『Xcalibur エクスカリバー』感想1 宙の王 芹香斗亜 誕生の瞬間の目撃者になる!春乃さくらも めちゃカッコいい♬

2023年8月2日




新トップスター=新宙の王 芹香斗亜とトップ娘 春乃さくらのお披露目公演を観ることができ、本当に感激です😆😆。
池袋の東京ブリリアホールにて、韓国発ミュージカル『エクスカリバー』を観てまいりました。

ポスター画像アップされた時から、主演の完成度の高さと、新しい宙組の景色が観れる!と、次期トップへの期待大でしたが…、

宙の王とは、25年にして、芹香斗亜にふさわしい称号なのだと

このミュージカルの物語と重ね、その瞬間の目撃者になったんだ~😃と感激。

ラストのシーンは思わず声を上げた!輝かしい王の誕生を👑✨。

いやぁ、そんなこと、ナイナイって、彼女なら言うでしょう。だからこそ、宙の王、アーサー王とぴったりなわけですね。

登場シーンから個人的には胸アツだった、グィネヴィア役の春乃さくら。鮮烈デビューじゃないでしょうかっ😍!!
女は弓で敵を打つ。戦う準備が必要だと、堂々とした、劇場の奥まで通るストレートな美しい声。

新しいっ、韓流女子の雰囲気。新しい宙乙女のヒロインに感動しっぱなしでした😢。

そして私はオペラに映りこむ、後ろの下級生に興奮。めちゃくちゃかっこよくて、全員指差し確認完了しました(と思う)。男役も娘役も、組子達に感動。これが、これが世代交代というものなのですよね。

難曲を朗々と歌いこなす主演メンバー達👌、映像を駆使した舞台演出はかっこいい👍。そこに宝塚らしい立ち回り群舞やコーラスが合わさり、少人数であることを忘れる程、パワフルな海外ミュージカルです。

なぜ宙の王なのか

っていうほど、私はキキちゃんの前の作品を観ておらず😅、主に宙組での彼女しか知らないのですが。。

アーサー王は、王の血筋であり、20年間エクターに預けられた。

キキちゃんのご両親はもう皆さまご存じ。特にお母さまは元タカラジェンヌ、まさにサラブレッド家系。その血を受け継いでいる、まさに王になる資格を持っている人物です。20年って音楽学校時代を足すとその位?

本人の穏やかさ、平和主義とは裏腹に、様々な試練を経験した。

アーサー王で描かれていますが、きっとその経験は王になるために必要な修行だったんですよね。良い仲間に恵まれながらも、父を殺されたり、呪いをかけられ騙され、信頼する妻や兄に裏切られ、最後はたった一人っきりになります。

それこそが、帝王学!王こそ孤独なり。

宙組の愛すべき仲間もたくさん辞めていった。これも修行だと考えれば、今までの星、花での沢山の経験も含め、帝王学の一つだったかもしれません。

残ったのは、新王を支える新しい仲間たち。今の新生宙組の組子達と、新しい組長・副組長です。

エクスカリバーを抜ける人=見えない力を持つもの。

剣・エクスカリバーが岩に刺さってから、暴君で先の王、本当の父でもあるウーサー・ペンドラゴン(雪輝れんや)以来、その剣を抜ける人物がいなかった。しかし、マーリン(若翔りつ)のお告げを聞き、アーサーはそのエクスカリバーを抜くことができた。まさに王の証。

剣って戦う武器であると同時に、霊力みたなものを蓄える、何か祭事用の要素もあったのではないかと言われています。古代日本でも剣は大変重要で引き継がれていくもの。その剣を扱える、目には見えない何かが、血と共に備わっていたのでしょうか。

宙組発足、初代トップスター姿月あさとが抜いたエクスカリバーは、次の宙の王へと、引き継がれたわけです。この巡りあわせ、長年の計画がある?とはいえ、やっぱり奇跡的というか、何か持ってる、本物の宙の王だからこそと言えるでしょう。

ヒーローは要らない、仲間が必要。

このグィネヴィアの言葉が刺さりました。新しいっていうか6世紀頃には理念としてあった、円卓の関係性。ヒエラルキーを作らない社会。

21世紀、様々な茶番や非人道的指導者の顛末を見ている私たちにとって、いよいよ本当に円卓の騎士のような仲間たちが必要な社会を作らなくてはならないんじゃないかと、ふつふつと思うところです。

そこにキキ・アーサー王、うまくマッチするんじゃないでしょうか?そんな風に思いました。

簡単なあらすじ※ネタばれあり

公式HPより抜粋です。

6世紀の英国、暗黒の時代。英国王ウーサー・ペンドラゴン(雪輝れんや)亡き後、サクソン族(悠真倫)が王を失った英国を植民地にするため残虐な戦争を起こす中、ドルイド教の魔法使いであり預言者のマーリン(若翔りつ)は、混沌の時代に終止符を打つことができる新しい王、アーサー(芹香斗亜)を王座に就かせるために長年の計画を実行に移す

自分が王族であることを知らずに平凡に成長したアーサーは、マーリンから自分の運命を知らされ、石に刺さっていた聖剣エクスカリバーを引き抜いて、英国の新しい王として崇められる。
最も信頼できる親友であり、優れた実力を持っている騎士ランスロット(桜木みなと)らとともに、キャメロン城を築き、サクソン族との偉大な戦いに挑むアーサーは、勇敢で聡明な女性グィネヴィア(春乃さくら)と出会い、恋に落ちるが・・・。

ランスロットは、本当の兄のようにアーサーと共にいた。突然その朴訥とした弟アーサーが王になると聞いて、やっぱり初めは戸惑うと思うけど、アーサーを命を懸けても守るぞと誓いをたてる。

そこに現れたグィネヴィア。ともに戦う戦士としてアーサーに寄り添い、恋に落ちる。ランスロットもまた、彼女にひそかに惹かれる。3人で歌うナンバーは本当に心が弾む。これが新宙組ワンツートップか~😃。

もう一人忘れてはならぬ今回の大抜擢!真白悠希演じる、腹違いの王の娘モーガン。幼い頃、マーリンと魔術の話をしていたのか、その力を欲しいと思っていたモーガン。しかし、父に捨てられ修道院に入れられ、20年間父とマーリンに憎しみを抱いていた。

男子誕生も死んだと聞かされていたが、その男子アーサーは実は生きていて、エクター(松風輝)に預けられていた!マーリンの計画を知り、モーガンは復讐心をアーサーに向ける。

モーガンは、サクソン族のウルフスタン(悠真倫)に元父の城へ案内し、アーサー達を倒す計画に加担するが、モーガンは自らアーサーに呪いをかける。

サクソン族の奇襲で育ての父エクターを殺されてしまったアーサーは、打って変わって復讐の王ブラック・アーサーに変貌を遂げ、サクソン族仇討のために挙兵の準備をする。

アーサーを闇落ちさせるモーガン。仲間に冷たく、特に妻となったグィネヴィアに心を開かない…。そこに慰めに来たランスロットといい関係になりそうなところ、アーサーに見つかってしまう😱。

アーサーは愛する2人に裏切られてしまう😫。

マーリンとモーガンは昔より血の因縁で結ばれており、どちらかが死ねば、もう一人も死ぬ運命という。マーリンはモーガンの呪いを止めるためにある魔術を使って…😈

サクソン族との戦で、アーサー達は勝利を収める。勝利の暁には、ランスロットとグィネヴィアを許し、戻ってもらおうと思っていたのに…ランスロットはアーサーを守って果てる😭。。

父、兄、マーリン、姉、そして妻。本当にすべての人々が居なくなってしまった。一人になったアーサー王。

そこへ戻ってきたグィネヴィアは、王妃としてでなく、一緒に戦う女性を育てることでアーサー王を守る、愛すると約束する。

そんな感じだったかなーと。

とてもしっくりくる、アーサー王伝説の解釈

様々な解釈で沢山上演されているアーサー王伝説。珠城りょうお披露目のアーサー王とはまた違った登場人物の設定で、今回のエクスカリバーはすんなり納得できる設定だった。

宙組版アーサー王は、とても分かりやすく感情移入もしやすい。そこがとてもよかったと思う。

預言者マーリンの存在意味とか、モーガンがどうしてあんなに可哀そうで、呪いをかけようとしていたのか、とか。アーサーにとって姉であるモーガンへの対応も、納得がいく。

ランスロット&グィネヴィアの許されぬ恋もまた、理解できるというか、しゃーないじゃん!って思えた。ずん&さくは『カルトワイン』で組んでるし、アーサーの孤独をリアルに(ちょっと)感じたりした。

そして、平凡だったアーサーだからこそ(お父さん大好き、お兄さんも好き、お姉さんをリスペクト等)こういう顛末になったんじゃないか、という展開も共感しやすかったなーと思う。あくまで個人の意見です!

個人的胸アツポイント(前振り)

歌うまさん大集合!
若翔りつ&真白悠希 ドクトル・ツバイシュタイン コンビ 新たな宙組の武器

幕開きは雪輝れんやの暴君!

敵サクソン達は赤いウルフ 悠真倫&大路りせ 親子 めちゃくちゃカッコよすぎ

キャメロット達は青いドラゴン 剣と盾の舞は美しい!

っていう色々語りたいことがあるので、これはまた29日のライブを見たうえで続きを書こうかなと思う。

お芝居中心でフィナーレは無し。圧巻の王誕生!シーンの余韻を残したまま、平和が戻った(であろう)キャスト達が、のびのびとご挨拶をします。ここは拍手喝采、皆良い笑顔です😀。

今度は歌をもっと堪能し、エクスカリバーの世界観に浸ってみたいと思います🙆。

という事で、新トップコンビおめでとうございます!!

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