映画「クレイジー・リッチ!」を見てGOD OF STARSに想いを馳せる
2018年ハリウッドで制作された、主要キャストにアジア系の俳優のみを起用した映画「クレイジーリッチ」。遅ればせながらWOWWOWで拝見しました。
シンガポールが舞台の、不動産投資で莫大な資産を作り上げたシンガポール華僑が登場。そのヤン家の御曹司ニック・ヤンがニューヨークで経済学の教授である主人公の女性レイチェル・チュウと恋に落ち、超玉の輿に乗るかどうか!というお話。レイチェルは中華系アメリカ人。
結婚する友達の結婚パーティーに出席するため、二人がNYからシンガポールに到着後、シンガポールの屋台ホーカーズにご飯を食べに行きます。
こ、これは・・・
食聖、GOD OF STARSの世界だわ~。
ミシュラン1つ星のお店もあるのよ♪
というセリフがあって、おおお、ここでフォン達は成功を収めるってわけねー、って楽しめました。
あと、お話でつながっていたのは、ヤン家の御祖母様直伝の味が「餃子」であること。水餃子なのかな?
レイチェルが御祖母様に認められ、餃子づくりの会に招かれます。みんな小さなころから餃子を作ってきた、伝統であると。
おお、これもまた、ミッキー父さんが教えてくれた餃子の味!!
なんだか楽しくなっちゃいました😆。
シンガポールって、確かにアジアの中で一番の大金持ちが生息していそうだし、それに見合うラグジュアリーホテルやアクティビティ、ジュエリーショップなど、沢山あふれている国という印象です。公用語は英語だし、教育水準も高くて、わざわざ日本からシンガポールに移住する方も多い。
はー、なんだかため息ついちゃいました。ステキ✨✨。
日本人とイギリス人のハーフ、ソノヤ・ミズノさんが、友達役として出演されています。
他にもオーディションでは一波乱あったらしい・・・。アジア人でもいろいろありますからね。欧米人からしたらそんな区別はよくわからないだろうけど(笑)。
エンターテイメント性や話題性もあり、音楽もカッコよく、随所にアジア人あるあるシーンも良い(嫁姑・麻雀対決とか)。とても楽しい映画だったと思います!
ただ、欧米の方々からは冷ややかな感想もあったらしい。アジアが目立ちすぎることへの懸念でしょうかね。一つ印象的だった、ニックのお母様、麗しき中国の大女優ミシェル・ヨーのセリフ。
アメリカ人は何でも壊していく。アジア人は伝統を繋いでいくものなのよ。
この言葉、私たち日本人にも理解できる。やっぱりアジアは同じアジアの血が流れているんじゃないかな~。お互いそう思えたら幸せだよね。
紅ゆずるって、アジアのスターとして進出しても、良さそうじゃない?根っからのエンターテイナーだし、スタイル、メイク、身振り手振りも海外の人たちに負けなそう。
ちょっとそう思いました😋。そして、
宝塚版「クレイジー・リッチ!」
いけるよね!?
ぜひご検討くださいませ~(小柳先生)!