感無量 花組100周年大千秋楽 柚香光 ジェンヌの今の気持ちを代弁 情熱の花組
2022年2月6日花組東京大千秋楽が無事に執り行われ、映画館で、お茶の間でも見守る事ができました。花組100周年公演で、退団者、組替え等もある千秋楽だったので、ここはどうしても死守したい公演だったと思います😭。
私は映画館参戦組🙋で、沢山のお客様がいらっしゃったという感想です。
観劇が叶わなかった方、練習が思うように出来ない方、色々なドラマが裏にはあったのかもしれません…。でも上演中にそんなことを微塵も感じず、特に群舞等は皆のパワーが1つになって、感極まりそうな場面もありました。
そして歌。歌の力ってよく聞きますが、本当に沁みるんですよね~😢。心の翼、エーデルワイス、そして今回強く心の響いたのは情熱の花♬。情熱の花組とも、読めますよね。パッション!花組。
貴方の愛を求めている。ジェンヌもファンも、皆お互い様、なんだなと思いました。
コーラスの力、歌詞の力って理屈抜きで体の隅々まで巡って浄化されます。色々あったけど、いや、まだ色々あるのだけど、ちょっとずつでも溜め込まないで浄化させて、またリフレッシュして今を生きて行きましょう。
最近、宝塚のトップスター、そして組長さん、退団者の方は、舞台上で何十万人(もっと?)という方達に、自分の思いを生で伝えられる立場にいるんだなーと気づきました。代表であり、各組を超え、タカラジェンヌ皆の思いの代弁者になっていると思いました。
シナリオはありません。編集もありません。忖度も無いと思います。リアルな感情をリアルタイムで聴ける、ファンもその当事者になる感覚というのが、ああ一緒にこの時を生きてるな~と感じます。
花組トップスター柚香光から、100年の間には、戦争、震災、色々な事があって、何度も上演停止を余儀なくされた経験があった、という話がありました。色々な事があってもバトンを繋いできて、今の100周年があると。
理不尽な事が一杯あると思う(私はそっちがやるせない)。でもそれを立証し抗議するのは、今ではなさそう。世の中どうなってるんだ?って頭をCOOLに、時を待ちたい。
寄せては返す波のように、いい時もあれば悪いときもある。その都度感謝の気持ちだったり、仲間を思いやる気持ちを思い出せたりするものって、ポジティブにとらえる事も出来る。
退団者4名の方を皆で送り出せて良かったなと、思いました。
ムラのご挨拶も立派だった、96期 優波 慧のお花渡しは、元雪組トップ娘の咲妃みゆ😃!
ゆうなみ君のご挨拶は心にぐっと来たね。いい時も悪い時もある、という両方の気持ちに寄り添っているのが、いつも印象的で。メモしたかったけど映画館だし。。
92期 鞠花ゆめのお花渡しは、花組の天真みちる!そうかあ~、お三味の先生と三助だったよね!懐かしいなと思いました。
とにかく涙が溢れて言葉にならないゆめさんに、こちらも感情移入させられっぱなしで。
組長としてはラストとなる高翔みず希の花組ポーズ!で決まりました👏👏。
まさに1組1組がバトンを繋いでいる、奇跡のリレー状態。
さ、次の東京宝塚大劇場はプチリニューアルして、新月組公演となります。
色々ある、色々あるけど、バトンリレーの最中に、無用に悲観的になったり、外野の中傷に踊らされたりしたらいけないと思う。
心から、心からお疲れ様でした!と言いたいです。本当にありがとう!