ワンス アポン ‥‥どんな宝塚リバイバル作品が観たいですか?




Once upon a time in Takarazuka 昔々のタカラヅカ

このシリーズ、この先も続くでしょうか?星組『霧深きエルベ…』では、とても喜んで懐かしんでいるご年配のお客様の声をちらほら聴こえまして、結構ニーズ高いな~と実感しました。
「かーもめーよー♪良いわよねぇ」「英真さんが泣けるのよねぇ」「良かったわぁ」‥

最近、宝塚出戻りファン、という言葉がネットのニュースでも見られますが、まさに私もそんな感じだったかな。社会人になってからは、面白そうな演目や友達から誘われたら劇場に行く、みたいな感じで、気になる生徒さんの名前と顔は覚えておいた程度だったのが、本格的に観なきゃ!って思ったのが、『大江山花伝』再演の大空祐飛さんトップ就任のニュースでした。大好きな作品で、あれがまた観れるのか!という気持ちと、大空さんいいかも!遅咲きトップスターが生まれた嬉しさもありました。いい人が認められている事の嬉しさ。

アメリカのトニー賞にはリバイバル部門があり、往年のミュージカルを新演出でリバイバル上演した作品専用の賞があるんですよね。最近では、日本の渡辺謙が主演しました『王様と私』で、ケリーオハラが主演女優賞を取りましたね。待望の日本での凱旋公演が、今年7月に決まっています。

宝塚はそれこそ100年以上の歴史があり、オリジナル作品もたくさんあるのだから、全国ツアーや別箱だけでなく、大劇場でもリバイバルを年に1回位やって欲しいです。ワンスアポン‥シリーズと先に宣言しておけば、

やれ古臭いとか、つまらないとか言わせないぞ!って風に。

流行が戻るように、作品の良さを若い人たちにも再認識してもらえるチャンスでもあります。

それには、再演出の技術と、生徒の芝居力 が大事になります。今回のエルベ、私は舞台では初見だったので、演出の違いがよく分からないのですが。。芝居に関しては、星組皆さんの濃ゆくて情に厚い人物像が芝居に出ていて、とても良かったのではないかと思います。今後は新しい映像や装置を使ったんだーとか、ハッとする新しい作品のような出会いを期待したいです。

ちなみに私がリバイバルして欲しいと思う、昔々のタカラヅカ作品は、

三つのワルツ (白井鐵造作) ですっ!

白井先生は、レヴューの王様と歌われ、宝塚『モン・パリ』の振り付けを担当した生みの親。1938年初演、1958年、1987年で再再演になるのかな?親子3世代の恋の物語をオムニバス形式にした一本モノ。宝塚らしい美しさや、笑いあり涙あり、オペレッタ、ワルツ、映画、盛りだくさんの3部作、ザッツ宝塚って感じで大変お得な作品です。私が初めて宝塚の大劇場で観た作品が、雪組で上演された三つのワルツ初日でした。たしか補助席で観たかも(笑)まだ学生(やや子供?)だったので全然大丈夫でしたが、あーいいなーって夢見心地になった記憶が。思い出深い作品です。

この作品、再演希望もちらほらブログとかで見かけると、やっぱり!!って思ったり、激しく賛同です。劇団様、是非ご検討くださいませ。今なら宙組で上演して欲しいなぁ。まかぜーとまどかちゃんのコメディが観たい!きっと面白いと思う。

さて、昔々のタカラヅカ。お若い宝塚のファンには、どのように感じられたのでしょうか。

 

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