『ELPIDIO(エルピディイオ)』主なキャスト 感想2 オリジナルミュージカルの良さ




謝珠栄先生のあて書きミュージカルなので、万遍なく、皆ピッタリでお似合いな役柄がキャスティングされていた事が、観ていて大変ストレスフリー🤗でした。個性的な歌もダンスもふんだんに取り入れており、特に振り付けは新鮮で楽しい。さすが、謝先生だなーと。

主なキャストの感想を。

ロレンシオ:鳳月杏

まさにあて書👍。
ちなつさんなら、あれもこれも、それも演じて欲しいよねっ!て思ってしまう所、2役というのはなんて美味しいお話😃。

歌、踊り、たくさんの説明セリフに心がちゃんとついていって動いている。要所要所に爽やかに入れ込んでくるコメディセンスはナイス👍。

ロレンシオは、生粋の軍人だったこと、父の残した”無念”の文字、植民地キューバで死んだ子供のトラウマを、どうしていいのか悩み続けた。親からのギフト・名前のお話は泣けてくる😢、とてもまじめな人だ。

ひょんなことから、スペインの侯爵で大佐の身代わりとなる。
その非現実的状況においてだからこそ、自分の持てる力を発揮、嘘を共有した運命共同体のような侯爵家の人々と心を寄せ合うことで、自分のすべき事を掴みかける。

どちらかというと、バイプレイヤー的であくの強い、個性溢れるキャラクターで楽しませてくれたちなつさん。
真ん中となると、本気だせよー、本心見せてよー、みたな役が似あうというか…、実際のご本人もそんな感じなのか。キャラ的に常に7割位の体力温存ぽく感じてしまうのは🤔。その余裕が魅力なのかしら。本気出したらどうなるのかしらーと妄想してみたり。

暗い過去を抱えた男、色男、都会的な男、日本物も似合うし。

最後のフィナーレ、男役群舞の真ん中は、めちゃくちゃカッコイイ👏👏。『WELCOME TO TAKARAZUKA』月光のシーンで扇子使いは月組さん、皆さんお手の物。あそこだけでもリピしたい!!

パトリシア:彩みちる

彼女のパトリシア、凄く美しくて素敵でした😀。品があって知的で。自分の意思を持っていて、旦那様のため(一応)綺麗にして👸。
歌がとてもよかった!ふと、咲妃みゆを思い出しました。一緒に演じていたよね~(シミジミ)。

そしてちなつさんと、なんとなくお顔が似てるよね🤔?2人のコンビが初々しくて、お互いの距離感を尊重しながら、でも瞬時にいいかも!って惹かれあい😍、すぐにくっ付いて離さない(笑)。そこは大人ですから、頼もしい女性。ラブシーンはちょっとドキドキしました😊😊。

みちるちゃんも、コメデイのセンスもありますからね。『CITY HUNTER』野上冴子は、毎回アドリブが楽しかった。今回も、ふとしたタイミングが面白。2度も前触れなく帰宅してくる場面は、なんだかウケました😄。(れんこんの慌てようったら…)

もっともっと、みちるちゃんの月組での活躍が楽しみでなりません🙋。パトリシア、とても嬉しかったです。

セシリオ:彩海せら

おお、完璧2番手ポジションですね!

親を亡くし自分はその無念を晴らすためどうすればいいのか、悩み生きる青年。ロレンシオ兄さんを頼りにしている。
ソロ曲が2つもあって、ガンガン歌ってます。若さ、憤り、苦悩、とてもパワフルに演じていて、そして明るい😃。

新公ギャツビーからの人気は急上昇ではないでしょうか?芝居に安定感があります。
月組子にも好かれている感じがして、堂々の登場だったと思います。今後が楽しみ。

まさかの、ちなつさんを囲んで、彩・彩コンビで並んでいる姿に、感慨深い思いです😉。

カミーノの仲間たち

亭主マルコスの千海華蘭超可愛い💗親父さん。ちょこまかちょこまかしてて、目が離せない。

常連のマグダレーナの白雪さち花さんのために一所懸命モーションかけますが、最後はハッピーエンド。
この公演から副組長のさち花さん。仲間達、特に女性達を取りまとめるカッコイイ女でしたよ~。まさにこれも、あて書き。力強い歌声にも痺れました。

マルコスの娘のきよら羽龍。そばかす顔におしゃまなお嬢ちゃん。ロレンシオが大好きで、ちょっかいばかり出している。個性爆発(笑)で、もう彼女ならではのキャラクターだったのが、楽しかったんですよね~。
そしてセシリオの自称彼女?蘭世惠翔。ちょっとあざと可愛い😊ところがね、凄いイイですね👍。歌も綺麗で活躍が嬉しい。この2人の娘が微笑ましい。

バスク代表 佳城葵 やすくん、カタルーニャ代表 英かおと。地域名わすれちゃった。。瑠皇りあ。店の雰囲気は最高。スペインについて色々勉強できるね、この店に是非行きたいです!

そしてロマの桃歌雪 無念をダンスに表現しているという。ギター弾きの彼 天つ風朱李イイ雰囲気出してました。

侯爵家の重鎮

秘書役はお手のもの、ゴメス 輝月ゆうま。ちなつ、まゆぽん、そして執事アロンソの蓮つかさ
この3人。うふふ、『オン・ザ・タウン』を思い出した。あー楽しかったな~。また月組でブロードウェイ・ミュージカルを観たいですよね。2人の芝居、小ネタ、本当に大好物です。

専科のまゆぽんにとって上級生にあたる、ちなつさん。そんな構図もなかなか新鮮です。2人の並びは、やっぱりたま様との並びを思い出させます。2人が揃ったら。。。面白くない訳がない。

そして、れんこん(笑)。なんか年齢設定は結構上だったんでしょうね。しっかり者の顔して、あの暗殺事件決闘シーンでは、”おいおい、あなたが足引っ張ってるよ・・・(ガクッ😥)”ってシーン、心の中で爆笑でした。

活動家、スペイン軍

労働組合のリーダーは、存在自体が暗くて、怖くて、直ぐに切れそうなフランシスコ 彩音星凪。ダンスリーダー的な存在でもありましたね。恫喝する目。月城かなとのような、あの大きな目が活きています!

そして最後まで替え玉に気づかなかった😅ロメーロ大佐は柊木絢斗。
別格抜擢✨とでもいいましょうか、あの福福しいお顔、太っ腹で、大きな存在だった大佐。新たなキャラ、見つけた感じで新鮮でした、イイ👍。

フィナーレ カミーノチーム優勝の祭り

街のお祭りに参加したカミーノの仲間達。彼らのダンスチームが優勝。という体で、フィナーレが始まります。この流れは素敵で、ああハッピーエンドで良かった~って気持ちになりました。

そして何度も申しますけど(しつこい)、扇をつかった男役群舞は、本当にカッコイイ。その流れからの、ちなつ&みちるのデュエットダンス。2人で大人の会話をするような、しっとりとした振りだったと思います!

アルバレス侯爵は悪い人じゃなかった

結局、アルバレス侯爵/大佐はモロッコにいる奴らのハニトラに引っかかったわけですよ。大佐が彼らの活動の不正に気付いてしまい、奴らはそれを隠蔽するために消したかった…。これって、ロレンシオの父と似ている部分もある。

どうせ元愛人との痴話げんかで撃たれたかと疑っちゃいそうだけど、そうじゃなかったと思う。

奴らは、不正隠ぺいのために、この独立紛争を利用していた。本当に独立したいからでは無く、この騒動でヤバい事を有耶無耶にしたかった訳です。大金を使ってでも。

労働組合の彼らは最後に、これはクーデターではない!としきりに叫びます。頼まれただけだと。(心の中ではクーデター的なものはあるだろうけど、本当にそうだったら即逮捕です)

もー、この構図。いつの時代も、何処の国でも、こんなのばっかりじゃないでしょうか。だから私達は暴動、紛争、デモ、テロ等々に、慎重に気を付けなければいけませんね。マスコミ報道にも要注意です。

一命をとりとめたアルバレス侯爵のために、ちょっと言いたかった。良かったですね😀。

個人的な思いをツラツラと、オリジナルミュージカルの良さ、気持ちよさ、心地よさを感じ、記しました。
週末から梅田公演、さらに面白くなるんじゃないかなと、思います!

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