泣き疲れました『蒼穹の昴』大千秋楽 感想3 サヨナラ朝月希和 メリークリスマス＆良いお年を

2022年12月25日

2022年12月25日。今年のクリスマス🎄は雪組の大千秋楽でした。とにかく、ライブ配信のおかげで、自宅でもこの瞬間を共にする事ができ、私も2022年悔いはございませぬ。

『蒼穹の昴』を何度見ても、同じところで泣き、違う所で発見があって涙腺が崩壊し、今日のラストももう泣き疲れたよと言う感じでした😅。

この公演で退団するトップ娘・朝月希和ちゃんが、最後の最後で我慢していた涙腺がドワッと崩壊してしまった😭、あの日本人夫婦として船で歌い上げるシーンは、玲玲から、ひらめちゃんとしての思いも乗っかって、感極まった感動のシーンだったんじゃないかなと、思いました。最後の最後ですから。

13年間突っ走ってきた、ひらめちゃんにお疲れさまでしたと本当に思いました。色々あったのかもしれませんが、娘役としてこんなに幸せなラストは無いと思いました😍。長い娘役キャリアを蓄積する事ができ、その力を思う存分発揮でき、最終的にはトップ娘として皆に愛され、卒業できるなんて。

サヨナラショーもとっても良かったし、楽しかった！何度見てもイイ。

宝塚愛に溢れた、千風カレンさん。お花渡しは90期の香綾しずる！がおり～♬　現在JICAでお務めだと聞いています、カッコいキャリアウーマンさん。宝塚時代は個人的には笑いのツボ。懐かしかった！

デュエットダンスの影ソロ、カレンさんと一緒に登場する歌の場面で大活躍だった、なっちゃん羽織夕夏。とても知的で、お洒落で、宝塚娘っぽくない所がまた素敵でした。

ブーケちゃん花束ゆめ。お茶目な方だったんですね～。咲ちゃんのイラストのエピソードなど微笑ましいです。見る度に美しくなっていて、今日が最高に美しい状態であったような、気がします。本当にもったいないなぁ、退団が惜しまれます。

沢山の専科さんも、ひらめちゃんサヨナラショーの後のご挨拶もすべてスタンディングで参加していただき、本当にお疲れさまでしたと言いたい。

宝塚でグランド・ミュージカル『蒼穹の昴』が、きっと大成功として幕を下ろす事が出来たこと、本当に良かったなと思います。新たな戦力も加わった、雪組の底力。今後も雪組には何か期待を持って、新たな挑戦の話が来るんじゃないかと思います。

その面倒くささが、この国の歴史を作って来た（ミセス・チャン）

これってそのまま、

その面倒くささが（特殊性が）、宝塚の歴史を作って来た　とも言えるなと思った。

細かなルール、設定、あり得ない事の連続、1つ1つに意味があって（ファン以外には理解されずとも）継承し続けている。それらが唯一無二の世界を100年以上維持し続けている。絶対に崩せない物になっている。

この1つ1つのセレモニーが、宝塚の時代を作っているんでしょうね～。心して今日も配信という形ではありますが、しっかりと参加させて頂きました🙆。

トップの彩風咲奈からは、メリークリスマス！そして良いお年をと、コールがありました。
みんな元気に迎えられた大千秋楽でした。退団者の皆様、本当に今まで夢をありがとうございました😃。