新人公演『オーシャンズ11』感想2 主なキャスト 2度目の主演 鷹翔 千空
新人公演の『オーシャンズ11』を見て思った。
この作品が楽しくてカッコいいのは、その陰に役者同士のコミュニケーションというか、間合いの妙といいますか、チームワークと芝居の技術力が必要なんだなーと実感しました。
本公演組がさらりとやってのけていることが、実はスゴイ事なんだな。恐れりました🙇。
ダニー・オーシャン:鷹翔 千空
ダニーを新人公演で演じられる、これは将来を約束された、有望若手男役という証拠でしょう。
背が高く大柄で、存在感があるこってぃ。
ラスティーやテスへのセリフの言い方に、兄貴感が感じられました。それが、真風涼帆の発生方法に似ていて、やっぱり親に似るのねって微笑ましい。
歌が凄くいいですね~。
安定していて、聞き取りやすい。
今今完璧である必要はないので、語尾まで男役の発声100%にしていければ良いかなと思います。偶に育ちの良いお嬢さんっぽい顔がみられるので、それはそれで微笑ましいですが。
あとは髪型、スーツの着こなし、大きな体の使い方、かな。真風っぽくなってくれると、いいですね~。
テス・オーシャン:夢白 あや
やっぱり、元星組&雪組トップ娘の白羽ゆりに似てますよね。舞台映えする美人さん。そしてちょっとハスキーボイスなのが野々すみ花ちゃんぽくて。
お芝居が本当に上手。すっとスイッチが入る感じが、もう上級生のよう。
憂いのある少女も良いけど、テスのような快活な女性もいいですね。コメディーミュージカルとかも似合いそう。
あとは歌の技術なのかな、これは数を熟せば十分、本公演ヒロインも可能。ハスキーなところが心配なので、喉を傷めない歌い方を習得すればよいと思います(素人が偉そうに。。。スミマセン)。
ラスティー・ライアン:優希 しおん
いやー、かわいいですね、彼女は😁。
決して長身ではなくて、宙組では若干埋もれてしまいそうだけど、ついつい目が行くというか、ほっておけないキャラクター。
ラスティーのような明るい役が、彼女の良いところを出していたと思います。
なんでしょ、観ているこちらに何か訴えかけるような、感情移入しちゃいましたよ。
JUMP!では、皆をまとめてイレブンで足上げしている所なんて、思わず涙でした😢。ああ、いいなあ、このメンバー。がんばれー、嬉しいよって思っちゃって。
和希そらを少し思い出させる、今後の宙組では大事な存在になるのではないでしょうか。
歌も及第点。”オーシャンズ10”の2人の歌は、本役越えだったと、私は思います。
テリー・ベネディクト:亜音 有星
あなた、どなた✨??
スミマセン、私が勉強不足なだけです。
スタイル抜群、黒塗りの憎たらしい笑顔が最高にベネディクト。
103期の亜音君。まぁ様と同じ佐賀県のご出身。
いやぁ、人材の宝庫ですね、宙組。
歌もうまいし芝居もうまい。
なんといっても、ナイススタイル!!ビシっとした姿勢。
テスの夢白あやちゃんと同期同士だったんですね。宙組103期は人材の宝庫だなー。103期生の新人公演主演、一番乗りの可能性もあるんじゃないかな?
ライナス・コールドウェル:風色 日向
日向君も、こんなにじっくり見たのは初めて。
元宙組トップスター 凰稀かなめの笑顔に似てますね!りかさんっぽい!
長身で、子供っぽいくしゃっとした笑顔。若い、青い感じが、ライナスにぴったり。
ああ、そうだ、キキちゃんのライナスにも似ていた気がする。
玉ねぎ&ガーリック頭が最高に似合ってて、オーバーなコメディが結構いけると思う。
こってぃとのコンビも良かったと思います!今後も注目です!
大切な他イレブンと、ホテルパラディソメンバーの感想も書きたいと思います。