月城かなと『グレート・ギャツビー』見どころ!麗しさと切なさと、生まれ変われるのだろうかと 感想1




2022年版『グレート・ギャツビー』を観てまいりました!
うまく出来上がっているのだろうか、初日は開くのだろうか。。色々心配ではありましたが、大丈夫ですよ(当然です)。

体力有り余って😁、月城さんの素晴らしい美声は大音量で良い伸びしてました~。まさか初日になるとは、ラッキーでした😀。

アールデコ調のタイトルロゴ、ああギャツビーの世界感だなーとワクワク。

20世紀のアメリカ。開拓後ひと財産を築いた”アメリカの貴族”の末裔達にまつわる物語。

初恋の人を、どんな手を使っても振り向かせる事に執着した、主人公ギャツビー。
ラストのラストは、とっても切なくて、辛くて、そして美しく、麗しい。

この物語をどう受け止めれば良いんだと、心がザワザワしました。

唯一の一般ピープルである、風間柚乃演じる隣人のニック。ニックの言葉と苦々しい思いに、個人的にものすごく共感した。

ギャツビー、君は他の誰よりも、価値ある人間だよ…

これは観る人の解釈に委ねられる作品かなと思います。

個人的見どころポイント

お洒落で素敵な20世紀アメリカ

主題歌「朝日が昇る前に」のような、朝焼けの色合い、淡い紫、白、サーモンピンク。
ポスターのような雰囲気そのままの、ゴージャスでお洒落な世界感。

クラシックカーが登場して、皆さん運転上手!ゴルフ大会のシーンも印象的。

鳳月杏演じるブキャナン達”アメリカの貴族”は、有色人種に国を乗っ取られないよう、自分の資産とアメリカを守ろうと思っている。

仕事はせず、体を鍛えてアメフトやゴルフをやって、奥さん以外のフラッパーや踊り子も、可愛い女性は俺のもの、みたいな人生😏。

ジークフェルドフォーリーズが登場しますね。豪華なショーのシーンはゴージャスで素晴らしかった😃!組替え後初の大劇場、彩海せらがソロで歌って、大抜擢で~す✨あみちゃん、芝居でもお得意の青年役で流石の演技だったよ。

悪法・禁酒法時代のマフィアさん達のカッコよさ。威圧的なギャツビーもステキ。

ブルースと月城かなと とっても良い相性だね!

スーツ、スーツ、スーツ!

月城かなと演じるギャツビーが、何着も何着もお着換えして登場するのですが、どれもこれも本当にお似合いで美しい😍!!

いや~惚れ惚れしますよ。白、淡いピンク、淡いブルー、タキシード、ゴルフジャケット、白に黒のストライプ、他にもあったかな。

スーツ祭りです。

イタリア製シャツが何十枚もタンスから出てくるし~有名なシーンですね。

私が胸キュンだったのは、デカプリオ演じる映画ギャツビーもそうだった、
デイジーに再会する時の淡いピンクのスーツに、白バラの花束の銀橋シーン。

やっとの思いで出会えるその時は、とっておきの全身ピンクのスーツ❤ちょっとこっぱずかしい位、うぶで初々しい。見どころポイントです😊!

馬鹿な女の子が幸せ

これが衝撃的ですよね…。

海乃美月演じるデイジーが悟る境地。20世紀アメリカ文学の象徴だと個人的には思う。

初恋のギャツビーと結ばれず、家柄とお金で結婚を決める。頭空っぽで馬鹿でいた方が、女の子の幸せを掴める。
ここぞという場面で、神様はデイジーを目覚めさせることはしない。アメリカの貴族側に引き戻してしまう。

20世紀のアメリカは、物質的に豊かであっても、人間としての根源的な幸せはほど遠かった、暗中模索していた時代なのかなと。
だからこそ、ギャツビーのような執念は、憧れるものだったかもしれない。

そして21世紀は、女の子も賢く生きろ!自由は自分で掴める時代だと思う。

やっぱりギャツビーの歌がいい!

名曲「朝日が昇る前に」が力強くて本当に聴かせてくれます!!うまいっ👏👏👏!

そして新曲、制作発表で披露されたデイジーとのデュエットもよかったな~。

2人の純愛が眩しくて眩しくて。よいシーンでした。

専科 英真なおき&輝月ゆうま が効いてますっ!

まゆぽん、月組おかえり~、しっくりきます。
劇場のプロフィール写真は、組長より左側に。これにツボった。専科さんだものね。

この2人は、ギャツビーにとって重要な人物です。この二人の種明かしがねぇ、とっても切ないのです。

まゆぽんは、戦争から帰ってきた無一文のギャツビーを救って、裏街道で成功させた恩人。あれ?ギャツビーってお金持ちじゃないの?経歴も何もかも嘘?

えまさんは、ギャツビーの父親。田舎の爺さんで、まじめな息子を誇りに思っていた。息子の死を新聞で知ることになる…。

このラストのシーンがたまらない。父親の話を聞くニックの、泣きそうな顔が忘れられない😭。
おだちんの暖かさ、お父上に対する無念の気持ち、色々なことが表情に溢れていて、素晴らしかった。見どころポイントです。

人は生まれ変われるのだろうか

歌詞に何度も出てくる、生まれ変われるだろうか、君は変わっているだろうか、と。

ギャツビーは、這いつくばって生きてきた暗い過去から足を洗って、やっとの思いでデイジーを取り戻す所だった、生まれ変わって…。

でも神様はすべてを見ている。ボタンの掛け違いで、全く関係のない男から命を狙われるなんて。
因果応報なのだろうか、神様の下した優しい裁きなのだろうか。

マフィアのボスまゆぽんが、死んだ友人に情けは掛けないと言っていた。
なんだか、そういえば最近国内で起きた暗殺事件が、ふと頭によぎりました…。

フィナーレで切なさを忘れさせてくれる

フィナーレの男は、ちなつ!これは初めてかな?安定感が半端ない。パールジャラジャラの豪華なブルーの衣装で登場です。

ジークフェルドのようなダイナミックなロケットダンス。

フィナーレの男役群舞、ポイントは”白いジャケット”。ジャケット片手に、面白いフォーメーション。
生着替えならぬ、生ジャケット羽織りで踊りますよ~ちなつさんセンターで。注目です😆!

エンジ色の衣装で大人っぽく、トップコンビのデュエットダンス。とっても正統派で、ひっつめた海ちゃんが、いつものように神々しいです✨。

そしてエトワールが、どなた様!?わからなかった。。。抜擢ですね~、素晴らしい歌声で雰囲気のある娘役さんでしたよ。

ということで、個人的に見どころだったなーと思うポイントでした!

後日、あらすじやキャストの感想を書ければと思います。

もっともっと語りたい、ギャツビーです🙆

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