花組 柚香光『花より男子』制作発表会!同期 礼真琴と真逆な個性
やはり、この話題に触れない訳にはいかないでしょうね。
宝塚歌劇花組公演『花より男子』制作発表会見がありました!演出の野口幸作さんは「花男(ハナダン)と花男(ハナオトコ/花組男役)のビューティフルハーモニー」と色々詰め込んだコメントを#花男 #柚香光 #城妃美伶 #聖乃あすか
チケットは明日より一般販売開始!→ https://t.co/WJlp8M58Ps pic.twitter.com/Z8tmVcBV6M— げきぴあ byチケットぴあ (@gekipia) 2019年5月10日
いまだかつて2番手級で扮装制作発表を行った方っていたかな、いないよね?
花男が花より男子に挑戦するって、前々から計画されていたのかもしれないけど、うまくはまる人っていなかった、確かに。トップスターが若いキャラで、学年も若くないとしっくりこないし。
つくしちゃんのしろきみちゃん。この役は演技力が無いとつとまらなそう。演技が上手な彼女なら、舞台上での活躍が想像できます。面白いはず。
他3人のF4。やっぱり聖乃あすか、美しいですね~。こうやって5人並ぶとやっぱり豪華というか、わちゃわちゃしてて、なんだか楽しそう。
新しい風が吹いてるな~花組。
そして、柚香光。この方は、私にとってかなり未知数で、不思議な個性の持ち主です。
計算や駆け引き無し。強烈なビジュアルと放つオーラが、人を引き付ける何かを持っている彼女。
ある意味、誰も真似できない。
最強カードです。
初舞台のラインダンスお披露目をした時から、ある一定の人の目に留まったと思います。95期というブランドを持っているだけではない。
同期 礼真琴という優等生とは違う、真逆の人だと思う。
考えてみれば、ゆずかれーは、エリザベトの新公トート、オーシャンズ11の新公ベネディクト、ミーアンドマイガールのジャッキーなど。明日海りおの元にいたから、名作にかかわっていることが多く、チャンスが沢山あった。人もうらやむ経歴の持ち主。
実力とのギャップに、きっと悩んだり苦しんだり、辛かったりするのかなーと、勝手に妄想したりするけど、そんな感じでも無い。自分なりに役に向き合って、意外と?冷静に分析して結果を出している気がする。
今まで、ゆずかれーの最強個性で素晴らしいと思った役は、
『リンカーン』フレデリック・ダグラス 黒人奴隷解放の運動家
もう黒塗り×3倍位の黒さ、ちびく○サンボに近い状態で舞台に現れた時には、ちょっと恐怖すら覚えた。こんなジェンヌいた?って。良かったですよ、理事との関係もちゃんとしっかりしいてたし、地味に素晴らしい役作りだった。素直な眼と熱があった。
自分なりに役に入りこめた時のゆずかれーは、最強じゃないかと思います。やらされているのではなく、素直な心で共感できたときとか。
確実に、この男役は面白いって、最近思い始めてます。
TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE 『花より男子』
TBS赤坂ACTシアター 2019年6月15日(土)~