花組トップ娘 仙名彩世 サヨナラは明日、ゆきちゃんのマリアおば様が好きだった




花組のトップ娘役・仙名彩世が28日(日)大千秋楽で、卒業します。

宝塚大劇場でのサヨナラは、なんと偶然にも、3月11日だった事に、とても運命を感じます。そんな事ってあるんだ・・・・。東日本大震災の後、フィギアスケートの羽生結弦君も仙台が拠点で、練習再開にとても悩んだと。経験した本人しか分からない気持ちだと思います。

ゆきちゃんは、宮城県仙台のご出身。宝塚のスターさんって、東北出身は少ない。全国ツアーで東北、北海道もまわっていますが、やっぱり圧倒的に関東、関西が多いのでしょうね。あ、九州出身のトップスターは結構いらっしゃいますね。

仙台出身の一人といえば、雪組元トップスター杜けあき。お名前の通り「杜の都」の杜。もりちゃん。かりんちょさんです。その当時、東北出身トップスターというのが珍しかった記憶があります。

余談が長くなりましたが・・、成績優秀、面倒見も良くて、小物作りなどの娘役スキルも高く、下級生のお手本であったゆきちゃんが、明日海りお3人目の遅咲き娘役トップスターに就任したときは、衝撃が走りましたね。

新人公演で主演をやってないのに、トップ娘役になれるんだ😀

って、とても明るい気持ちになりました。

だって、その時々のメンバーや状況によって、必ずしも実力や素質があっても、チャンスに恵まれない事はあると思います。とはいえ、別箱の主演娘役という事で、水面下で下準備は出来ていたのだと思います。

私が印象的だった演目は、

『For the people —リンカーン 自由を求めた男—』理事の奥様 メアリー

『風の次郎吉—大江戸夜飛翔—』北翔海莉 次郎吉 手妻のゆき

そして何と言っても
『ミー&マイガール』マリア公爵夫人

マリアおば様の新境地を見せてもらいました。今までのどのマリアとも違ったアプローチで演じていて、そう来るか~って唸りました。あの時、ミーマイを観て、初めて

この物語は、マリアとサリー、2人の女性の物語なんだ

って気づいたわけです。マリアとビルのやり取りの可愛らしい事。最後の場面では、辛いくらいマリアの心が感じられて。サリーとマリア、どっちが相手役なんだ?って思ったくらいです。

そして、『ポーの一族』シーラです。人間を超越したヴァンパネラの役。本当に陶磁器のような美しさでした。何か超越した感じ。シーラ、ポーツネル男爵、エドガー、メリーベル。この4人がブラックプールのホテルに登場したシーンは、私史上漫画原作歴代ナンバー1ともいえるようなシーン!

美しい…見とれる✨✨

漫画のワンシーンそのままだった。

いづれも意志の強さを持った、自立した女性の役でした。それがゆきちゃんにぴったりでした。
そして瀬戸かずや あきらの相手役も多かった!あきらも、もはや専科さんみたいなベテランの風格なので。

そしてショーでも大活躍でした。男役を引き連れたジャズナンバーのソロとか、もうゾクゾクするような大人の女を魅せてくれました~。ダルマ姿でも話題になるくらい、ぱーん!とした思いっきりの良さ、カッコよさ。

娘役の粋💋

みたいな。短いトップ在任期間でも、色々印象に残るシーンを残してくれたと思います。

トップ娘役が添い遂げでなく、一人で退団をすると、娘役単独のサヨナラショーがついてきます。いつからそうだっけ?って思ったりしてました。昔は結構添い遂げが多かったからなぁ。

ちょっと寂しくないかい?って思ったりしたけど、娘役の代表作だけで作られる、見せ場の沢山あるサヨナラ公演となります。最近では、月組・愛希れいか、宙組・実咲凛音、花組・花乃まりあが記憶に新しいです。

そしてサヨナラショーに花を添えてくれるのが、トップスターの存在です。今までの代表作の歌を披露してもらって、最後はやっぱり旦那様であるトップスターとの思い出の場面を見せてくれる所が見せ場ですよね。

旦那様を先に置いて行ってしまう、美しい女性達。幸多かれ!

って祈るような気持ちになります。

ゆきちゃん、なんとなく平原綾香に似てませんか?実力あるし、「ラブ・ネバー・ダイ」のクリスティーヌはどうでしょうか?是非観てみたいです。あ、カルロッタも新人公演でコミカルに演じてましたから、そっちの線も興味ありますが。。

スカーレットピンパーネルのマルグリット、1789のマリーアントワネットも、是非観たかったな~(観れるかな?)って思います。

最後の日まで、ゆきちゃんらしい元気な姿を観たいなと思います。

 

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