『Sweet Little Rock ‘n’ Roll』縣千&夢白あや主演 彩海せらの卒業式 千秋楽ライブ配信ちょっと感想
雪組 縣千バウ初主演 青春グラフィティ!若さスパーク、時代感溢れる作品のライブ配信を、ちょいちょい覗き込みながら視聴しておりました(仕事中だったため😥)。
東京フォーラム組は泣く泣く(本当に😢)上演停止となってしまったので、雪組ヤングチームのバウ公演は、皆の希望と期待を一身に受けながら、千秋楽が行われたかと思います。縣千のご挨拶にひしひしとその責任を感じていた事が伝わってきました。
そしてなんといっても、お稽古中突然の組替え発表だったそうな、彩海せらの月組行きが決まっており、千秋楽はあみちゃんの転校(卒業)式。中村暁先生のサプライズ企画があって、各々演者とロバートとの絡みのセリフを餞別として言い合うという、涙涙のもらい泣きパフォーマンスでした😭。
あみちゃん、明日からは月組の彩海せら、なんだね~。とっても雪組っぽいアイドル系で、歌もしっかりしていて、元トップスター音月桂のような存在になるのかしら~って思っていた。
今回のスイートリトルR&Rでは、相手役の音彩唯の存在もあって、とても男らしく、包容力を感じましたぞ!こうなったら殻を破って、もっと男らしい、哀愁のある、そうだな~、杜けあきみたいな?そんな男役を月組で演じて欲しいな。
主演の縣千。存在が既に大黒柱的な?彼女を中心に組が回る、そんな存在。
ヤングな個性が飛び出してくる、年齢学年問わず皆さん若々しくって(本当に)、可愛い子ちゃんやチンピラ、そして面白先生達をも包み込む、縣千の存在感。まさにポスターのようにポップでカラフル・ハッピーな作品でした😃。
夢白あや。もってぃは、安心して観ていられる。コメディ要素のある演技も上手い!ビリーとシンディーが喧嘩したり仲良くなったり、2人の体当たりの演技が見どころの一つだったと思います。
あらすじは、ゴメンナサイ…うる覚えなので割愛させて頂きます😅。印象的だったフィナーレ黒燕尾が、なかなか見所あるハードタイプでオラオラしてました。後列下級生が一生懸命燕尾を踊っている事に胸アツで、眞ノ宮るいの切れあるダンス、そして脇を締めた真那春人、天月翼の安定感にグッときました。そしてそして、
縣千&夢白あやのデュエットダンス😍
これは素晴らしかった👏👏。ダンスが得意な2人。本当にデュエットダンスが大好きなんだなーって思いました。あがちゃんのリフトは今後も見物だなー。
明るく元気な若い2人だからこそ挑戦できる、今では貴重(レア)な青春グラフィティ作品。縣千には伸びしろがまだ沢山ある、そんな事を思いました。
皆で一つの作品を作り上げ完走できたことが、一番の収穫だったのではないでしょうか?客席の皆さんと「Victory!」ポーズを決めて、号泣してしまったあがちゃんを見て、あぁ大変だったのかな~って、普通の女の子みたいで可愛かった(笑)。
今後が楽しみです!バウメンバーの皆さん、お疲れ様でした~。