東京で再び『I AM FROM AUSTRIA』感想4 主なキャストがまさにパワーアップ♬
10月頭にムラに遠征し、とっても楽しかった『I AM FROM AUSTRIA』。
東京でやっと、やっとまた会えた!ウィンナー野郎に。
は~、日比谷はもうクリスマスの雰囲気。東京宝塚劇場にも大きなクリスマスツリーにオーストリアの国旗。テンションあがりMAX!3度目になるので、若干冷静に舞台全体を観ることができました。
コメディー作品は、ムラと東京では客席の反応が違うのね!こういうのも初めての経験。
ムラではギャグやダジャレに素直に反応している感じでしたが、東京は若干大人しめ。真面目にセリフを聞いている模様。
ただ、微妙な間合いにクスクス笑い。主演の脇でコソコソ、何やらニヤニヤアドリブを繰り広げている所に笑えたり。繊細な部分で笑いを取っているところが、東京モノの性格でしょうか?
また、主なキャストの皆さんが慣れてきたのか、とっても勢いがよくって、歌声もセリフもボリュームアップ。若干タカラジェンヌらしくない捨て台詞なんかも勢いよく、ババぁーとか、うるせぇーとか😏、ちょー気持ちイイ。
皆さんパワーアップなんだけど、特にエマ・美園さくらの歌にパンチがきいてて、欧米人ノリで本当に楽しそうなのがわかる。
そう、みんながとっても楽しそうに舞台で役として存在していることが、客席にも伝わってきました。こういうところが月組っぽいよね。
最後のオペラ座の舞踏会シーンでは、美園さくらちゃん演じるエマが、とっても涙しながら自分の気持ちを告白。珠城りょう演じるジョージを呼び寄せる所は、こっちまでドキドキしました。後押しする暁千星演じるパブロも素敵だし、見守るエードラー夫妻も。みんなみんなステキなんです!!
ジョージは、エマとして生きなくてはいけないアデーレを受け入れると言って、銀橋で歌います。あーなんてステキなのかしら。男が、女がではなく、お互いを受け入れるという気持ちを確認してから一緒になろうとする。大人ですね、この二人。いや、今風なのかな。
お話に心を通わせながらも、たま様を眺めながら思うことは…
珠城りょうは、現在宝塚男役としてNO.1のスタイルである。
カッコいい…😍ため息。近くの席で見ると尚更思う。絶妙なバランスですよ。
サイトー先生の一本物ミュージカルは、イイね。時間がたっぷりあるので、じっくり余韻も感じながら、暖かい気持ちを自分で確かめる余裕もあります。
そしてそしてのフィナーレですよ!
✨フィナーレが最高すぎる!✨
きゃ~😆月城かなと率いる若手男役の顔と名前、ちゃんと頭に入りましたよ。個性的な月組下級生です。
若手ホープ・風間柚乃。おだちんはオペラ泥棒で、さすがだなー。
フィナーレのご挨拶では銀橋でいい場所にいましたね。じーーっとロックオンしちゃいました。
エードラー夫妻海乃美月&鳳月杏のフィナーレ階段降りが、素晴らしい歌声でした。
ローブデコルテのお衣装も美しくて、海ちゃん、本当に良い女優さんになったな~。ちなつの自然な演技はスマートで素敵です。
↓ムラの感想、見どころについてこちら
千秋楽ライブビューイングも是非参加したいと思っているので、2019年の年末は、この楽しい作品と共に、月組と共に過ごせることに感謝!
月組一丸となって頑張ってください~😀。
↓ヘビロテ、間違えないな。
12月18日発売!劇場CD・UCCミュージカル 『I AM FROM AUSTRIA-故郷は甘き調べ-』