『ダンスオリンピア』柚香光&水美舞人が揃えば何でも踊れるじゃんね!感想1




東京国際フォーラムCで行われている新生花組のショー『DANCE OLYMPIA ーWelcome to 2020ー』のライブビューイングに行ってきました!やっと見れた~。

映画館から見えるフォーラムの客席は、皆タオルを手にし、かなりノリノリ。拍手の音も沢山聞こえるし、れいちゃんのお披露目を盛り上げよう!という客席ファンの意気込みがこちらまで伝わってきましたよ。

ダンス・ダンス・ダンスということで、本当に踊る、踊る、踊る😆。

君は、う、う、歌わないのかいっ!
って場面も。そんな感じで2時間半持つのかな…って若干思った1幕。

柚香光のギリシャ彫刻のようなお顔と、水美舞人のグラディエーターのような筋肉の持ち主が揃ったということで、オリンピック年にギリシャ人が現代にタイムスリップというのは、確かに今やらなくて、いつやる!って気持ちは分かりました。

それ以外は、もう何でもいいかな(笑)。とにかく色々なダンスを見せてくれる新生花組が楽しい!若い!弾ける!皆で勢いよく踊るシーンは、何故だか涙が溢れる。

心が感動して自然と涙が出ました😢。

それがダンスなんですよ~~。
パントマイム、身体表現。ダンスは世界共通言語。言葉はわからなくても、ダンスが心を震わせる、感動させるのです。神に捧げる奉納の舞なんかもありますし。逆に歌が無い方がいい。フォー!とか、イエイ!とか、宝塚男役のお得意の掛け声だけで十分。

柚香光&水美舞人が揃えば、何でも踊れるよね。

そう思わせてくれた2幕目でした。日本からヨーロッパ、アフリカ、南米まで。稲葉先生、凄い物を用意してくれたんだな~とそれにも感動しました。

和太鼓のシーンは、赤い花をあしらった法被を着た組子達。太鼓を叩く真剣な眼差しには、感動すら覚えました。
そこからの客席降り。れいちゃんは立派に客席とのコミュニケーションを取っておりました。客席にいるファンの方々の後押しがスゴイ!まさに一体となっていました。

花組といえばー、クンバンチェロ♬で盛り上がったな~。マイティーが蘭寿とむに見えました。受け継がれてますな🤔。

もの凄く熱い下級生の群舞が、実は一番泣けました。そうね、ラインダンスに泣ける心境と同じかしら。しっかり花組若手の顔を確認できました。

そしてトップ娘の華優希 はなちゃん。まだ初々しさが残るところが可愛らしく、イイです。たまにふくれっ面をする顔がたまらなくカワイイ。花組の娘役さんだなーって思う時もあります。

秀逸だったのは1幕目の、れいちゃんとのデュエットダンスのリフト!凄い!

キムミミの再来ですねっ。れいはなは、あんな事ができるのね!これは楽しみだぞー。ワクワクしました。

花組は組が創設されてから今年で100周年だそうです。

いやあ、懐かしい曲も歌ってくれて、涙腺が…。「メモワール・ド・パリ」は大好きなショーだったし、大浦みずき なーちゃんの「ジャンクション24」「心の翼」は、私にとってのTHE 花組の曲です。ありがとうございます!

 

ダンスの花組というコンセプトを全面に出した、思い切った構成と人選。若さと2020年を意識し、あまり宝塚っぽくせず、本気(マジ)で世界のダンスを踊る組子。
これはラスベガスなどの海外のショーを見ているような気分になりました✨。特にれいちゃんは日本人離れした容姿なので。

一つ提案。柚香光の花組で、パントマイムっぽいコンテンポラリー振付をお願いしたいな。ビュアなれいちゃんの感情がダンスで客席に伝わるような場面ができるかもよ。

今回の公演で花組初参加の永久輝せあ。そして聖乃あすか、優波慧など、キャストの感想や、気に入ったダンスシーンについて、後日また感想を書きたいと思います🙋。

一番感動したのはフラメンコだよ~。あのシーンは神がかっていた。きっとフォーラムにダンスの神様が宿っていたんじゃないのかな・・・・。

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