月組『クルンテープ』感想2 美弥るりか 有終の美

2019年4月11日

暁千星 あり子ちゃん！

カワイイ～！ショートヘアー＋ホットパンツ。
あの衣装を考えた人、天才かも。タイにいそう、確かに。性別不明の人。

そして私だけでしょうか、月城かなとがタキシードを着ると、天海祐希のシルエットに見えるのは。。
タキシード＆白いマフラー。最高っすね！（惚れる）

ポールダンスの、ゴールドたま様！

やばい、可愛い少女のさくらちゃん合わせて、この四角関係の場面、大好き過ぎる。

そして、ここでふとよぎったのが、

みやちゃんがいなくても、このメンバーでやっていけるかも。

という事、でした。

ちょっと寂しい気持ちがよぎる。。。。

でもほら、
「一連托生」だから！たま様の背後には、みやちゃんが付いている！

あー、気持ちが忙しないったらありゃしない。

あり子がバキューーン！

そして『輪廻転生』背後にいた、みやちゃんが生まれ変わって登場します。

なんとも静寂がよぎる、神聖な場面。

なんだろう、この感覚。新しい。（心の浄化度⭐⭐⭐）

他にも色々、見所が続きます。最後に背景が太陽のような輝きのキンキラ場面。
たま様・エメラルド観音だったっけ？凄いモノがやってきた。でも、神々しい。
昭和のショーを彷彿とさせる場面でした。
退団者のくれあさん、ひびきち、他2名の場面もあり。

光に浄化された～（心の浄化度⭐⭐⭐⭐）

はー、心落ち着かせて。

 

シンプルな黒燕尾の、るりさんが静かに登場します。
ここからもう最後の大階段なのねと、辛いシーンとなります。

大階段には、黒燕尾腕まくり＋金のターバンの組子皆が、るりさんをお迎えします。
はぁ、何と言うステキな演出。なかなか斬新です。

美弥るりか 有終の美 ここに極まれり

そこからのデュエットダンスは、ひときわ大きな冠を付けたさくらちゃん。
ピンクのお衣装がとても華やか。
ANJU先生がフリを付けてくれました。まるで手話のような手の動き。初々しい二人の関係性をダンスに表現してくれている。もーーー本当にこっちが照れます（笑）😊

たま様といえば、ダイナミックリフト！

ちゃぴと数々の超絶技巧リフトを繰り広げて来ましたが、さくらちゃんも負けておりませぬ。

軽々と回る二人。さくらちゃんは腕を高く上げて堂々と。

このリフトは、結婚式での二人の共同作業とでも申しましょうか（ケーキ入刀のような）。

感動で目の前が涙でくらむほどでした。（心の浄化度⭐⭐⭐⭐⭐）

他にも、夢奈瑠音＆蓮つかさの2個イチ感が、とても嬉しくて。どんどん前に出て欲しいです。

風間柚乃 おだちんが、水上マーケットの１場面を受け持っていましたね。一緒に歌っていた夏風 季々ちゃんが、タイの女の子みたいで可愛かったです。
またロケットダンスが、タイ舞踏風の手足の使い方で、かなり超絶技巧な感じを受けました。
凝ってるなー。下級生も沢山活躍していて、面白かったです。

アジアの国をテーマにショーを作ると、根底にある仏教思想や文化が、私達日本人にとって親和性があり、しっくりくるのかなと思いました。また宝塚の絢爛豪華さにタイはマッチしていて、他にもベトナムとか、インドとか、世界旅行を楽しめるショーを今後期待しちゃいます。

という事で、何度でも観たいクルンテープ。
たまさくお披露目＆美弥ちゃんラスト＆新組長・副組長の記念すべき月組公演は、

お芝居、ショー共にバランス良く、安定していて、大大満足でした。

たまさく、最高！　そして、
美弥ちゃん、ありがとう（涙）！！