澄輝さやとは「一人じゃない」涙。純矢ちとせ お花渡しは七海ひろき!
大空祐飛主演、澄輝さやと新人公演主演で演じた『クラシコ・イタリアーノ』の歌の一節が、まさかアッキーのサヨナラ挨拶で語られるとは、夢にも思っていませんでした(号泣)😭
一人じゃ前に進めなくても、
一人じゃない、その思いが希望を繋ぐ。
この歌は、ヒロイン・ミーナが田舎のナポリから出てきて女優になりたいと、サルバトーレのドキュメンタリー映画のナレーションにオーディションを受けに来たが、まさにドジで間抜けな亀。そしてミーナは字が読めない。識字率はまだまだ低く、彼女は戸惑う。
それを気づいたサルバトーレは、自分もナポリから来た、貧しかった戦争孤児時代を思い出し、彼女を励ましながら、自分の若いころを思い出す。二人の共通点は、一人っきりだと思ってた時に手を差し伸べてくれた人の存在。一人じゃないんだよと、しみじみと歌う所。
私の涙腺は、フィナーレの大きな胸元のお花💮を見にした瞬間から、ドォーーー(涙)。やっぱりアッキー、辞めちゃうのね。もう会場の大きな拍手が映画館にも伝わってきて、アッキーが笑顔でキレッキレに踊っているのが、本当に涙涙で。
なぜだか泣いてしまうのです。
アッキーはテンションを高くすることができない。ゆうひさんと同じ。
最後の挨拶は、アッキーなりの精一杯の表現、だったと思いました。
テンションはアッキー的には高めだけど、ほかのみんなよりは低め(笑)。それでいいのです、上級生の落ち着きと、アッキーの思慮深い性格が垣間見れて、私はホッとしてます。
スカイ・ステージ・トーク リクエストDX「大空ゆうひ・澄輝さやと」 動画 @rakutentv_japan公式へ#宝塚歌劇団宙組#宙組千秋楽#宝塚歌劇団 #澄輝さやと https://t.co/PC4hfSjWWA
— タカラヅカ歌劇ポータル (@zukazuka_info) 2019年7月21日
そして続いて、純矢ちとせ せーこ。
オーシャンズ11って、ダイアナのショーがたーーっくさん盛り込まれているんだって、改めて認識しました。せーこだから、豪華で華やかなクイーンのショーが体現できたと思うと・・・
本当に、寂しい。
宙組からせーこがいないなんて、私が観てきた宙組では考えられないので、本気でぽっかり穴が開いてしまったように、舞台上でせいこを探してしまうのではないかと、辛い気持ちになりました。
追い打ちをかけるように、お花渡しは
七海ひろき🙀 キャー!!
全く心構えしてない自分はアホですが、思わずうわ~。
朝夏まなと主演『TOP HAT』のマジーとホレスだよー。
89期同士の中年カップルの役は、涙が出るほど笑わせてもらった。これでかいちゃんは、星組異動という、宙組最後の公演で、まぁ様プレお披露目公演だった。
またもや懐かしい宙組の思い出が頭によぎりました・・・・。
楽しかったなー、私の宙組人生。
そう思えて、泣けて泣けて。『クラシコ・イタリアーノ』も『TOP HAT』も、大事な大事な宙組の宝。私の中で1,2位を争う位の大好きな作品。
是非これを再演できるように、新生宙組の下級生が成長してくれることを、願うばかりです。
蒼羽りく。そうか、すみれちゃんだったわ。可愛い名前、宝塚に入るべくして入った人なのかな。
新人公演含め、本当にたくさんの名作を演じてきました。笑顔が可愛く、ダンスの人という印象がありましたが、レッドバトラー、アンドレ、男臭い男の役が多かった。
私が一番好きだった役の一つは、りくも好きな役だと言っていた、凰稀かなめ主演『ロバート・キャパ』のフェデリコ。有名なスペイン戦争の写真「崩れ落ちる兵士」のモデルといわれている人で、戦闘シーンと、写真の名シーンをダンスで表現していた。初演は、こちらもダンスの人・鳳樹いち いっちーが演じていた。
またまた、懐かしい宙組の名シーン、名作が目に浮かぶ・・・・・。
今夜は、退団者皆さんに感謝の気持ちを込めて、「クラシコ・イタリアーノ」のDVDを久しぶりに見ようと思う。
千秋楽のオーシャンズ11の感想については、また気持ちが収まったら、明日書こうかな。これで本当に本当に最後のオーシャンズだっ。