愛月ひかるのダンディズム 男役の黄金比 後輩へ引き継いでいって欲しい☆彡




2021年12月26日日曜日。星組東京大千秋楽、ちょっとだけ愛月ひかるの地元に近い所でライブビューイング参加しました🙋。さむぅ、急に木枯らしピューピューで寒かった😖。

星組公演を見るようになったきっかけは、元トップスター北翔海莉、そして愛月ひかるが星組生となった事でよりじっくりと観る機会が増えたかなと。なんといっても礼&舞空『ロミオとジュリエット』が素晴らしかったし、『柳生忍法帖』では新人公演をライブ配信で観る事ができた。

大千秋楽のお芝居とショーは、もう今日しかない最後の一球入魂!気持ちが大変籠っていて、観ている方も熱くなりました。今の星組メンバーは個性的な上級生から、色々なタイプの下級生も揃っていて、星組らしさが伝わってくる。愛ちゃんも頼もしいと言っていたように、これから楽しみだなと感じました。

そして愛ちゃん。もう沢山愛ちゃんのインタビューやディナーショー、過去の映像、色々魅せてもらいました。そしてふと、映画館で俯瞰してショーを観ていて感じたのは、

男役として、頭から足先までの黄金比とでもいうのでしょうか。これは芸術的だと思います。

生まれ持った才能なので、誰もがそれを目指すことも無いと思いますが、ぱっと目を引く、”大きい”だけではない、中肉中背バランスのよい、懐の深い男役像が、そこにあるのです。群舞でもやっぱり目が行くのです。

今まで個人的にそう思った男役は、天海祐希と、日本物(青天)で月城かなと。そしてスーツ黒燕尾で愛月ひかるだなと。(あくまで個人の感想ですよっ)

ラストデーの愛ちゃんは、肩の荷も下りて、いつも以上に口元が緩み笑顔だったのが、とても柔らかい雰囲気で更に良かった。ああ、男役の美学、ダンディズムを感じた瞬間でした。

この男役の美学、黄金比、是非どなたかへ引き継いでいって欲しい。星組のメンバーの今後が楽しみです😉

東京でのお花渡しは、宙組時代に新人公演主演を分け合った、93期 蒼羽りく。ご結婚おめでとうございます🎊

大空祐飛時代の新人公演を頑張っていたメンバーが本当に減ってしまいました(専科の凪七瑠海がおります)。祐飛さんサヨナラ公演が98期お披露目作品ですもの、ちょうど10年経つんですね。あっという間の10年。

礼真琴と愛ちゃんの、最後の幕前漫談はとても受けてました。映画館でも笑いがどっかーん!楽屋ではムードメーカーなんですね~、愛ちゃんが去った後は、瀬央さんが一人で盛り上げるでしょうと、言っておりました。

2人の出会いは95期初舞台の宴会芸。全身タイツの…(省略)。そんな出会いがあったんですね~。まこっちゃんは、上手ーく我々の知らない楽屋裏の話をしてくれるのが嬉しいです。本当にお話上手。

令和3年度文化庁芸術祭賞 
演劇部門 新人賞受賞 礼真琴 おめでとうございます🎉

この長い公演で完走できた星組、まこっちゃんへのご褒美ですね💙。色々な事が重なり、大団円となりました。

退団する7名の方々のご挨拶、涙をこらえ笑顔で清々しい心のこもったご挨拶。名言だらけで、メモしたかったなぁ…。

漣レイラさんの、大事な自己紹介で噛むという(笑)、リベンジもありました。「皆で見る夢は、現実になる」まこっちゃんの親戚なんですね!

愛ちゃんが言った「終わりがあるから一層綺麗な紅葉の方が好きだ」というような台詞。まさに日本物の美学ですね。

宝塚好きの愛ちゃんは、これからも宝塚人生が違った形で待っている気もするんですよね…。本当にお疲れ様です。ひとまず、心行くまで寝てくださいっ🤗!

そして2021年の公演も終わり、宝塚観劇も締めとなりました。寂しさよりも、よく頑張った!完走した!みんなが一つになって素晴らしい公演だった、そんな感想を強く思った、星組大千秋楽でした。

愛月ひかるのダンディズム。これで見納め、本当にありがとうございました😭!

 

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