SS席は別世界【e+】ありがとう雪組!壬生義士伝&MusicRevolution
こんなにいい席で、東京宝塚大劇場で観劇したのは、生まれて初めてだと思います😆。
SS席に当選し、どれどれと思っていたら…
いつも見ている舞台とは別世界🌟
<SS席の感想>
- オペラグラスがいらない。
- まるで自分の宮殿で、自分のために演じてくれているように錯覚する。(もしくは演出家になった気分)
- 逆に今までよりも、タカラジェンヌがとても身近に感じる。
- 囁くような声がリアルに聞こえて、感動が数倍にもなる。
- 衣擦れの音、したたる汗、お化粧のいい香り、銀橋からキラキラ金粉が舞っているよう。
- スターさんと目があった!(って思える)
もっとたくさんあるのですが!!とても贅沢な時間を過ごすことができました😊。
終始顔が緩みっぱなしで、家に帰ってきたら、笑いシワがクッキリ(本当の話)。
どんだけ自分、笑顔だったことか。
このブログのタイトルでもある「キラキラパワー」は、まさに前の席で宝塚を観たときに思った事。今回はキラキラパワーを通り越して、自分も作り手側に入っていったかのような感覚となりました。
特に今回は、感動の日本物と、スピーディーなショーの2本立て立ったので、とても満足度が高かったな~と思っています。
雪組トップスター望海風斗、ダイモンのさりげないサービス精神を身近に感じる事ができ、
私、ダイモンとお友達になれそう🙆。
って思いました(笑)。元雪組トップスター早霧せいな程は、強烈なネタではなく、さりげなく、前触れなく、その時のノリでぼそっといたずらしたり、ポーズとったり、かちゃやひとこに寄り添ったり。
そんなやり取りが垣間見れるのが楽しかったな~。その距離感、スパイス的な突込み。今の5組トップスターの中では、一番友達になれそうだと思いました(←失礼な)。
滅多にSS席なんて取れないけど、頑張れば1年、2年に1回は可能性があるかもしれない。お値段も張りますが、これはいつも2階席で見ている観劇とは全く別次元なんだなと、思ってよいと思います。E+さん、ありがとうございます🙏。
『壬生義士伝』では、やっぱり私は新選組のやり取りが大好きで、
芝居心、ねぇなあ~。
っていう、芝居心がめちゃくちゃ良くて。何回見ても雪組の新選組はイイ!
斉藤一(はじめ)君と貫一郎の成長物語でもある。この二人の対比(総司も込みで)良かったと思います。
そして、前回見落としていた、おみよさんとの見合い話のくだり。
きいちゃんのみよは、とてもオキャンで、切なかったな~。ダイモンから「しづ」と呼ばれる所。辛い…。奥様には勝てないなと思いました。
ラスト貫一郎が自害するシーンが、やっぱり、やっぱり見所でしょう。
大野次郎右衛門が握り飯を作って渡すシーンとか、細かい所で貫一郎を想う最大限の心を感じました。
そして最後は、きいちゃんの歌声が静かに響く銀橋の後ろで、ボロボロの刀を自分に突き刺し、くの字になって倒れる貫一郎。
いやぁ、壮絶で、溜息です。そして、お見事です。
神席で堪能したショーについては、また後日。雪ん子の感想を書きたい!
そしてもうすぐこの公演も9月1日(日)で、千・秋・楽😮。
最後の最後まで雪組の皆さん、思いっきり演じ切って、楽しんでください~。