沙央くらま出演『ラヴズ・レイバーズ・ロスト – 恋の骨折り損-』感想
シアタークリエで上演中、私的には沙央くらま コマちゃんのミュージカル『ラヴズ・レイバーズ・ロスト – 恋の骨折り損-』を観に行きました!
一言でいうと、新しい💗
NY発のシェイクスピア原作の超現代的なミュージカルラブコメディ、ということで納得。
かなり自由、結構歌い出すよ(ミュージカルだしね)、そんでもってみんなめちゃくちゃいい声!客席に近い関係。始まりのキャストとのコミュニケーションや、客席降り、盛り上がり(特に客席の男性陣の)が功を奏して楽しめました。
まるでアメリカのティーンズのパーティーに招かれたよう。
主なキャストの感想を。
ビローン:村井良大
こまちゃんの彼氏となる人で、一番メインで歌っていた、とっても安定感のあるミュージカル俳優さん。歌で状況説明したり、原作ガシェイクスピアだからセリフが膨大で、ちょっと難しい(笑)。
その頭の体操みたいなところはシェイクスピアまんまで、分かり易い!
総じてキャスト皆さんに言えるんだけど、ポスターとは髪型が変わっていて、オペラグラス忘れちゃって(笑)一瞬誰が誰だか状態でした。
今を時めくミュージカル俳優さんが勢ぞろいだった。本当に歌ウマいし、コメディもちゃんとやってて、ダンスも切れキレ。日本ミュージカルは安泰だなー。
ロザライン:沙央くらま
こまちゃんが、すっかり女性&お姉さん的立ち位置で、しっくりきました。ちょっとグラマラスなシャイな女性。可愛い、最後のところは凄くチャーミング。
シェイクスピアといえば、こまだもんね。こういう形で舞台に立っていることに胸アツで、これからも是非観てみたいと思いました。歌もすっかり女性だもの、全然行ける。
もっとお得意のコメディーも、是非!!
ファーディナンド:三浦涼介
あー、本当に素敵です!!三浦君。
私の中では、エリザベートのルドルフで胸度キュン!でしたが、今回はもっと自然体の演技が堪能できて、三浦ファンにはたまらないミュージカルではないでしょうか。
衣装、髪型すべて少女漫画から出てきたような、現代の王子様、本当に~😍。
フランス王女:中別府葵
そして三浦君のお相手、王女様役で、私は初めて舞台で拝見しました。スタイルがちょー良い!!歌もうまいし、演技も思い切りがあって、日本人ではないクオリティ。新たな女優さん発見でした!
ジャケネッタ:田村芽実
彼女の歌がとても印象的だったので、ピックアップ。あの小さい身体からどうしてあんな声が出るの?衝撃的な小悪魔でした。
楽しかった!お友達を誘って行きたい感じだな🎵
ミュージカル「ラヴズ・レイバーズ・ロスト – 恋の骨折り損-」
会場:シアタークリエ (東京都)
上演2時間ノンストップ!
原作:ウィリアム・シェイクスピア
楽曲:マイケル・フリードマン
脚色:アレックス・ティンバース
翻訳/訳詞/演出:上田一豪
主なキャスト:
入野自由、三浦涼介、村井良大、渡辺大輔、大山真志
田村芽実、伊波杏樹、沙央くらま、中別府葵、樋口日奈 他