『オーシャンズ11』千秋楽感想7 退団者アドリブに愛を感じた、最高のラストだった。

2019年8月3日




7月21日(日)オーシャンズ11は無事に幕を閉じました。
宙組7名の退団者。結構な人数だなー、宙組の世代交代を感じました。

オーシャンズ11にはアドリブを挟める箇所がいくつかありますが、千秋楽で退団者挨拶もあるため、あまり終了時間を意識せず、皆が温かい愛のあるアドリブを入れてくれました😁。

愛あるアドリブは?

ベネディクトのオフィスでは

テリー:「ベス(愛白もあ)の好きなことをやってもらおう」

ベス:「腕立て伏せ100回!
「ボスも・・・」

ベネディクトの部下、ウッズ夫妻、そして、やってきたまどかテスも、はりきって腕立て伏せ。
そして俺も?ってずんちゃんテリーも腕立て伏せ👏👏。

皆、一瞬素に戻る瞬間の顔が、本当におかしっくて。もあベス、最後に楽しい時間をありがとう~。

ソールの演技指導は

毎回すっしーが考えたセリフを、イレブン皆が笑いを堪えながらやってくれるのですが、最後にゆりかダニーが、

「じゃあ、フランクとバシャーからも」

2人に演技指導をそれぞれに振ってくれました❤。アッキーとりくの、真顔が可笑しかった~。

みんな、愛してるよっ!(投げキッス)」キャー😍😍

アッキーの投げキッスなんて、こんなにドアップで見たのは久しぶりじゃないか??ゆりかさん、すっしーさん、ありがとうございます🙇。

ダイアナの補正予算は

3万ドルの補正予算を、金庫の中までズカズカと押し切って分捕ってくる、せいこダイアナ。

あれ?オーシャンズ公演バッグだわ~(いつもはピンクのエコバック)と思ったら、そこから「SEIZE THE TIME」のロゴマークの入ったバックをひょいっと取り出して、その中に3万ドルをポイっ👏👏。拍手喝采でしたね~。

ジョンソン先生は

キャップにリュックサックといえば、、随所でお見かけする、演出家・小池修一郎先生の物まね、ですよね?キキちゃん、最後の最後は、小池先生への感謝だったわけですね~。

「はいはい、今の方がクリアに聞こえます」

これって、皆ダメ出しされるときの決まり文句なのかしら😆。コンビニのビニール袋から沢山の同意書が出てきてバラバラ・・・、さすがにずんテリーは、若干吹き出してた。今まで本当に笑わずにがんばったずんちゃん!お疲れ様!

セリフになくても小芝居

りくバシャーがマジックをちょこちょこ。赤い花がひょいひょい出てくる。

あっきーフランクが、トランプのエースをそらライナスにプレゼント。

あきもイエンが、ヨーヨーをあやとりみたいに眼鏡のような形にして顔に当てたり。

そらライナスのブロッコリー頭の弁護士は、いつも棒読みでセリフを言っている。
このシーンは、さすがそらだなと思った。素人だから、演技は棒読みって体な訳ですよ。さすがだよ。

インスタ写真を撮るときに、せいこダイアナがまどかテスの髪の毛を、ダイアナ風にばぁっと広げて写真を撮る。

もっと他にもあったよね~、私の記憶はこのあたりまで。

ライブビューイングで、娘役の良さを実感

オーシャンズ11はいくつ目があっても足りないため、見落としが沢山あることが分かりました。今回実感したのは、女の対決!

まどかテス 表情の豊かさ

私が気付いてなかったかも~。まどかちゃん、とっても表情が豊かで、キュートだったのね!!ダニーに対する未練とか、ラスティーをいなす顔とか、テリーに歌えないと抵抗する怒った顔とか。

女優・星風まどかだったわー。

しかも、あのハイヒール。6cm以上ぐらいある?あの高いヒールをはいて奇麗に歩いているまどかちゃんは、大人っぽくて美しい姿だと思いました。

せいこダイアナ、あんたが主役!

物語のポイント、ポイントで、緩急付ける形で、ダイアナとマイク&スリージュエルスのショータイムが入ります。結構な数が入ってて、ダイアナの豪華な衣装とマジック、沢山のエキストラ。まさに、

ダイアナ・オンステージ!!

そんな舞台でもありました。舞台全体の場を埋めないといけないから、結構大変だろうなと思いました。存在感あるせいこだから出来たのかなと。

ららポーラのキュートさ

エルチョクロのららちゃん、金髪ロングのららちゃん、ホットパンツにハイヒールのららちゃん。

もう、めっちゃ可愛くてセクシー💕

スタイルが抜群で、かわいらしい声で。特出すべきは、フィナーレナンバー。

金髪ロングで前髪をひょいっと上げた、マルチーズのようなあの髪型が超良かった。大人っぽくなったな~ってしみじみしちゃいました。

娘役も、凄く良かったんだと思いました😊。

あらためて、ゆりかダニーの余裕

もう、何度も申しておりますが、この期間、私は真風涼帆への尊敬の念が増すばかり。いつの間にか「ゆりか」さまとお呼びしている所。

舞台に出演している組子が、すべてゆりかさんの掌の上で遊んでいるような。そんな感じ。

まさにトップスターの余裕を、役を通してしみじみ感じさせてもらいました。

 

何もかも、全てがパーフェクトなオーシャンズ11だった。

我が宙組オーシャンズ11、悔いなし。

ありがとう、宙組。
ありがとう、退団者たち。

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