花
102期生なんだけど、凄く落ち着いているように見えたり、たまにぎこちなく感じたり。色々な面を見せてくれる潤花ちゃん。
目が大きくて笑顔溢れるフレッシュな印象。フラッパーの衣装や、サロメの黒い髪、オリエンタルな衣装もとても似合う。
今回はっきりわかったのが、潤花ちゃんのダンスは魅力的!
他の人とは違う、自由で個性的な、魅惑的な踊りなんですね。これは一つ武器です。
あとはお歌かな。これは練習あるのみ。最後まで自信をもって歌いきる事じゃないかな。
ついつい、元雪組トップスター音月桂と舞羽美海、キムミミの二人を思い出したりしました(ウフフ)。がんばって!
ジュリー:彩凪翔
思ってた以上に、ひどい男😞!
人気映画スターだからって、2時間以上遅刻したり、わがまま言ったり、セリフ覚えてなかったり。アマンダの彼氏となり、のし上がったおかげなのに、ああ、なんてひどい奴。
でも、ハリウッドで成功するには、逆にこれくらいでないといけない。スターになれない。光と影の男を演じていた翔ちゃんでした。彩彩で罵り合うシーンは、迫力があったし、胸アツでもあった。
翔ちゃんの一番の見所は、サロメの王様のシーン。妄想に取りつかれ、セリフが覚えられず、コンラッドにも追い詰められていく。
翔ちゃんが前半カッコよく、カッコつけてスターを演じれば演じる程、最後に向かって惨めになっていくので、そこが見所かと思います。
でもやっぱり、カーテンコールの彩彩&潤花の3人で、笑顔でじゃれあってご挨拶していたシーンが泣けましたよ、ステキな3人です!
アマンダ:梨花ますみ
往年のハリウッド女優。そのものでした。MVP賞でございます。
宝塚にいたのね、往年の大女優がっ!田淵先生、ナイスキャスティングだと思いました。
雪組カラーのグリーンベルベッドのドレス、毛皮のコート、メイクや髪型、宝石、見てて惚れ惚れした。
雪組の元組長。和物の印象が多かったんだけど、これは素晴らしい。いつもは咲ちゃんのお母さん役ですが、今回は女役として女優として存在していたし、咲ちゃんといい関係だったと思います。
執事の真地佑果 アフロヘアのまち君がスパイスきいてましたね。咲ちゃんとダンスのレッスンをしたり、洋服を仕立てたり。ハリウッドの豪邸の異様さを、まち君の存在感もあって感じられました。
映画監督ロバート:真那春人
ニッカポッカにベレー帽がこんなにも似合うジェンヌはいないよね!まなはるの制服ですか?
風見鶏で自分の意志がない、ハリウッドの監督さん。
それとダイナーの居眠りおじさんだよね?
もう最高~~なんですけど。ああいうの大好きです。
エキストラ マリオ:煌羽レオ
カリの今回の黒い髪の天然パーマっぽい感じ?若干黒塗りなところも
すごく、カッコいいです。
相変わらず悪い奴を上手に演じていらっしゃいます。目が怖い…。
カリと縣君、るい君の3人で沢山踊ってます。3人ともステキなダンサーだからいいトリオ、新鮮でした!!
エキスト ラリー:縣千
いつも私のオペラにフレームインしてくる、笑顔の縣君。群舞を見てても、ひとり何かが違う。
スクスク育って、今回はフィナーレショーでは3番手の位置についていたかな。
エキストラ トーマス:真ノ宮るい
カリ、縣君と、もう一人は、るい君!これはとても嬉しかった。
彼女もダンサー。3人のエキストラはとても良かったです。いいトリオじゃない?って思いましたよ。
助監督:諏訪さき
監督のまなはるが頼りないから(勝手にそう思っている(笑))、まともに映画を作るために仕事をしているのが、すわさきちゃんだったのではないだろうか。
映画を作る人達を束ね、まとめて、いつも群舞では中心にいて歌を聞かせてくれました!
以上、その他ダイナーやゴシップ記者の人たちの感想は後日。