明日海りおムラのサヨナラは明日、みりおさん語り。

2019年9月29日

明日海りおのファンである友人は、必ず「みりおさん」って呼ぶのよね。

宝塚大劇場9月30日は、花組トップスター明日海りおのムラのサヨナラ。今日の公演は前楽で、サヨナラショーが行われる。

一生懸命追っかけていたファンでも、サヨナラショーを劇場で観る事は本当に大変なことのようで。これが東京の本当の千秋楽ともなれば、どれだけプラチナなチケットなんだろう。。。って。

私は明日ライブビューイングでの初観劇となりますが、最後の美しさ、勇姿を是非ライブで見届けたいと思っています。

花組宝塚大劇場公演 三井住友VISAカード シアター Musical『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』/三井住友VISAカード シアター レヴューロマン『シャルム!』 [DVD]

宝塚のラストデーが近づいていても、意外と冷静な気がするみりお。

舞台上のみりおを観るのは、花組時代の方が多いですが、月組時代のみりおの印象も大きいです。月組のトップスターになっていたら、どうだったんだろうって。ちょっと考えたこともあります。今のたまきちとワンツーだったのかなーとか。

私のみりおさん語りを。

好きなみりおさんの役ベスト３

「春の雪」清様　松枝清顕

眉間のシワ、悩めるわがままなキヨさまは、最高です。ここでたまきちと親友の役で絡んでましたね。懐かしいな。

「金色の砂漠」ギイ

トップとなり、ウエクミ先生から当て書ききされたのは、奴隷役。でも、力強く魅力的な男だったなあ。

 

「ミー＆マイガール」ビル

私のイメージにピッタリなのは、やっぱりミーマイのビルだった。

素敵なサリーとマリアおば様に囲まれ、本当に素晴らしいビルが完成されたような気がしました。

ランベスウォーク、また観たいなあ。

 

みりおさんビジュアルベスト３

「カサノバ」フィナーレの大羽根

センス良くて、本当に美しいフィナーレ、大羽根だったのよ！ビジュアルナンバーワンです。

「恋するアリーナ」の制作物ビジュアル

ポスターだけの出会いだった。あはは。カッコ良すぎでしょ。

「ポーの一族」エドガー

やはり、みりおの代表作品。忠実に作り上げた芸術品のような、人ではない物として存在していました。オーラが凄かった。

 

月組準トップから数えて何年？トップスターとして沢山の役やショーを演じていた明日海りお。全然変わらないし衰えない。

舞台上で永遠の「明日海りお」をキープしていて、そのために全てを集中させている。

タカラジェンヌは霞を食べていると、昔は言われていたそうですが、

みりおこそ、霞を食べて生きているフェアリージェンヌそのものではないだろうか。

男役として不足している部分を頑張って補おうと努力してきたんだと思うけど、そもそもフェアリージェンヌとしての素質が下級生の頃からあったわけで、劇団もファンもみりおを見つけ、放さなかった。

努力して努力して、最後は舞台人としてのプロ意識の塊、なのかなーって思いました。あの愛らしい見た目からはイメージ出来ないのですが、舞台人としては厳しい人かもしれませんね。

さあ、今日のサヨナラショーは何を歌ってくれるのでしょうか。レパートリーがメチャ沢山あるから、ファンの方も楽しみ＆辛すぎ。。かもしれません。

そして、久々のトート閣下の美声も聞かせてくれるかな？