七海ひろき主演「フランケンシュタイン」彩凪翔共演 ピュアな心で愛を伝えよう!(涙)




お正月気分が抜けないこの3連休、今年初の観劇は七海ひろき主演「フランケンシュタイン」に行ってまいりました!
ポスターが素敵で、翔ちゃんとどういう絡みなのかなーって思っていました。

いやあ、これは泣くでしょう😭(涙)

あのフランケンシュタイン役(作られた怪物)を、あのこわーいバケ物をかいちゃんが演じます。ビジュアルはギリギリカッコ良さを残しつつ、でも大きな子供のようなバケ物として登場したときは、終始このままあ”~うぅ”とか唸って終わりなのか?と心配になりましたが😅。
そんなことはありませんのでご心配なく😊

ナタリーさんより。

簡単なあらすじ※ネタバレあり

フランケンシュタイン家の科学者の長男ビクター(岐洲 匠)は、頭が少しおかしい弟ウィル(佐藤信長)の脳を直すため、各地の死体から使える部品を集め、特殊な電流を流して人間を作る実験を日々行っていた。

完成間近でその怪物は逃げ出してしまった。逃げ出した怪物(七海ひろき)は、街の酒場にたどり着く。そこで出会ったのが盲目の女性アガサ(彩凪翔)。アガサはきっと声を出せない人だと思いこみ、裸足でシーツを巻いて歩いてきた怪物を”裸足さん”と呼んで、家まで連れて帰る。

家族に内緒でアガサから洋服を貰い、図書館で本を借りアガサに読んであげる事で、言葉を覚え人間としての自我に目覚めていく。そして二人には恋も芽生えていくが、そんな気持ちが何なのか知る由も無かった。

フランケンシュタイン家に拾われた娘サフィ(横山結衣)は、ビクターと婚約する。実は判事(蒼木 陣)の恋人と二股かけて、フランケンシュタイン家の財産を乗っ取る計画を持っていた。

ある時弟ウィルは、サフィと判事の情事を目にする。ウィルお坊ちゃまを追いかけてきた家政婦ジャスティーヌ(北村由海)、そしてフランケンシュタインが自分のパパだと思い出し捜索する怪物、皆が鉢合わせてしまった。この事実を知られぬよう、ウィルは射殺され死んでしまった。濡れ衣をジャステーヌに着せ、判事である恋人と結託してビクターを騙した。

ビクターに再会した怪物。パパに名前を付けてもらいたいと願うが、怪物が人間界で住んではいけないと冷たい対応。2人で出した結論は、もう1体怪物を作り、怪物2人でグリーンランドで秘かに暮らせ、という計画だった。好きだったアガサ似の怪物(彩凪翔2役)は、死刑とされたジャスティーヌの心臓で作った女性の怪物。憎しみが残っており、狂気の怪物が誕生してしまった…。

独りぼっちになってしまった怪物は、アガサ家族一行がグリーンランドに行く途中で再会。家族に認められ一緒に新天地に向かう事になった。お互い愛しているという言葉を伝えられなかった事を悔やんでいた事を伝える。

客席は涙、涙です

初泣き?って感じですよ。こんなご時世だから、風邪ひいてるって思われるのも辛いんだけど、涙が鼻水がぁぁって感じで、ハンカチ必須かと思います。

七海ひろき演じる”裸足さん”は、まさに愛の伝道師ですね!

かいちゃん、ブレないな~~って思いました。怪物の容姿をしていても、だんだん人間として知性をつけ、大切な事や、自分の気持ちをストレートに伝える不器用な感じが愛おしい💖。愛ですよ、愛。

屈強な男の右腕を付け、つぎはぎだらけの身体、ボロボロをまとう大男は、とてもピュアで愛を伝える素晴らしい人間に成長して、最後はずっと欲しかった家族に仲間入りさせてもらい、明るくささやか未来を感じました✨。良かったよー😢。

そして盲目の女性アガサ。彩凪翔の女性役は、全然違和感なく、ショートヘアが素敵な自然体の女性でした😊。あれ、盲目ってデジャビュ…、ああ、『伯爵令嬢』リシャールだ!途中で気づきました😆。宝塚時代のいろいろなお役が思い出されて、今のアガサがあるのねーと胸アツ😉。

ま、個人的には狂気の怪人2号の荒々しさが、ふふ、男役来てるね👍!とニヤけながら、迫力ある演技を満喫いたしました🙋。翔ちゃんも背丈があるので、とても迫力があります。

2人の演技だけではもちろんなくて、人間たちの野心、憎しみ、騙し、そして優しさ、もだえ苦しむ。これが人間の性分なのかなあ。。って思いました。サフィ(横山結衣)がもうお人形👰のようにカワイイんだけど、やる事が一番ドス黒くて、あらあら、、人間って怖いなと思いました😱。

怪物、盲目、白痴

人間とは何て愚かな生き物なのだろうと、考えさせられるお話の一つだと思います。

人間のエゴで作られた怪物。1作目とか、失敗作とか、そんなこと、怪物にとっては関係ない。生まれてしまった自分はどうやって生きていけるだろうか、それだけを真剣に、ピュアに行動する所が、心を打たれるんですよね。子供の脳を移植して作られた怪物は、覚えが早い。良い、悪い、怖い、辛い、全て直球で感じる心が、素敵なんですよね。

盲目の女性アガサに出会った事が幸いし、心の交流が生まれ、怪物は知恵を得る事ができた。アガサは自分は恋なんてしてはいけないと思って生きてきたけど、怪物との出会いで、本当に愛していたという事を、最後に勇気を出して伝える事ができます。

そして個人的にクスっと笑えて天使のように思えたのが、ちょっと頭がおかしい弟ウィル(佐藤信長)。彼はとても知的でしたよ!ナポレオンごっこをしたり、お母さまの高価な形見を大切な友人=怪物にハイってあげちゃったり。

不完全なんかじゃなくて、そもそも必要でないかもしれなくて。自分の境遇の中で満ち足りた人生を送れるものだと、教えてくれるものかもしれません。

ちゃんと愛を伝えよう!

かいちゃんのカーテンコールの言葉は、「大切な人に愛を伝えてください!」というような、シンプルだけどやっぱりそれだよね!って思う、ブレない心に来るメッセージでした😀。

色々な外的要因、身体的要因、内面的要因、障壁は沢山あると思いますが、それらばかりに目を向けずに、本来大切である人やモノへの愛情に目を向けて、それを声に出す事を止めてはいけないなーと思いました。

かいちゃんの、愛の伝道師としてのフランケンシュタイン。そしてカンパニー皆さん、何役も登場されていて、凄い役替わりで、頑張っていらっしゃった!!良かったと思います😃!

舞台「フランケンシュタイン-cry for the moon-」
(上演時間2時間 休憩無)

2022年1月7日(金)~16日(日)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
2022年1月20日(木)~23日(日)
大阪 COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール

原作:「フランケンシュタイン」
脚本:岡本貴也
演出:錦織一清
出演:七海ひろき、岐洲匠、彩凪翔、蒼木陣、佐藤信長、横山結衣、北村由海、永田耕一

1月16日、23日にライブ配信あります!

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