なんと!インド映画『RRR』宝塚版を星組礼真琴で2024年上演 ナトゥダンスは?そして指田珠子 初のレビュー




ちょっと、ヤバいヤバい…😆😆。

自分の中では、ビームとラーマ、2人の男の友情物語なので、宝塚で舞台化できるのなら誰が良いかとか、いやいや、肩車無理だろう…とか、妄想にほくそ笑んでいた😅。

とっても楽しい素晴らしいインドの植民地時代を背景にした社会派でもある、今年上半期私的に一番エキサイティングした映画です!

アカデミー賞 歌曲賞(主題歌賞)を受賞したインド映画『RRR』。映画館で友達と観に行って、カレー食べて最高に盛り上がった!植民地時代の悲劇をこんなにもリアルに扱い、そしてアクションと音楽とCGをふんだんに使った、次の時代はインド(アジア)だなと印象付けた。
皆さんもご存知?ナトゥをご存知でない?

なんとこれを、星組で来年上演!劇団さん、ありがとう!どうなっちゃうのかドキドキですが😆!
さすがに宝塚版RRRになるみたいですね。ダンシング・インドロマン・ミュージカルという事で、一本物じゃないから、時間的にも制限あるし。ふむふむ🤔。

星組公演
■主演 礼 真琴、舞空 瞳

◆宝塚大劇場:2024年1月~2月(予定)
◆東京宝塚劇場:2024年2月~4月(予定)

『RRR × TAKA”R”AZUKA ~√Bheem~(アールアールアール バイ タカラヅカ ~ルートビーム~)
“RRR” Directed by S.S.Rajamouli and all related character and elements
©2021 DVV ENTERTAINMENTS LLP.ALL RIGHTS RESERVED.
脚本・演出/谷 貴矢

レビュー・シンドローム
『VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)』
作・演出/指田 珠子

ビームとラーマは、もはや社会現象になる位、大人気の2人。
インドの山奥で、それこそジャガーと1対1で戦う位のビームと、完全無欠の警察官ラーマが出会い、お互い立場的には敵同士でありながら、それを隠して友情を育んでいく。だがしかし…。
って感じで、自分の大切な物を守るために、最終的には助け合って支配者・イギリス軍と戦うんだけど。どのあたりのストーリーを宝塚で扱うのか。

演出家は谷貴矢先生。星組では『Le Rouge et le Noir ~赤と黒~』の演出でしたね。
しかも花組100周年も谷先生だった。ここぞという時のお祭り男となっていますね!楽しみでーす。

ヒロイン舞空瞳は、ビームが一目ぼれするイギリス軍曹スコットの姪、ジェニー(英国人)かしらね~。
映画ではもう一人、ラーマの婚約者が出てきて、愛する人を故郷でずっと待ち続ける、芯の強い綺麗なインド女性がいます。こっちもお似合いそうだけどね。

宿命に導かれた二人が進む先は、友情か?使命か?それとも愛か?・・・

という事だそうです!ここは身体能力の面においても、礼真琴&暁千星の友情物語になりそうですね😃。

星組のインド映画作品といえば、名作『オーム・シャンティ・オーム』。紅さんのお披露目で楽しい作品でした!

110周年の第一弾が、休養を取っての、インドの山奥に修行に行っちゃうかもしれない(嘘です)礼真琴が、まさに旬の映画『RRR』宝塚版を企画してくれることに、劇団の斜め上を行くサプライズに興奮しています。

映画界は、作品の面白さ、経済的(マネー)にもアジアをほっておくわけにはいかないという状態。宝塚だって日本アジアの劇団。前回『カジノ・ロワイヤル』で8か国配信を実施されましたし。

宝塚にはインド映画に通じる、大人数の揃ったダンス、歌、そして愛がある。共通項がいっぱいある。ここは是非楽しみにしたいと思う。

そしてそして『RRR』に興奮しすぎて、ショーもビックリですよ!指田先生の初のショー作品。

・・・「Violette(スミレ)」が、110年咲き続ける劇場、Takarazuka。そこにはいつも何かに魅了された者たちが集う。喝采、憧憬、熱狂、孤独、そして希望・・・。
時代や国を超え、劇場の光と闇を描く豪奢なレビュー作品。異界「VIOLETOPIA(ヴィオレトピア)」に棲むもの達が、宝塚歌劇110周年の幕開きを盛大に祝います。
なお、この公演は、演出家・指田珠子の宝塚大劇場デビュー作となります。

これまた未来的な、想像もできない世界を、レビューという形で表現してくれるでしょう!

アナザースミレの郷

という事でしょうか。新しい感性でレビューにするとどうなるんだろう?盛大な祝いになりそうですよっ!

女性演出家によるレビュー作品、これで3人目かな?新しいジャンルがどんどん増えていくことにワクワク。

いやー『1789』ムラ千秋楽の配信で大興奮(&退団者の姿に涙😭)した翌日に、あっと驚く発表でございました。

礼真琴の躍進は、劇団にとっても必要不可欠なんだよなって、改めて思いました🙆。

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