『壮麗帝』主なキャスト感想2 桜木みなと&宙組組子語りが止まらない。




主なキャストの感想を。

スレイマン:桜木 みなと

オスマントルコの第9代皇帝の次男として育ち、後継者争いで兄が亡くなり、第10代目として君臨することになる。兄弟の争いは、常にどの国、時代にもあるんですね。

この経験が、後のヒュッレムと築く沢山の子供たちと、分け隔てなく育てる教育方針に繋がります。が、それもまた争いの火種になって行きます。。

ずんちゃんと言えば、青春が似合う湘南系ヤンチャな男子の印象がずっとあります。

今回のスレイマンで、そのまま大人に成長し、国のために苦渋の決断も、その先の展開も予測できる、大きな男を演じるんだなぁ~~~😆って、感動していました。

95期の有望株の一人として宙組に君臨していますが、いよいよ大台に乗ったぞと、全然大丈夫だなと、思った次第です。

穴が無いんですよ。
歌良し、顔良し、スタイル良し、そして芝居も色々なジャンルで行けそうだし、貪欲な感じもいい。

個性を出すなら、どうしようか。。って演出家が選択肢あり過ぎて悩む位(であろう)。
他組は色々なタイプが揃っているので、どういった個性で行こうかって、私一人で考える…。

まあ、個人的には大空祐飛の再演を望むばかりですが(笑)。
それにはもっと経験が必要かな。経験から来る大人の余裕、人となりが芝居に出ますからね😋。

体育館でバトミントンや浜辺でビーチバレーをしているずんちゃんが、リアルに可愛くて大好きですが、もう一つ文系ずんちゃんの深みを出せると、今後本当に面白いと思っています。まだ時間は沢山ありますから~。

スミマセン、ずんちゃんの感想になっちゃいまして、どこかで止めないと。

スレイマンずんちゃんの気づきを1つ申し上げると、あの重厚感たっぷりな衣装、宝飾品を付けながら、素敵な髪型を保ちつつ、戦ったりラブシーンやっても、お顔が崩れない!あまり汗が見えないタイプかと。これはタカラジェンヌ的にはラッキーな。女優顔です。

フィナーレのデュエットダンスでは、頑張ってリフト回してましたから。これからはショーも楽しみだぞ!

ヒュッレム:遥羽 らら

ららちゃんからは、もう余裕すら感じました。

色々なお役を重ね、このヒュッレムはとても自然体で、そこが魅力的。スレイマンも心惹かれるだろうと、思わせる存在感でした。お衣装の色使いも目福で楽しい!

幸せの人、寵妃ヒュッレム。

奴隷出身で、民に一番近い所にいた女性だからこそ願う平和とか思いを、スレイマンやイブラヒムに意見できる強さが、いいですよね。

実在のヒュッレムは、とてもミステリアスな存在です。ドラマでは、相当虐められて、それに立ち向かうために非情な手段も厭わない怖い存在でしたが、根底にあるのは、民を思う、子供を思う女性、かなと。

人はやっぱり何かのために戦わないとダメだなって、思いました。

ららちゃんは、新人公演のアムネリアス様はじめ、沢山の力強い女性を演じてきたと思います。声がイイんですよね~。艶があって。

ファニーフェイスなお顔とのギャップが😊オープニングとフィナーレの嬉しそうな初々しい笑顔のギャップも、堪らないですねっ!

ずんららの関係性は、大人な夫婦で余裕があって、それもいいなーと思いました。

イブラヒム:和希 そら

ああ、イブラヒム…。辛い、辛すぎる。

やっぱり、大宰相となって何か魔が差したのでしょうか。
自分が良かれと思って、いつか認めてもらえると思って策略したことが、結果裏切り行為に発展。

私情と立場、どちらを取るのか。

慣例に則って自分を処罰してくださいと、最後の最後までスレイマンのために意見を申す。そしてスレイマン自らイブラヒムを処刑。

いつも悩みます。これでいいのかと。
とっても信頼しあってきたのに。

あのずんそらの歌が、数あるナンバーの中で一番だった!

キラキラ輝く2人の楽しい時間を象徴させます。これからもずっとこうやって続けばいいのに。そうは上手く行かないんだなー。

影で支え慕う男・悲哀の和希そら、でございました。

ハフサ:凛城 きら

母后(ぼこう)様と、皆から呼ばれておりましたね。皇室には必ず偉大なる母が存在するんですよ。

りんきらは想像通り、いや、想像以上に美しい母様でした😍😍。宝飾品が美しく、パールがお似合いでした。

嬉しかったのは、
母の最期のナンバーがあったこと!
しっとり丁寧で、美しい場面でした✨。

マヒデヴラン:秋音 光

こうなると水戸黄門じゃないけど、必ず意地悪な黒い女性の存在が期待されますが、あきもがハマりますね~。

第一夫人はそこまで意地悪ではなかったけど(笑)、ヒュッレムと共通して、息子を思うが故の悪知恵がいけなかった。。マニサに赴任されちゃったから、後半は見る事が出来なくて残念。

目の使い方が本当に凄い。同時に手の使い方が美しい。
相当研究されたのか、元々持っている物か、ずっと目で追いたい存在でした!

ハティージェ:天彩 峰里

皇女ハティージェは、天使のような存在でした!!

本来のみねりちゃんの可愛さが炸裂😍。

子供のようなお衣装は久しぶり。かつて子役専門だった😉みねりちゃんを思い出しました。

イブラヒムが処刑されてしまう後の泣き崩れてる様、その後喪に服してる(のかな?)大人のハティージェとの差を感じ、残酷だなとも思いました。

ドラマだと、そこからハティージェが復讐に燃えたりするんですが、そんなみねりちゃんも観たかったかも😋

アフメト:鷹翔 千空

このお芝居、一番ニヤけて楽しかったのは、こってぃです。

めちゃくちゃ、憎たらしい存在感!

第一声にニヤけた😆。なんあの、あのイケおじ感

ちょちょちょっと、なかなか良いではないですか!!学年差を感じない、いつもに増して堂々してる。

えーー、こってぃの潜在能力って何処まで行けるのぉ。二枚目も三枚目もいいけど、こういう黒い癖のある役って、実は得意じゃないのかなぁ。ちょっとしたしぐさが、先輩・真風涼帆の後ろ姿斜め45度、に見えちゃったりすることもあり。

この公演は、こってぃ始め全生徒、特に下級生も目まぐるしく多くの役を演じていて、年齢も性別も入り乱れ、もう最後の方は個人的にはクスクス😅する時もあったんだけど、でも凄い。物凄かったんです!

ライブ配信ならではの楽しみ方で、劇場からだと全くわからない位の演じ分けだったと思います。

宦官長の七生眞希ちゃんの中世的な魅力とか、敵だか味方だか忘れてしまいましたが…、髭をたくわえ、強い男として君臨していた、秋奈るい、水香依千、希峰かなた 他にも沢山。若手の風色日向君も、まあ七変化で、凄く舞台を楽しんでいるように感じました。

娘役も、いつも笑顔で可愛い花菱りず、水音志保、そして上層志向の強い側女・花宮沙羅ちゃんが目を引きました。

敢えて宙組『壮麗帝』を表現すれば、

タカラヅカ 全部盛り🙆

というところでしょうか(個人の感想)。

時間と記憶があれば、宝塚の若手女性演出家・樫畑先生の『壮麗帝』について、つれづれしてみたいですね。

事前にドラマにハマっていた私としては、人間関係が頭に7割位入っていたので、すんなりオスマンの世界に没頭できまして、ああ宝塚でこの物語を観る事が出来て、良かったな~と思いました!

 

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