早花まこ 女主人で締めたい『ハリウッド・ゴシップ』その他キャスト感想3
映画製作会社のひとたち
ハワード:夏美よう
ハワードは、売上と話題性だけを考えている映画プロデューサー。
はっちさんとみとさん。元花組コンビですね。重厚なお芝居にはこのお二人がお似合いです。とくにはっちさんは、スーツ物が。組のドンみたいな。
セルマ:千風カレン
ハワードの横で、ちゃきちゃき仕事が出来る女秘書、カレンさん。
とっても聞きやすい。間もいい。パンツスーツ姿、ボブスタイルが新鮮、できる女性でした。
ゴシップ記者たち
キャノン:愛すみれ
愛すみれさんが、このお芝居のストーリーテラーとして活躍!ゴシップ記者。
幕開きからゴシップニュースのラジオ放送を彷彿とさせるナレーションから始まります。ノーストレスでお話に入りやすく、ゴシップ記者としての手腕みたいなものも感じます。
ハリウッドを動かしているのは、この私よっ!みたいな😉。
他にも、雪組の可愛い子ちゃんたちが、沢山いましたね!妃華ゆきのちゃんは、もうすっかり上級生枠なのかな~。お美しい、パッと目を引きます。
ゴシップ記者:野々花ひまり
2番手娘のポジションは、ひまりちゃんだったかな。彼女も目立つよね。
フィナーレでは、咲ちゃんを見とれているようなしぐさ。
咲ちゃんの笑顔で近寄られたら、そうなっちゃうよね。罪な男役だ・・・。
ゴシップ、エキストラ、全てにおいて、とても少人数なのに、コーラスがとても良かったと思います。雪組の層もなかなかのものですね。
ダイナーのひと
ダイナー女主人:早花まこ
オオトリは、ダイナーの女主人
結構沢山出てきます。じーーーっと客席の視線が集まる間が、たまりませんね。
笑っていいの?え、笑っちゃうよね?みたいな。
きゃびぃさんは全然笑いません😠。
居眠りおじさんは、すでにレポート済(笑)。
ずっと戦争から帰ってくる旦那様を待ち続ける、羽織夕夏 ゆかちゃんのお婆ちゃん姿も要チェック!
きゃびぃさんとまなはる、といえば、私の中では正塚先生演出『ブラックジャック』の看護婦と先生のコンビ、です。
これも面白かった~。私にとっては素晴らしかった作品ナンバー10には入る!主演はまっつ・未涼亜希。ただの日常で、特に笑わせようとしてない所が、滑稽で面白いのです。
あと同じく正塚先生の『私立探偵ケイレブ・ハント』のケイレブの事務所でのやり取りでしょうか。定例会?
懐かしい雪組の作品を思い出したりしておりました。全て、咲ちゃんも出演してますね。同じみ感でほっこりします。
他にもいるんだけど、、キャスト紹介はここで終了といたします。
舞台演出的には、ところどころにゴシップ記者の影が、ちらほら背景に写し出されます。あー、こうやって嘘が誠になって行くんだなーって思う場面もありました。
KAAT公演は期間が短く、明日10月17日が千秋楽であっという間!
次は梅田です。更に虚構の光と影の深みが増すようになっていると良いと思います!
頑張ってください!