『壮麗帝』感想1 皇帝顔の桜木みなとが頑張った!ザ・タカラヅカ歌劇だった。
こちらも千秋楽ライブ配信を無事に観る事ができました。神様、この奇跡に感謝です🙏。
オリエンタル・テイル、かなりのミュージカル『壮麗帝』みんな沢山歌っていましたね。
久しぶりのザ・タカラヅカ歌劇を観たぁっ!!って気分になりました。
異国の場所に連れて行ってくれる宝塚。今回はオリエンタルなトルコ・イスタンブール版。
宙組はむかし『カサブランカ』でモロッコを、『王家に捧ぐ歌』でエジプトを、そして『天は赤い河のほとり』でヒッタイト帝国を。中東北アフリカ系はお手のモノ。
宝飾品キラキラな皇室陣の煌びやかさ、ベリーダンスの美女、髭面の背の高いイスラムの男達。オリエンタルなコスチューム物が、目福でかなり楽しい。
なんといっても、
鼻筋の通った皇帝顔の桜木みなと😆
誰ですか、ずんちゃんが髭が似合うって知っていたのは!超お似合いでしたよ😍。あのスレイマンの衣装を、酷暑の大阪で公演できる体力、気力、気合。ちょっとヤンチャ感もあってセクシーで。
いやあ、相当大変だったんじゃないかな~って想像しました。
壮麗帝の物語をまとめ上げる事は、かなり至難の業だったと思います。見所が満載過ぎて、何処をフューチャーすればいいのか、登場人物も多いし、組子がもう何役やってるの!?って位目まぐるしくて。
まずは素敵なプロローグ😆💕。いや~、もう一回、もう十回みたいんですけど!
遥羽ららちゃんのベリーダンス、超可愛い😍。本当に上手で魅力的。
そしてずんちゃん登場!掴みはオッケー👍。大物感が既に漂ってます!(祐飛さんに見えるんだよねぇ)
そして、心情を歌う場面が多く、戦いの場面も多めで、ラブシーンも多め😊。
フィナーレは燕尾&デュエットダンスも付けてくれて。
演出家・樫畑先生の、宙組組子への愛を感じざるを得ません。
そして、最後に印象的だったのは、
ずんそらのデュエットダンス✨
ですかね、個人的には。
この2人のがっつりお芝居を、いつかと夢見ていた人は多いと思います。
兄弟のような2人。慕う和希そらの今回の設定が、辛くて、でもなんかそんなこともあるよなと腑に落ちたり。それでも同じ思いを抱いた2人だったと、最後には笑顔で天国で話し合えるのかなって、勝手に妄想入りました。
2人とも、いい笑顔でした~。
サパとは対極で、頭を切り替えるのにちょっと時間かかった😅。
自分のタカラヅカ脳を呼び覚まし、キラキラ輝く時間を味わいました。宝塚って色んな作品があって楽しいなぁ。
もうこの公演は終わっちゃったのね…。
こちらもまさに、奇跡の公演となったことでしょう!