新生花組『はいからさんが通る』は、ときめきのフルコースですね☆感想4




上手いこと言うなあ~(自分)。この言葉が観劇中に降りてきました😶。

ときめきのフルコース✨

あ、他にもどなたか発言されているかもしれませんが…。

そもそも少女漫画って、ときめきの宝庫ですから。それを再現してくれる、しかも見目麗しく美しい男性を男役芸で実践してくれる。宝塚ならでは☆彡。

柚香光の少尉は、活動的に動いてくれれば、動いてくれるほど、少女漫画ですねえ~!ときめきますよ、もちろん。

瀬戸かずやの冬星のなびく髪、男らしい表情かと思えば、蕁麻疹が出そうな振り。そして満州に旅立つ荒くれ男の鬼島を演じる、水美舞斗。環が惚れるのもわかる。

生の舞台でのはいからさん。もっともっとはいからさんの奥深さとか、役者のこだわりとか、下級生の一人一人までしっかり目に入ってきて、ものすごく堪能させてもらった。

特に興味深ったのは、最後の最後に登場した悪の元締めのような存在だった、高翔みず希組長さん。

めっちゃ怖い👽。優波慧演じる印念中佐までも利用して、あの明治の混乱期の闇の政治犯として登場してきました。何気に怖いんだけど、こういった時代背景もしっかり、はいからさんには描かれているんですよね。

そして関東大震災です。冬星との結婚は、これでおジャンになりましたが、全く持って運命としか言いようがありませんね。

震災で全て焼けて、残ったのは青空と桜の花。もう一度リセットしてやり直そう!大切な物が何なのか、掴み取るまでの試練だったんだよって、思うのです。

そして宝塚には、

フィナーレというデザート🍰が待っているのですよっ!キャ~。

胸いっぱいお腹いっぱいだけど、デザートは別腹。

そうそう、待ってました~って、さっきまで泣いてた😢自分が、瀬戸かずやの登場にめっちゃ笑顔で目が😍になるのです。

ラインダンスは、アニメ「はいからさんが通る」の主題歌、はい、はい、は~い!のテーマソングで、袴姿にブーツで、かなりこだわりのあるお衣装でのラインダンスです。

ここで私のお楽しみタイム。104期、105期生辺りのカワイイ花娘ちゃんをチェック!ははーん、花組の下級生花娘は、かなりかわいい娘役が揃っているではないですか(ずるいよ)。今後が大変楽しみですね。

フィナーレはライブ配信同様、浪漫Aパターン。黒燕尾の大階段が、本当に素晴らしいです👏👏👏。

組カラーっていうんでしょうかね、あのままピーターガン♬やって欲しいな。

デュエットダンスは、もちろん忍&紅緒のウェディングドレスで、もうね、目の前がキラキラ状態でした😆。紅緒さん、羨ましいです(笑)。白いブーツがお似合いでしたよ。

最後に、小柳美穂子先生。ありがとうございました!めっちゃ堪能させていただきました♪

これは劇場で是非観て欲しい。生の宝塚の舞台で、ときめきのフルコースを味わってください!

特に宝塚初心者の方に大変オススメは、新生花組の「はいからさんが通る」。
客席も大入り満席状態。盛り上がってます、絶賛公演中です!

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