宙組『VIVA! FESTA! in HAKATA』感想 ソーラン最高!




待ってました!
VIVA FESTA IN 博多~

宙組トップスター・真風涼帆は熊本県出身。九州が生んだトップスターは、ここ最近では、ちぎ、まぁ様、そしてまかぜー。理事も熊本ですし、結構多いですよね。その度に博多座への凱旋は必須でしょう。故郷に錦を飾る!

ビバフェスはお祭りがテーマいうオーソドックスな、直球ショーでありながら、まぁ様とまかぜー、そしてみりおんの良いところが沢山詰まった、宙組では久々ヒットとなった良作ショーでした。

なんといっても、宙組ソーラン節が一番の見どころ。昔むかし、和央ようかトップの時のショーでソーラン節を踊ったことがきっかけで、宙組といえばソーラン節。『シトラスの風』同様、宙組の象徴となってますね。

オープニングから、サンバのリズムで大羽背負って盛り上がります。

あれ?まぁ様の衣装をまかぜーが着てるのか、前々から、ど真ん中にいたような錯覚。さすがの存在感。そして、かなりセクシー系な衣装をみりおんが着ていたな。。という記憶が。

まどかちゃん、がんばってセクシー衣装を着てましたね。手足がイメージよりも長く、ダンスもセクシーに美しく踊れていたと思います。若干舞台が狭いので、あの大羽で踊りまくるのは難しそうだね(笑)。

青い2番手衣装は愛ちゃん、緑の3番手衣装はずんちゃんが着て登場しました。いいね、いいね。

色々なお祭りをテーマに、組子がガンガン踊って気持いい。でもでも、はやる心を抑えてソーラン節を待つ私。

来たっ~~、はぁああ!チョンパ)

拍手喝采でした。まかぜーがセンター0番に立ち、フォーメーションを組んだ組子のソーラン節スタンバイ。もぉぉ鳥肌立ちました。この瞬間を待っていた。

ずらっと横一列に並んだ男役。人一倍飛び跳ねてる一番左の人、誰!?あー、組長だ (笑)。そんな感じで、オペラが忙しい事。上手から下手にざざざーと動かします。

客席の手拍子も気持ちよく、こぶしを上げて「どっこいしょーどっこいしょ」と会場一体となって盛り上がります。曲調が変わり、静かなシーンとの緩急も良く、客席降りではハイタッチしまくり。

ソーランリプライズは、誰が歌うのかなーーーって思ったら、そのまま、まかぜーが歌う!!このリプライズがカッコいいんだ!まかぜーしかできないよね、うん。泣けました~。

はー、その感動の余韻に浸りながら、ショーは進行。

新しい解釈の場面が追加されてましたが、真風涼帆にナイフを持たせた中村Aさん、最高です!

ナイフを持って踊るシーンがあったのですが、なんだろう、最近見てなかった真風涼帆の男臭いソロダンスを堪能しました。

そうだ、彼女は星組レオンのダンスを見てきた人だったと、思い出しました。ダイナミックなソロダンス、まぁ様の正統派とは違う、野性味あふれる彼女しかできないダンス。月並みな言葉ですが、

漢(おとこ)カッコいい‥‥

と思いました。

デュエットダンスは、まぁ様&みりおんのためのダンスだったので、リフトやら技ありなどは、ちょっと難しいよね(汗)。スモークがたかれ、あの頃のまぁみりを思い出しました。懐かしいなー。

エトワールは、せっちゃん!嬉しかった、もっと早く抜擢されてもいい。伸びやかな歌声が綺麗でした。

千秋楽だったので、ご挨拶は3回(4回?)幕が開いたかな。

愛ちゃんが専科に行ってしまうので、プガチョフのセリフをもじって、宙組組子にサヨナラの言葉を言ってくれました。組子が、特に93期同期がね、、泣いてたよ。泣くよそりゃ。

最後に客席みんなで

ソーラン宙組!ソーラン博多!

で締めて、幕が下りました。
あー終わっちゃった~。楽しかった♪♪頑張って博多まで遠征決めて良かったよ。

宙組は日本青年館でキキちゃん率いる群盗チームが上演中。週末に観に行きます!こっちも楽しみ。

きっとお互い相乗効果で切磋琢磨し、次の大劇場公演オーシャンズ11では、さいっこーな舞台を見せてくれることでしょう。期待大!!

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