『モアー・ダンディズム!』感想2 陶酔の時 愛月ひかるの軍服 有沙瞳の包まれる歌声
うわぁ~星組カラーのブルークリスマスツリーです💙🎄💙!
東京宝塚劇場のクリスマス装飾、いつも楽しみにしております。
more more more …♬
礼真琴は、かなり個性的にやんちゃしてましたね🌟。まこっちゃんの間、とでも言いましょうか。一人悦に入る感じ?その時の感触とエネルギーによって違ったダンスになってるのかなー。じーっとロックオン!して楽しんでおりました👀。
ショー『モアー・ダンディズム!』の他場面の感想メモを。
このショー、やっぱりゾクゾクしますね。懐かしのダンディズム場面は超最高過ぎる😆😆し、岡田先生が”陶酔の時”とおっしゃっていましたが、確かにフリが少なく場を持たせる、ためてためて~空気を包むみたいな瞬間が、ロマンティックレビューのテンポで浸れる余韻を持たせてくれます。
オープニングで盛り上がった後、銀橋渡りは愛月ひかるの薄紫の長い裾のお召し物。紫といえばスミレの色、宙組の色。ふっと空気が変わり、美しい歌でした。
礼&舞空率いる躍動感ある新場面「ミッション」。一瞬、迷彩服!?って思ったけど、そんな緑風のお衣装の若者達が、何やら文を手渡ししながら大切な言葉を伝言しているようでした。戦争中なのか、革命中なのか。。必至に仲間の手と手と携えて、苦しみながら、リーダーは最後に死んでしまうけど、その後も伝え続けるというメッセージが込められているようでした。
こういったオリエンタルというか、コンテンポラリーな設定のダンスは、礼&舞空の得意とする所でしょうか。周りのメンバーのダンス、表現力も素晴らしいなあと思いました!
愛月ひかる他若者達の「ゴールデンデイズ」。爽やかな水色の軍服ですね~。案外軍服を着る機会は少ないと思うので、こういったショーで着こなしを学ぶことは大切!
さすがの愛ちゃんの軍服は、光ってましたね!これこそ”陶酔の時”を演出😍。個人的にはスーツ姿の愛ちゃんが一番なんだけど、うたかたのような白軍服も流石の着こなしも👍。THE 宝塚ですわ😆。娘達のフリフリの可愛いドレスもユメユメしくて。
有沙瞳が、今回のショーでの愛ちゃん相手役として、沢山絡んでいて嬉しかった!歌声や笑顔がとっても豊かな女性だと思います。「ビューティフル・ラブ」は超お気に入り😊。つばの大きな帽子を被った娘役の可愛い事!あの歌、口ずさんじゃいますね🎵。
ラインダンスも良かったな~。ゴールドに輝くジャケットにハット。皆の笑顔が眩しい✨✨、笑顔って大切よね。107期生まで輝いておりました。
赤いターバン「テンプテーション」の場面。舞空瞳のロングヘアのスパニッシュ(オレ!)が美しい!やっとまこっちゃん&愛ちゃんの2人のセッションが観れて、笑顔でダンスしてて嬉しい。
「ラ・パッション!」って杜けあきのお披露目ショーですよね。瀬央ゆりあの情熱♬銀橋渡り。ライトが七色に輝き、イケイケGOGOって時代を感じました😃。
フィナーレは、まこっちゃんの美しい優しい歌声がとってもぴったりだった「アシナヨ (知っていますか?)」。今回初めて知りました。綺麗~。
こういった歌謡曲のコラボも良いですよね。愛ちゃん、ひっとん、最後の3人の大階段前のトリデンテをしっかり受け止めました。深い様々な青色を重ねたようなお衣装が素敵でした。
エトワールは有沙瞳。もう、彼女の歌が会場を包み込む瞬間は、とっても大好き!!浄化される気持ちになります。パレードは騒がしく無くしっとりと進む感じが、またおつですな🤔。
私もたまに思うのは、例えば羽が無い、シャンシャンが無い、順番もあまり考えない、パレードが普通じゃないショーの終わりを久々観てみたいです。むかーしはありました。ショーの世界観を壊さぬように終わるとか、羽背負ってると動きに限界があるとか。
本当に色々なショー、レビューのジャンル、作家先生が宝塚にはいらっしゃることが幸せです。あれもこれも大好き。夢のような時間をありがとうございました~。願わくばもう一度劇場で観たいッ!
簡単ではありますがここまで🙋。