花組2022年公演『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』『Fashionable Empire』2本立て
花組の2022年6月大劇場作品の発表がありました😀。生田先生のオリジナルと、稲葉先生のショーの2本立て。
何となく最近の宝塚は、お芝居&ショーの2本立てというベーシックなラインナップで、原点回帰ですね。
花組公演【宝塚大劇場/東京宝塚劇場公演】<2022年6月~9月>
ミュージカル
『巡礼の年〜リスト・フェレンツ、魂の彷徨〜』
作・演出/生田 大和ショー グルーヴ
『Fashionable Empire』
作・演出/稲葉 太地
お芝居はピアノの魔術師リストが主人公。
おー、リストといえば「翼ある人々」の愛月ひかるが演じたカリスマ・ピアニストのイメージがございます。そうそう、超モテモテ設定でしたね😆。
この時代の有名音楽家が登場し、柚香光が超モテモテピアニスト役。面白そうです。
生田先生のミュージカル「シャーロックホームズ」は、個人的には闇の部分とかも描かれていて面白かった。
リストの愛人というマリー・ダグー伯爵夫人が星風まどかちゃんですね。娘コジマ・リストがワーグナーの妻、へー。この時代の音楽家と政治、イデオロギー、王室などの絡みは、もっと詳しく知りたい所。
音楽と宝塚の相性も合うし、ぜひぜひ面白いキャラクター達を誕生させてくださいませ😃。
そしてショーは稲葉先生。現在東京で上演中の雪組「Fire Fever!」が、かなり熱々でお気に入り😊。ダンサー柚香光がトップですし、マイティー、ひとこ、皆さん踊りまくりの予感です。
“Empire(帝国)”を舞台という事で、フムフム、帝国、いい響きだ~。いろんな帝国がありますよね?洒落者達が集う都会的な物も用意されているという事で、ファッションも注目🤓。稲葉先生らしいショーを期待!
そういえば、先日見た「白鳥の湖」リーフレット裏の広告には、
チャコットの柚香光、発見!ビックリ感動しました。
絵になるね~✨
嬉しかったです😍。
ところで2022年大劇場、新作にチャレンジする姿勢は、個人的には嬉しい。新たな名作が生まれる可能性もあり、演出家先生や生徒の制作意欲というか、モチベーションも上がると思う。
このご時世、海外ミュージカルの上演(再演)って🤔、難しいのかなあ…。
海外に頼らずとも、宝塚オリジナルの名作ミュージカル再演が控えているし、和洋含めてネタがあるってことで、産み続ける宝塚は本当に凄いなぁと思う🙆!