宙組新人公演『NEVER SAY GOODBYE』風色日向＆春乃さくら大人の素敵なコンビと胸が熱くなるカマラーダ

2022年4月14日

宙組新人公演『NEVER SAY GOODBYE』宝塚劇場では公演中止期間で上演できず、東京公演のみワンチャンス。奇跡の東京公演ライブ配信💪、よっしゃー！視聴する事ができました。

機材トラブルでスタート15分押し。ちょっと嫌な予感がして、思わず手を合わせる。頑張れ、緊張が走りましたが、幕があければ問題なし。
落ち着いて山吹ひばり演じるキャサリンの孫と、107期レオン似の風翔夕が、自然体で物語を進行してくれました。いたって通常運営で、私の心も落ち着きました、ホッ。

一本モノですから、オリンピアの開会式、サンジョルジュの祭り等がカットされて、上手く台詞説明で物語が進行していきます。出演人数が少なくなりますが、群舞のコーラスと迫力、熱気はちゃんとこちらまで伝わりました！！

なんだか、もう、宙組新人公演メンバーがカマラーダとして舞台上で生きている姿に、胸が熱くなる場面ばかりで。一曲一曲終わるごとに、頷く私。OK👌、GOOD👍みたいな😅。

ジョルジュ風色日向が、本当に素敵でした。

仲間への心、眼差し、そして愛、最後の決意。しっかり歌に乗せて、この作品の主人公として立派に立っていた。知性を合わせ持ち、心から相手に思いを伝えている、そんな姿に見えました。まさにリーダーで、ヒーローです。

隣には、同じぐらいのパワーを持つ女性、キャサリン春乃さくらが、潤花ちゃんに負けず劣らずの女優顔で、歌も声もハリウッドクオリティ。たまに見せる笑顔が本当にカワイイ。主演２人、なんてドラマティック。

宙組らしいもう一組の大人なカップルでした💜。

そしてカマラーダを奮い立てる、人一倍熱い男、ヴィセントは鷹翔千空。彼女の心がビンビン画面越しに伝わって、もう涙が伝染する位でした。この作品への意気込みが凄すぎて、もう胸アツでした😆。

様々なお役が登場するこの作品。宙組新人公演メンバーの層の厚さは伝統ですね。えー、もう全員の名前を挙げて感想を伝えたいぐらいなんですが…。

新境地だなと思った所で、パオロ役 真白悠希の熟練感や、エレン役 愛未サラ大物女優登場！彼女の個性は他にないものがあるよね。歌うまの可愛らしい朝木陽彩のパッショナリアは、ちょっと驚く位どっしりとした強い女性で、市長 雪輝れんやとの二重奏は感動ものでした😭。あとアニータ役 湖々さくら 上手いな～♬ジプシー占いの場面も良かった！

もちろん、アギラール演じる亜音有星は、ベネディクトの再来！ずんちゃんのように迫力の歌を聞かせてくれましたし、オリンピアチームは、真名瀬みらは周りに平和や安心をうむ存在感。もえ子の役は大路せり。歌上手いのね！濃ゆい男役で登場。

最下級生もジャンジャン登場しているし、宙組の戦力がいっぱい増えていく様を感じました。

このミュージカルを一つの作品にまとめ上げる事の難しさがあったと思うのですが、みんながこの作品の本筋をしっかり掴んているなと感じましたし、細かな歌のスキルなどは色々あるかもしれませんが(私的には気にならない程度）、物語の真意、伝えたい事、ラストまでの流れ、そしてジョルジュの最後の歌。ドラマティックに完成されていたと思います。

主演風色日向のご挨拶が、とっても感動しました。心からお芝居が楽しい、精進したいって思ったんだろうな～。そんな素敵な新人公演カマラーダと時間を共有できたことが、宝物だったのではと思います。

この物語のように、2022年今はまさに紛争・戦争のある時代。
私の楽天TV配信では、カマラーダがヴィセントの別荘に移動したころから回線がクルクル、カタカタしだして不安定となり、え、え、え～～😢ってなったのですが。もしや配信サーバーがサイバー攻撃食らってる？はたまた視聴者数が想定を超えてるの？

頑張って、ネットワーク🌐って願いながら最後まで視聴していました。。

そういう事を考えると、ディレイ配信とか、視聴時間をもっと長めにしてもらったり、バックアップ体制があるといいなーと思いました。

宙組新人公演メンバーの皆さん、お疲れ様でした！無事に上演できて、最後まで観て頂けて良かったね。さ、本公演は折り返し地点。ワンハートで頑張ってよ。また観に行く予定です🤗。