珠城りょう 美園さくら 退団記者会見 感想
少し前になるけども、珠城りょうの電撃退団記者会見から1週間後に、美園さくらが同時退団を発表しまして、結果2021年2月14日に添い遂げ退団とあいなりました。
退団記者会見を見て、2人は、特にさくらちゃんは一緒に退団したいと、心から思っていたのだと知りました。
たま様、真っ白のスーツが本当にお似合い!!(眩しい)
水色のシルクのネクタイの結び方が、良いじゃない~。ステキだわ…。厚底キラキラシューズってのも外した感じが若さを感じます。たま様、まだお若いですもの。
泣き虫たまきち。そんな側面もありましたよね。
思い出すのは、やはり美弥ちゃんサヨナラ公演『夢現無双』の涙のNowOnStageですよ。あれは衝撃的で、こんなに無くナウオン(放送事故?)って思いながら、こっちも泣きながら正座して見てましたもの。
あの宮本武蔵で、もう退団を考えていたのか…。
先輩を2番手格の状態で送り出すという使命。
やっぱり並大抵のことではないのかもしれません。そういった心持も含めて、やっぱりたまきちはリーダー体質、トップさんなんでしょうね。
小川理事長から語られた『グランドホテル』。やっぱりこの作品のために、たま様はトップスター大抜擢となったんじゃないかな。皆が待っていた『グランドホテル』。
あー、私も目に浮かびます。ラストの真っ白なスーツにマントを翻して銀橋を渡るオットーの姿が。
その大抜擢の重圧を少しでも和らげ、月組全員でサポート体制を敷いて臨んだのかな。
トップだけど孤独じゃなかった。
ううううう、泣ける。泣いた。この言葉に私も泣いた。今は心置きなく上級生に、下級生にも甘えて自由にのびのびと舞台で輝いて欲しい、そんなたま様を観たいと願っています。
そして美園さくら。たま様からもらったお花のイヤリングを付けて、そのイヤリングに合うような、これも真っ白なゴージャスなお花フリルのワンピースを着て登場です。
さくらちゃん、ゴージャスですっ!
終始笑顔で、いつもながらにしっかりとした口調で、今までの事、たま様なくして美園さくらは存在しないという言葉を聞き、なるほど。。二人幸せに退団することを見届けたいと、思い直しました。
私の感想は、さくらちゃんはただの優等生ではなく、常に自問自答しながら、謙虚に貪欲に突き進んで、そして幸せを自分の手で掴んでいるって印象です。
ガシッとたま様の手を掴んで、しっかり背中を見て、歩んできたのかな。
女優を目指すお役が多かった。
本当にそうなんですよ!!!これって偶然?
ダリア、キャシー・セルダン、アイヴィ・スミス。
エマ・カーターでハリウッドの大スターになりましたね😆。
下級生の頃から、どんなに後ろのちょい役でも、その可愛さがキラッと目立つ存在だった。そう、”女優を目指す”を地で行くキャラクターなんですよね。だからこちらも感情移入してしまうのかな。
まさか2人退団発表をするこのタイミングで、新型コロナの影響がここまで長引くとは思ってもいなかったと思います。
だいきほ、そしてたまさく。
今宝塚が、日本のエンタメ業界が、辛い寂しい状況の中、さらに寂しい2大ニュースとなってしまいましたが、さて、本当に2020年どうなってしまうのでしょうか…。
まずは106期お披露目公演が無事に幕を開けられるよう、本当に願うばかりです。