星組『斜陽の国のルスダン』舞台化&新ショー『ジャガービート』チャレンジングだ!




2022年11月星組の大劇場公演の演目発表がありました。お芝居とショーの2本立て。
生田先生、忙しいね!そして齋藤先生キラールージュ以来の星組・新しい挑戦のショーだそうです。

星組公演
■主演 礼 真琴、舞空 瞳

◆宝塚大劇場:2022年11月~12月
◆東京宝塚劇場:2023年1月~2月

浪漫楽劇
ディミトリ~曙光に散る、紫の花~
~並木陽作「斜陽の国のルスダン」より~
脚本・演出/生田 大和

メガファンタジー
『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』
作・演出/齋藤 吉正

お芝居は、NHKラジオ オーディオドラマ「青春アドベンチャー」で、花總まりが女王の役をされていたそう、へえ~。

ふむふむ、調べてみると同人小説からスタートされた並木陽さんの作品で、同ラジオドラマでは、斜陽の国のルスダン他にも、暁のハルモニア、悠久のアンダルス等。いつも元宝塚トップスター、トップ娘が配役されているのね。
いっそのこと、今後は宝塚のお芝居、当て書き作品を書いていただきたいですね!かなりニッチなヨーロッパの時代背景を描かれているそうで、新しい風~面白いです😃。

斜陽の国って…、なんだか切ない表現ですね。斜陽産業って言葉は仕事で良く聞いたりしますが。
13世紀のグルジア、隣国から攻められてしまう小さな国の王女ルスダンと、人質として送られた王子ディミトリのお話。今紛争が起こっている国の近くだ。
中央ユーラシアを舞台としたお話は、日本人の私達にとっては複雑で、あまり縁のない場所なんだけど、今まさに知りたい、学びたいエリアです。

最近、ジョージア産のオレンジワイン🍷を飲んだなあ。健康志向で流行ってるらしい。

昔は柴田先生が、様々な国、地域のお話を書いてくれましたね。学生時分にはちょっと難しかったけど、国の名前や紛争について覚えたりしてたかな。

王女ルスダンの衣装が可愛い。ひっとん、なかなかお似合いではないでしょうか。スゴツヨ王女が再び登場!なわけだな😊。新しい世界観を星組が作っていくような感じでしょうから、大変遣り甲斐のある作業じゃないかと思います。

そして、斎藤先生のショーは104期初舞台の星組公演「キラールージュ」。台湾にも持っていきました、あのキャッチーな主題歌がお気に入り。先生らしい、ノリの良い紅あーのショーでした。

今回は、半人半獣!?お芝居仕立ての新しいショー。ほほー、野獣のように踊れて動けるトップスター礼真琴暁千星とのコラボレーション、そんでもってもう一人の野獣・舞空瞳もワクワク😆。これ、かなり期待!面白そうです。

さて2022年は、ほぼ宝塚オリジナルや、劇団脚色作品と相成りそうです。このご時世、新しい発想と知恵と工夫で、組子とのコラボレーションを大切に、新作、新演出で作品をリリースさせる劇団の力技。

頑張れ、頑張れ!私個人的には、バラエティーに富んだ真実の物語に出会える瞬間が大変楽しみです😃。

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