瑠風輝＆夢白あや『リッツ・ホテルくらい…』感想2 主なキャスト

2019年9月11日

このポスターの意味が分かりました。
ダンスを教えてもらうんですよ、キスミンがジョンに。それに大きなダイアモンドがのっかってる崖、岩、山、なんですね。

ジョン・T・アンガー：瑠風 輝

オープニングは大学での発表会シーンかな。カーキ色のスーツ上下が良く似合う。

足ながぁ～～ぃ😍😍

スーツ姿がカッコイイね～。いやね、分かってはいたよ！でもね、こんなにスーツが似合うとは。

パーシーの家では、サイズピッタリのタキシードや、ビロードの赤いジャケットにお着換え。登場する度にはぁ～と溜息。

✨あ、ありがとうございますっ✨！

お顔は緒月遠麻で、声と演技は凰稀かなめが超歌が上手くなった感じ😊。わかるかしら？おまけに手の長さが朝夏まなと並みに長～い。

この３人が合わさったもえこは、

純・宙組DNA。ああ懐かしい、元宙組のお三方！

歌声・発声良く、ダンスのステップを教えるシーンは、もえこの誠実さと、キスミンに対するお兄さんっぽさとあいまって、とっても素敵な時間でした。

今回は笑いを取る、肩の力抜けた感が課題だったのかな。十分笑えましたよ。

滑り台の演出は、な～るほど。もえこの「うわぁぁぁぁ」って声がたーくさん響き渡っておりました(笑)。イチイチ仕掛けのあるお屋敷。

もえこが何度も大きな手で顔を覆う所が、私のツボでした（カワイイ）。

これから彼女で色々なミュージカルが観たいですね。強じんな喉の持ち主とみましたよ。ダイモンのように、ノーストレスで沢山歌ったりできそうだな～♬

これ以上書くと、もえこ推し過ぎてしまう…😓、今後本当に楽しみな宙組の御曹司です。

キスミン：夢白 あや

なかなか登場しないんだよね。そこがまた秘密のお姫様っぽくて。

実際登場した時、まぁ可愛い！金髪ロングヘアでディズニーのお姫様のよう。

今回はミュージカル仕立てで歌も沢山あったんだけど、とても上手になっていたと思います！しっかり聞かせてくれました。

ヒロイン感、十分👸！

もえことは何度か新人公演で組んでいるけども、二人は声質が合ってるような。
見ているこちらが、夢を見られるカップル😍。←とても大事です。

最後のデュエットダンスも感動しました！ダンスを魅せる笑顔、度胸。なかなかのものだと思います。

 

パーシー・グレイブス：鷹翔 千空

キーパーソンである、グレイブス家の跡取り息子。

ジョンの事が羨ましくて、ちょっと怖いんだけど。男性同士のああいう感情って、ありそうだな。F・ジェラルドの作品にはよく見られる。嫉妬、尊敬、愛憎みたいな。

跡取り息子として威厳があり、堂々としていたところが、さすがだなと。さらっと自慢してる所とか、憎めない感じが、本当のお坊ちゃまと、そう感じれる演技でした。

ジョンと一緒に何度か客席降りがあり、二人とも凄くナチュラルな演技なんですよ。近くで見てるこっちがドキドキしてましたが…。

こってぃも、本当に上手です。元、ダニーオーシャンですからっ！

アレキサンドル：悠真 倫

専科のまりんさん。パーシーのお父様役で、楽園の王様。絵にかいたような王様のいで立ちで登場です。箙かおる様かと思いました！（王家に捧げる歌系）

何やら怪しい予感もして、2幕ラストの、不意打ちで楽園を攻撃されてしまったとき、

トランプさん👱、降臨しましたよね？（お札バラまいて）

金髪の髪を振り乱し、面白かった！です。

クレメンタイン：美風 舞良

パーシーのお母様。副組長さんも、真っ赤な女王様のようないで立ち。
まりんさんと一緒に美声を轟かせていらっしゃいました。

宙組のコーラスには、あおいさんありき！毎回そう思います。

トム：松風 輝

元奴隷の執事3人組の一人。
実羚淳、水香依千でいつも3人揃って、ちょっと不気味な感じが、お芝居のスパイスで、とてもいいです。

他にもインド人とか沢山バイトもされているとは思いますが、まっぷーのオールマイティー・キャラが、別箱芝居にはとっても重要というか、頼りにされているんだなーといつも思います。

 

ポピー：瀬戸花 まり

主要メンバー以外は、とにかく大忙し。バイトいっぱい！

大学生から始まり、貧しい農村の人々、楽園・お屋敷の貴族のような人たち、そして雇われた飛行機乗組員。少ない人数だから大変！何度も着替えて登場。

正直、上記主要メンバー以外の面々が一番忙しいと思う(笑)。下級生頑張ってました。

せっちゃんは、キスミンお付きの音楽舞踏メンバーのリーダーとして、プラスソロの場面があり、他に貧しい農民とか、大活躍です！

フィナーレの歌姫の役あって、せっちゃんの美声を聞けてとても嬉しい（涙）。どこにいても存在感、バッチリです。

 

以上、主要キャストと大事なお役の上級生の方について書きました。

続きは、他メンバーや演出、この作品で気づいたことについて書きたいと思います。

宙組の新人公演のメンバーが相変わらず充実していて、「オーシャンズ11」以来、私は本当によく宙組観てるな～と自覚しました(笑)。