『ラブ・ネバー・ダイ』 2019 石丸幹二&平原綾香バージョン初日感想




今、日比谷は、東京宝塚劇場でファントム、そのお隣日生劇場では、ラブネバーダイが上演されているという、とっても素敵な光景が見られます。ほら、こんな感じ。ワクワクしますね😍

1月17日夜の公演に行ってまいりました!石丸幹二&平原綾香バージョンの初日です。

まず客席がとっても華やかでした。演出家や舞台衣装担当の御一行がいらしており、初日の雰囲気は最高!まるでブロードウェイみたい。

出演:
石丸幹二(ファントム役)
平原綾香(クリスティーヌ・ダーエ役)
小野田龍之介(ラウル・シャニュイ子爵役)
咲妃みゆ(メグ・ジリー役)
香寿たつき(マダム・ジリー役)
熊谷俊輝(グスタフ役)

『オペラ座の怪人』の10年後の物語を、アンドリュー・ロイド=ウェバーの音楽と素敵な舞台演出でお届けする、永遠の愛の物語。幕が開くと、日生劇場のロマンチックな劇場と一体化したようなサーカスがキラキラしています。最近の映画だと「グレイテスト・ショーマン」のような、ちょっと奇妙な出演者達のサーカス小屋のような雰囲気です。劇場の天井が高く、舞台装置がダイナミック。圧巻の演出です。これは必見、なかなか都内でも、いや世界でも見ることができないと思いますよ!

お目当ては、メグジリーの咲妃みゆ、ゆうみちゃんです。外部のミュージカルで頑張ってるんだな~って、胸熱。とにかく可愛くて、金髪の髪がお似合い。ショーガールとしてたくさん歌ったり踊ったり、衣装を替えたり。大活躍しています。リフトがたくさんあるので、ちょっとハラハラどきどき。初日だからね。出演者の男優さんが大きい方が多いので、ゆうみちゃんがクルクル舞台上を駆け回ります。歌もいいし、発音がいいからね~。2幕目になるとやさぐれるメグの演技が、憑依系・ゆうみちゃん!って感じで、泣けました。

ファントム石丸幹二さんは、歌もさることながら、背が高くてカッコいい!あの顔であっても、私も恋してしまうかもしれないって、説得力があるんですよね。仮面をつけた横顔が、鼻が高くて素敵。クリスティーヌの平原綾香さんとお似合いでした。

その平原綾香さん。リアル・天使の歌声です。Wキャストの濱田さんもそうですが、声自体にとても特徴があって、発生がオペラっぽくて、普通のミュージカル女優さんとはちがうんですよね。見た目も大変美人で、ゴージャスな平原さん。まさにプリマドンナ!です。クジャクのような照明のなか、一夜限り歌う「愛は死なず」は、劇中劇の演出で、私たち観客に向かって歌ってくれて、本当に心から「ブラボー」でした😝。歌声に涙しました。クリスティーヌが目の前にいる感じでした。

息子のグスタフ役の熊谷俊輝君、こっちはリアル・天使。ウイーン少年合唱団並みの美しい歌声、あれだけ高音が歌えるなんてびっくり!こちらも説得力ある配役です。日本の男の子も、最近はミュージカルにたくさん出演していて、青年になった時が大変楽しみですね。

まさに伝説のキャスティング、伝説の舞台であることは、間違いありません。

特に「オペラ座の怪人」をすでに見ている方であれば、楽曲のオマージュがたくさん出てきて、オペラ座の怪人のシーンを思い出したり、あの歌だ!と口ずさみたくなったり。大変楽しい内容になっていると思います。

まだ見たことのない方、是非行った方がいい!!これは素晴らしいです。

ミュージカル『ラブ・ネバー・ダイ』
日程:2019年1月15日(火)~2月26日(火)
会場:日生劇場
※東京のみの公演です。かなりオススメです!

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