音楽劇「グレートプリテンダー」感想 美弥るりか 仙名彩世 出演 コンフィデンスマン人気アニメの劇場版




東京建物Brillia HALL で上演中の音楽劇「グレートプリテンダー」を観劇しました!

予備知識ゼロ🙆!美弥るりかが男役ってことと、仙名彩世も出てるよ、ってだけでチョイスした作品。

ビジュアルが現役時代と変わってないっ😍 最高ね!

美弥ちゃん、私は退団後初めてです。かれこれ2年越し?全然、全然変わってない~😆。宝塚メークじゃないんだけど、現役当時の雰囲気そのままに、金髪に派手なスーツ、透かしたキャラはピッタリ。”僕ちゃん”ぽいキャラも可愛い。

ゆきちゃんの舞台は結構観ている方で、3度目カナ。ますます出来る強い女感が~。テンションもぐいぐい上がってますね👍。お得意のジャズナンバーも聞かせてくれます。

この音楽劇、アニメーションが人気作品なんですね。この後色々チェックしました!人気アニメの劇場版という事と、主演のエダマメ君役のKis‒My‒Ft2 宮田俊哉 さんがめちゃくちゃ人気物なのね。確かにミュージカルイケる。アニメのキャラクターにも近いと感じました、大活躍で良かった。

そして全体的にこの音楽劇は、ジャズ系の激しめカッコいい生演奏がCOOL😎!

この手の作品が最近多いと思うのが、この世の中がめちゃくちゃだって、バレている事を表しているよね。

枝村真人(宮田俊哉)とローラン(美弥るりか)、2人の詐欺師が、ハリウッドの大物プロデューサー・カッサーノ(大谷亮介)に”サクラマジック”という新しい薬を開発すると騙し、大金を頂く事を計画。そこにはFBIのポーラ(仙名彩世)も覆面捜査に入っている。
枝村真人・エダマメを取り調べていた北大路 捜査官(加藤諒)が、エダマメの逸話の世界に入り込む。

誰がプリテンダー(詐欺師)なのか、
誰が誰を騙して、誰がまともなのか、
信じるのは自分だけがモットー。

アニメの世界には沢山の真実が隠されている。真実は人を引き込むパワーがあって面白い。

ハリウッドの闇の話は有名だし、日本人研究者が薬の開発を手伝っているとか、それに大金が動いているとか、FBIが捜査しているけど、FBIも金で動くとか、日本のグレートプリテンダーは豊臣秀吉だとか、かなり琴線に触れる内容なんですよね~。

また2次元の劇場版といえば、宝塚だってお手の物。

このグレートプリテンダー、宝塚版が観たいかもって、思いました。イケると思う。1人1人のキャラクターがカッコよく作られていて、一部すみれコード範囲内の脚色が必要かもしれませんが、雪組「CITY HUNTER」の様子見次第かな~と。

そして、このめちゃくちゃな世の中の落とし前を付けてくれるのは、政治家でも、警察でも、革命家でもない、彼らのようなコンフィデンスマン(信頼詐欺師)かもしれないよ。知力と人間観察力、最後は笑いとハッピーで締めてくれるようなセンスある人に、この世の不条理を整理していただきたい。

物語のどんでん返しにハラハラ・ドキドキして、最高にクールだったなーと思いました!楽しかった。

音楽劇「グレートプリテンダー」

東京建物 Brillia HALL:7月25日(日)まで。
大阪オリックス劇場:2021年8月4日(水)~8日(日)

演出:河原雅彦
出演:宮田俊哉、美弥るりか、加藤諒、山本千尋、仙名彩世
約2時間20分(1幕55分/途中休憩20分/2幕65分)

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