『Ray』感想1 礼真琴&舞空瞳 お披露目とは思えない安定感と小気味良さ
東京宝塚劇場で観劇する事ができました😄!
うう、今年1月以来だから7か月ぶりの大劇場。初めてのチケトレ。無事に席について観劇できるだろうか、ちょっと緊張。
チケトレから発行された番号が表示されたマイページをスマホに用意。窓口にて、本人確認用に免許書を提出して、チケットを受け取る。へえ、こういうやり方なんだ。
検温して、非接触でチケットチェックして、手を消毒して席に向かう。
キャトルに入るには、整理券をもらう。時間制限で開幕前、またはお昼休み中の20分間制限かな?
全てがスムーズに流れるように、特に問題は無くシステム化されていて、さすが宝塚だなと思いました。
こんなに静かな劇場に入るのは初めて。消毒や換気をして頂いているから、いやあ、なんだか神聖な気持ちにもなります。
***
さて遅ればせながら、礼真琴&舞空瞳 お披露目ショー『Ray -星の光線-』の感想を。
星組は久しぶりの中村一徳先生のショー。
光線(映像)が、めちゃくちゃ綺麗で多様されている!
終始思ったのはコレ🤔。ここまで多様されていると、3D映画じゃないけど、大劇場の空間を使った新たな楽しみ方も可能!?Rayだけに、光線ビシバシ。これは劇場でないと体感できませんねっ!
礼真琴に対する期待、思いをひしひしと感じる、盛沢山の舞台装飾。そして大きな瞳=舞空瞳からもインスピレーション。謝先生のお芝居もそうだけど、ショーでもかなりの好待遇を感じます。
お披露目という初々しさよりも、
すでに安定感を感じたショー。
なんだろう、メンバーはかなり一新若返りで、愛ちゃんも入ってきたし新鮮ではあるんだけど、一徳先生のショーの構成が、既に過去の作品の傾向が自分の頭に入っているから😉?安心して観ていられるショー作品だったと思います。
オーソドックスだろうけど、
かなり、いや、かな~り踊ってるよ!
星組はダンス凄いなぁ。下級生も含めて、礼さんの背中をみて、負けじと物凄く頑張ってると思う。娘役はひっとん中心にこちらもレベルが高い。
オープニング含め、銀橋渡りのスターさんの後ろで、色々な星組メンバーが踊ってるんです。こっちも注目。
ひとしきり皆踊ったと思うと、舞台中央に、モーゼの「十戒」で海が割れるように、さささーーってスペースがあいて、中央後方からトップスター礼真琴が登場する!ってのが、ビシ!ビシ!決まるんですよ😍。
なんでしょう、チームワーク!?一体感?でも一人一人は超個性的(特に上級生)。
礼真琴というトップスターは、正統派と言われているけど、私的には見た目も歌い方も踊り方も、
かな~り個性的。そしてハイスピード!ピシ!ピシ!って音が鳴るくらい。
舞空瞳ひっとんは、
目線の使い方が、イイ👍👍
バリエーションがあって、シーン毎に客席を取り込む力がある。センターの人ですよ、やっぱり。
そして今回から登場した愛月ひかる。
愛ちゃん、久しぶりで涙が出た😭
愛ちゃんのスーツの着こなし、キザり方、手の使い方、もう懐かしくて、嬉しくて。ブライアント先生の場面は、愛ちゃんらしい大人の雰囲気。有沙瞳とのコラボレーションも新鮮!
テンポ感が、礼真琴と星組子とは、一味違う男役。そんな愛月ひかるが見所。愛ちゃんの個性として悪目立ちはしない。みんな個性的で、熱量が一緒、みたいな。それで一つになっている感じがします。
新生星組は、個性的な面々が一つになって頑張っている。多国籍軍、動物園?(失礼🙇)星組ショーはそんなイメージかな(個人の感想)。一致団結して頑張っています!ロックもチャイナもオリンピアも、何でも来い!って気合を感じました。
人数が減った分、場面をもらう下級生も増えているんじゃないかな。なるべくソロをもらった組子の顔はしっかりチェックして、覚えておきたいと思いながら観てました。
全体的に小気味良く、レベルが高い。元気いっぱいのショーだったなーと思いました!!
***
こんなご時世に劇場でショーが観られるなんて。中詰めで手拍子したり、黒燕尾やデュエットダンスに夢を見せてもらったり…。
ショーはいいな~キラキラして。
幸せになれるーと実感しました😍。
残念ながらオケボックスは空で、いつもとは違う状況ではありますが、それでも十分、躍動感を感じました。
やっぱり宝塚って、凄いよ!
日比谷から銀座に流れて、ちょっと暑いしビール🍺でもと、銀座ライオンに立ち寄り、お茶したいなー🍰と、みゆき館で和栗のモンブランを食す。
ああ、こういう観劇→銀座の贅沢な時間。
少しづつでも日常を取り戻したい!
銀座のお店はお客さんを待ってます。世間話を色々させてもらいました。