花組『TOP HAT』感想 柚香光&星風まどか ダンスパートナーとしての魅力も再発見!




花組トップハットのライブビューイングに行ってまいりました😃!冷たい雨の中☔、桜の名残を感じながら4月初めての週末を楽しみました。

宙組初演トップハットを赤坂ACTで観劇したのは、2015年の春。ちょうど7年前だったんだな~。星風まどかちゃん、最下級生でショーガールで出演していたんだ!今回、主人公デイルを演じている事に感動です。朝夏まなと&実咲凛音は花組からの組替えだったし、今回の花組コンビとご縁を感じます😊。

2人のダンスに注目 柚香光&星風まどか

映画のフレッド・アステア&ジンジャー・ロジャースは、何度も映画で組んだゴールデンコンビ。ダンスパートナーとして有名です。相手の癖とか阿吽の呼吸とか、パートナー選びはとっても大事なんでしょうね。

ブロードウェイミュージカルと言えば、男女のデュエットダンスが見せ場というのが多く、最近では月組珠城りょう&美園さくらのコンビが好きでした。この2人が出演したミュージカルは、どれも笑えて楽しく、ダンスナンバーはまるで本場(男女)のようなクオリティ。でした。

そして今の宝塚では、花組 柚香光&星風まどかが引き継ぐのかな!?って思いました。2人のアクロバティックなデュエットダンスに驚く😃😃!このコンビ、相当練習したのか!2人コミュニケーションを取ってここまでバリエーションが増えたのか!?

れいちゃんのリフトは、初代まぁ様の十八番、ドライアイスを回転させる程の遠心力🌀。

心の中では、あまり無理しないでね…と老婆心ながら思ったりしたけど😋。これは今後楽しみだなぁぁって思う瞬間でもありました😆。

2人の並び・ビジュアルの美しさは圧倒的で、ショースターな2人が、理想は高くハードルは高く持ちつつ、ビューティフルな世界をこれからも沢山見せてくれるのかなぁって感じました🙆。

素晴らしい2人のダンス・コンビネーション。まるで映画から飛び出してきたみたい~😆(え、お前もか?)

ハイソな2組のカップル達 あらすじ

勘違いから始まる、2組のハイソサイエティーなカップルのお話なのですが😄。

お名前がちょっと分かりづらい(日本人にとって?)から、誰が誰の事を話しているのか、若干迷子になるんですよね。勘違いから勘違いを重ねていくので、ここは丁寧に聞き漏らさず、彼らのお芝居を見逃さないよーにって感じではあります。

ジェリー・トラバースス(柚香光)は、トップハット🎩とタキシード、ステッキを片手にダンスする、ブロードウェイの大スター。ロンドンのプロデューサー(投資って言ってたね)ホレス・ハードウィック(水美舞斗)は、ジェリーをロンドンに呼び寄せ、踊ってもらう事を企画する。サプライズのために、ロンドンのホテルでは身元を隠し、ホレスの部屋403号室に泊まらせる。

ロンドンの同じホテルに、ファッションモデル👗のデイル・トレモント(星風まどか)が、自身の衣装デザイナー アルベルト・べディーニ(帆純まひろ)と一緒にやってくる。
デイルは303号室で就寝している所、上の階でタップダンス👞の音がウルさい。苦情を言いに出た事がジェリーとデイルの出会ったキッカケ。しかし宿泊客の名前はMr.ハードウィック。あれ?ここで勘違いが始まるのです。

ジェリーはお花プレゼント作戦や、馬車の御者に変わって追いかけまわし、デイルはなかなかイイかも💕って思っているけど、彼は友人マッジ・ハードウィック(音くり寿)の旦那であると思いこみ、逆に不誠実な人だと勘違いをします。ジェリーをホテルのロビーでビンタ💢!するデイル…。

ジェリーのスキャンダルを作っては大変だと、怪しい女性・デイルの素性を掴むために、ホレスは執事のベイツ(輝月ゆうま)にデイルを尾行するよう指示します。

マッジは結婚記念日のお祝いをイタリア・ヴェネチアで行うので、デイルにも遊びに来ないかと誘っている。デイルと夫ホレスの仕事のパートナーであるジェリーをくっつけて、結婚させようと考えているのだった。

そろそろ年貢の納め時、ジェリーやデイルに結婚について語るハードウィック夫妻。ヴェネチアに4人揃うものの、まだまだ勘違い中な人達😮・・・・。

デイルはジェリーへの気持ちを断ち切るため、自分の身を守るために、アルベルトと即刻結婚しましょうと、(ちゃっかり)神父様に誓ってしまう。が、色々あって、ジェリーとホレスを勘違いしているよっ!って教えてあげる。ああ、ジェリーが好きなのに私、アルベルトと結婚しちゃったんだけど、どうしよう~。

ま、結局ここはデイルの一部始終を監視していた、仮装七変化のベイツの計らいにより、アルベルトとの結婚は無効で、めでたくデイルとジェリーは結婚する事が出来ました😀。

誤解が誤解を生み、話さなくてもいいロンドンでのヴァイオレットちゃんとの情事?について、ホレスはマッジにバラしてしまったけど、それ以外は2人はお似合いのカップルで、嫌いな部分もあるけど、それ以外は愛している♬という事で、ここも万事解決。

ハッピーエンドで終わりました😃。そんな感じ。

ホッティーがんばった!

まずは配役発表の時から、帆純まひろの戦いが始まったなと…。が、がんばれっ!と陰ながらエールを送っておりました👍。
このイタリアデザイナー・アルベルト役は、愛月ひかるがこの役がいい意味でも悪い意味でも、その後の宝塚人生で癖のある役が続いてしまった、伝説の一つでありました。一人舞台上で生着替えですからねぇ…😊。

ホッティーは登場から、

ラテン・ラバーだわぁ~😍

めちゃくちゃカッコよくお洒落だった。顔芸も素晴らしく、一人テンションMAXでこれが生の舞台だったらロックオンだったなと、思っています。動きももっとテンションMAXだったら最高だと思います!

そしてイタリアの旗カラー(赤、白、緑)のパジャマもおっしゃれ。アルベルトの写真入り全身イタリアカラーパジャマ。誰がデザインしたの??(あ、ご本人か)あの緊張感、舞台ではもっと凄かっただろうなあ。映画館で笑いと手に汗握る、様々な気持ちが蠢いておりました。

がんばった!ホッティー、拍手👏👏👏。

ホレスも頑張った!!

この物語の個人的笑いのツボは、ホレスが訳も分からず悲惨な状況に落ちていく所、なのですが、マイティが一生懸命過ぎて、もうね、可哀そう(笑)。髪も乱れて汗だくだろうな、その傍でれいちゃんが”お疲れさん”みたいなクールな返しが、また受けた。

えー、色んな場面がありますが、私が一番笑った😹のが、

ヴェネチアのホテルで、ジェリーの真似をする、タップダンスみたいな地団駄踏む、訳の分からない踊り(爆)。

かなり尺が長くて、ずっと一生懸命バタバタ踊ってて、マイティー可哀そう(笑)。照明がだんだん暗くなって、それでも汗だくで踊っている姿に悲哀を感じました。ジェリーと関わっていると、ろくな事が無い?プロデューサーさんって大変だね。

マッジとホレスの、最後の”それ以外は愛している♬”的な歌が、ピッタリだった!あれが大好きで。マイティ&くりすコンビの安定感はやっぱり素晴らしい。いい夫婦、でした。

ミュージカルと言えば 専科まゆぽんが、脇をしっかり締めるっ!

まゆぽんがいれば大丈夫。

そんなイメージを私は持っています。活舌の良さ、大きな声と存在感。コメディーの間の良さ。専科の輝月ゆうまの存在感を、このミュージカルでも感じました。脇でしっかり締めてくれましたねっ!

このトップハットの最後の種明かしをしてくれるベイツですが、そのシーンがとっても分かりやすく、面白おかしく、待ってました👏👏って感じでした😆。

懐かしいな~、たまきち&まゆぽん。雨に唄えばコンビ。これからも宝塚ミュージカルに特出間違え無し、ですよね。今後も楽しみにしています。

宝塚ならではの群舞タップダンス!

そしてそして、タップダンス!娘役も燕尾服きてタップダンスで登場してテンション高まります!みんな総出で踊る群舞が、やっぱり宝塚って素晴らしいなと思う瞬間です。

あれだけの人数を揃えて一糸乱れぬ笑顔のパフォーマンス。すっばらしい!ヘブン♬、トップハット♬、有名なナンバーと共に最高に贅沢な時間を共有する事ができるんですよね。こんな時代だからこそ、底抜けに明るくてゴージャスな、あの当時のブロードウェイミュージカルで元気をもらいたいと、思う訳です。

他にも色々思い出されますが、DVD収録日だったという事もあって、そのアドリブが幾つかあったかな。
チップでDVDを買うと言っていたポーターの一之瀬航季、雪組組長 奏乃はるとに似てる(特出)?副組長 航琉ひびき演じるジョージ(鬘芸に驚き)。1幕劇中劇の歌姫、若草萌香のゴージャスな舞台姿はあの世界観がバッチリ出ていたと思います。素晴らしい美声✨。

コメディーは本当に難しい。しかもオリジナルが海外の物だと、そこ笑う?みたいな、小難しい設定があったりして、日本人の感覚に合うかどうか、という点もあります。

でも一番笑えるのって、演者が一生懸命没頭している姿で、笑いと感動すら覚えてしまう物。そんな瞬間を発見するのがとても大好きです。

トップハット、色々な発見がありましたが、あともう少しの公演期間。出演者一同で楽しんで、飛び切りのSMILE😃で振り切ってもらったらいいんじゃないかなーと思いました!

そしてそしてもう一つの花組メンバー『冬霞の巴里』。先週末は”春霞の都内”って感じでしたが、幸運にも東京で観劇ができるので、またライブ配信を観た後の感想も含めて、記事書ければなと思っています。

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