よっ!天飛華音センパイ&偉大な乙女 藍羽ひより 2人の強い信頼関係 新公『ディミトリ』感想
星組公演『ディミトリ』の新人公演を配信視聴しました🙋。とっても楽しみにしていた。
よっ、カッコイイ😆天飛華音センパイ!
と、呼ばせてください😊。最後のご挨拶が、カッコ良かった!
座右の銘は、No day, but today. 今日は今日しかない、という事だそうです。(「Rent」より)
斜陽の国 ルスダンの物語は、本当に切ないし、中央アジアの政治や宗教的背景が余りなじみが無く新鮮、結構残酷な所もあり、相当パッションが必要な作品なんだなと、改めて感じました。
和平のために送り込まれた奴隷の身。控えめな登場、悩める影の存在。でも後半、熱いパッションがみなぎっていた素敵なディミトリ。情緒豊かに思いを伝える真摯な眼差し、あまとかのん。カッコよくなったな~と感慨深くなりました😢頼もしいです。
やはり礼真琴の存在は大きい。鼻歌のようにさらっと歌っているかと思いきや、実は大変難しい。どれもこれも難しい。なぞるだけでも大変だと思った。
そこを、あまとかのん。始めから終わりまで、感情とリンクさせてコントロールしながら、歌い上げていたのではないでしょうか。流石です👏👏。
そして関わる王達に対する謙虚さ、一歩下がった感じが良く出ていて、周りの皆に助けられている感も感じた。そこは、かのん君らしさかな😉と思う。
前回視聴した、新人公演の柳生十兵衛が良かったけど、今回のジョージアンダンスも良かった!
立ち回りが天下一品だね!かなり上手い🤔。あの音楽に乗って一斉に黒い衣装で戦うシーンは、ちょっとウルウル来てしまい、高揚感溢れていました。
この新人公演が最後になる102期生。そう、みっちゃんの「THE ENTERTAINER!」の彼女たち。そうなんだね~感慨深いです。
さあ、今回初ヒロインの藍羽ひよりさん。
すっごくお芝居上手い😆!
女王たる器の持ち主の乙女 登場ですね!👏👏👏
ちょっと驚きました👩女王陛下のルスダンは程良く威厳があり、最後のディミトリとの再会は、対等にぶつかり合い、2人の信頼関係の強さを感じ、とーーっても感動しました。
歌も歌えているし、乙女らしい表情も見せつつも、大人っぽさも出せる若きヒロイン登場😃。今後の抜擢が期待できる娘役さんでしょう。楽しみですね♪
さて、冒頭に登場するのは、来た~~!!凄いインパクト!
組長さん演じる物乞い・占い師、ストーリーテラー 鳳真斗愛、最高です👍。
怪しい存在感ながら、台詞がしっかりしているので、物語がちゃんと頭に入って来ます。ルスダンに対する預言とか、最後可愛いタマラちゃん(美玲ひな)に渡す宝石とか、色々細工があったんだなーと、配信ならでは。
ギオルギ王の碧音斗和、バテシバの瑠璃花夏。大人カップルで素敵でした。特にギオルギ王は、気迫に満ち、知性を兼ね備えた存在感が出ていました。2人の歌は聴きごたえありですね😃。
ジョージアにお仕えするアヴァクの稀惺かずと&父の御剣 海。この親子の存在がとても大きかった。
アヴァクの黒くて濃いお役が、なかなかお似合い。歌は迫力がありましたよ。最後にルスダンに一生お仕えすると宣言する場面は、迫真の演技だった、良かった👌。
そしてもう一人の王、
ジャラルッディーン大希 颯。
ス・テ・キ😍 キャ~って感じでしたよッ😆。セクシーで美しい王子好き…。
そして有能な秘書という感じがピッタリ、アン・ナサウィー紘希柚葉。この2人のコンビ、とても安定感がありました🙆。
新人公演版『ディミトリ』では、ルスダンとディミトリの、離れていても心の繋がり・強い信頼関係がある事を、最後に実感させてもらった。個人的には、更に『ディミトリ』のお話を深められた🤔感じです。他の役者さんで観ると、また違う所に気づいたりするものですね。
可哀そうなラストだけど、でも命果てるその日まで、ルスダンはトリビシを守る女王であり続け、最期はリラの木の下で、ディミトリが大きな手を広げて待ってくれているんだって、思うようになりました😢。
目に見えないモノの大切さ、目に見えないからこそ、念じて、心で想像を膨らませて、生きていけるというか。言葉にはしづらいけど、あまとかのん君が感じていたように、物理的距離を取らざるを得なくても、心の距離はいくらでも想像すれば近くなったり、深めたり出来る。
勇気とは何か、そんな境地に自分から飛び込んでみる事でもあるかなと、思いました。
星組新人公演48名(+1名)の皆さん、ありがとうございました!本当に上演出来て良かった。
そして新公を終えた星組東京公演、後日久々に観劇予定なので、めちゃ大変楽しみです!