花100th『ザ ファシネイション!』ムラ完走!千秋楽 優波慧 卒業 鞠花ゆめのお花渡しに真風涼帆




2021年12月13日、花組100周年の大劇場公演 ライブ配信参加。

トップスター柚香光ご挨拶にあったように、久しぶりに全日程公演ができた!完走した!という事に、組長さん始めとする組子が感慨深い思いに浸っていたように見えました。

お芝居『元禄バロックロック』は、新しい解釈のれいまどのやり取りに、観劇中は注目していましたが、今回の視聴では、仇討ちに向かう赤穂の勇士、戦いシーンに魅了されました😍。

雪組の王道「忠臣蔵」を上演した時は、モノクロの舞台上で銀橋にザザザーと並ぶ志士達の、静かな闘志を感じましたが、花組バロックロックでは、キラキラ戦闘モノみたいなキャラクターで戦うぞー!劇画調な所が面白かった。

この公演で退団する優波慧のヨシヤス。ツナヨシ様に、1日でも長く幕府のため、一緒にいて欲しいとお願いされます。ああ、このシーンは退団者はなむけ場面だったんだな~😢。小さなツナヨシ様の言葉がストレートに響きます。

そしてショー『ザ ファシネイション!』の感想。タイトル文字が映像ってのも新しいよね。

ダ・ダーダッ!ダバダバ…♬このノリね😊

ピンク、ピンク、ピンクで、劇団で一番ピンクが似合う(個人調べ)柚香光&星風まどか。特に淡いピンクが超可愛い。小粋にキュートにオープニングが始まります♬ まさにキラキラした、そして新生花組メンバーのご紹介という感じがします。結構メンバーが替わりましたものね。

永久輝せあがクールダウンで銀橋をソロで渡ります。のけ反り具合がさ・す・が。

はい!ハットにスーツの水美舞斗センターの場面。そうそう、こういうのマイティは似合うと思う!しかもパワフル。これはね~劇場で観たい、全員ロックオンしたいし、全体的なフォーメーションも観たい。そしてマイティの恋人、星空美咲。いや~本当に色気がね。素晴らしいです。

食虫花のれいちゃん。なるほど!この設定は面白い。中世的な魅力で、これまたダンスをロックオン!したい所、娘役のカワイイお花も登場し、目が若干泳いでしまいました😅。

さて、ミモザの場面。うわぁ、ステキですね~。ヨーロッパの春は黄色いミモザのお花なんですよね。薄紫色の軍服のひとこ&帽子のくりす。THE 宝塚的王道な場面で、ダンディズムを思い出しました。

ここで歌姫にお見かけしたのが、湖春ひめ花。愛らしいお顔に美しい豊かな歌声。106期生ですね!おおー可愛らしい花娘の登場です。

中詰めはオペラ「椿姫」の歌。ヴィオレッタ(=すみれ)嬢ですからね~、ステキなアレンジ!美しいと思いました。

召しませ、花を♬ この歌も美しい~。たくさんの花にまつわる歌が世の中にはある。もちろん宝塚の名曲にも。一徳先生のクラシックアレンジの技!!ですね~。

優波慧の銀橋渡りで大きな手拍子👏👏!さすがの大人の男役の色気と、情熱パッションを感じました😍!

聖乃あすかが登場、100期生で花組100周年。代表して「ピアノファンタジー」のピアノ弾きを演じます。鍵盤の女性達のおみ足の美しい事!この場面はとっても印象的で、ブロードウェイっぽいですよね~。

そしてガーシュインの曲が流れて、心沸き踊る。この場面、これこれ!なーちゃんが踊ってた有名な場面。やっぱり最高です。何度でもリピしたいシーンですねー。
組子の笑顔が光ってました。きっとハードなダンスだろうけど、笑顔が絶えない、演じていて楽しい場面なのかなと思いました。

花組のショー作品等の懐かしい歌の歌い継ぎが続き、だんだん後半に連れて、きっと完走までもうすぐよ!皆、頑張った~みたいな、感極まる感じがこちらにも伝わってきて、「心の翼」でまどかちゃん号泣でしたね😭。ゆうなみ君の涙も発見。ついつい心から溢れる思いが。全員が真っ白のお衣装で真正面を向いて熱唱。

極めつけは「エーデルワイス🌼」。小学校で習ったなー。「サウンドオブミュージック」でも有名な歌。

飛龍つかさ&星空美咲 銀ちゃんのヤス&小夏コンビ!で胸アツ😍。

お芝居ショーでもみさきちゃんは大・大活躍で、とっても目立ちます😃。大型娘役だよね~胸騒ぎ、しちゃいますね(ドキドキ)。。個人的にはやっぱり水美舞斗と相性が良いと思います。銀ちゃんも、コウヅケノスケさんとも、ステキな師弟関係と言いますか、何かドラマが生まれる様な関係性を感じてしまいます。(ドキドキ)。

そこからの、娘役の夜の鳥。まどかちゃんのエーデルワイスに引き継がれます。ここも絶品💗!!

フィナーレは大階段を使って、かなり大人数。シンプル黒燕尾の男役がザザザーっと斜めに降りてきて、ピンクのワンピースの娘役が華やかに。ド・迫力!です。

音くり寿他、娘役達の「情熱の花」ザ・ピーナッツ!この展開、一徳先生の嬉しい構成ですよね。馴染みのある歌でみんなでノレる。

デュエットダンスはミントグリーンのお衣装で、爽やか。グリーンも植物の色ですからね。

エトワールは咲乃深音。私は初めて拝見します。色々な歌姫がいるんですね~。

宝の花園に100年の時を超えて、紡いできた公演の数々。2020,2021年は途中で切れてしまった出来事があったけども、また全日程公演完走する事が出来ました。日常を少しづつ取り戻しています。宝の花園は永遠です!

退団者4名のご挨拶がありました。
97期ひとこと同期の雛リリカ
お財布スラレ過ぎな(笑)、れいまい同期95期 真鳳つぐみ

96期 優波 慧 お花渡しは前回卒業した更紗那知。初舞台スカピンの”ひとかけらの勇気”。
今まで思い出深かった客席について、ご挨拶がありました。誰もいない真っ赤な客席、いつ中止になるかわからない、半分しかいない客席、そして千秋楽は満席の客席。胸が熱くなりました。

92期 鞠花ゆめ。お花渡しに来た~~!!宙組トップスター真風涼帆が登場😆。
不意打ち過ぎて大騒ぎな私(沖縄からお帰りなのね~)。92期スペシャルだわ~。まどかちゃんの様子も観に来たのかな?

ゆめさんのご挨拶。まるで由紀さおりのような、素敵なお声。美しい…、花娘のお手本のような上品さ。
お芝居では、新しい時代の発想を持っている町娘のお役で、ソロも沢山聴けました。
個人的に「ナイスワーク…」が大好きでした。ブロードウェイミュージカルで、もう一度見たかったな~。

そして、組長 高翔みず希さん。こっちももらい泣きですよ😭。花組に対する思いが、もう誰も敵わなくらいの量なんだと思います、当然です。専科に行かれる事となりますが、花100周年を節目に新たな道もあるのかと思います。重責かもしれませんが、東京でもどうぞ導いてください。

ドラマティックですよね。新生花組に新たな戦力が加わり、特に今回は沢山の素敵な歌に包まれたという印象があります。まさに夢の花園、そして常に変わらぬ花の誇り。

2021年最後の宝塚大劇場公演の幕が下りました。色々あった2021年。2022年も色々あるかもしれない、けど宝塚的には、月組100周年&新コンビのお披露目や、沢山の名作上演など、目白押しでもあります。原点回帰で、宝塚らしいお芝居とショーが待っています。

色々あるんだけど、同時並行で心して夢も観続けましょうよ!必ずや実生活に魔法が、ラッキー・コイコイ🎊!来るはずです。

東京公演、お待ちしております!(観たい)

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