『はいからさんが通る』配役発表 概ねまんま再演なのかなと、良かった!
はいからさんが通る、花組柚香光大劇場お披露目公演の配役が発表となっています。
2017年の日本青年館バージョンと配役は概ね同じ。退団者や異動した生徒の代わりに、新たなメンバーを補填したという感じの配役ですね。
初演のはいからさんの世界観をそのままに、新たなメンバーでパワーアップが期待されます。
配役を見てニヤけたのは(皆さんもそうだと思いますが)、
牛五郎:飛龍つかさ
キタ~!!絶対面白い、似合うはず😁!
先日の『マスカレード・ホテル』にて、能勢役を好演していたつかさ君。あんなにコメディーが素で出来るなんて、素晴らしい逸材だと思っていた矢先の発表。『RED&BEAR』で脚本家として活躍している天真みちるが演じた役です。
そして、ちなつ演じる「青江 冬星」役は、瀬戸かずや。べーちゃん演じる「花乃屋 吉次」は、朝月希和。そして亜蓮君演じた「高屋敷 要」は、永久輝せあ。しろきみちゃん演じる「北小路 環」は、音くり寿など。うまく路線メンバーがハマりましたね。
大劇場で1本物。じっくりはいからさんが通るを観る事ができる。凄く嬉しいです。
この作品も日本物?なんですよね。ジェンヌが日本人(アジアン)を演じる機会が増えている気がします。現在、東京大劇場で公演中の宙組『エルハポン』は半分日本物、礼真琴大劇場お披露目公演『眩耀の谷』も和物ですし。
過去の作品でも、じっくり感動したり心に残るものは案外和物が多かったりします。きっとお客さんの共感が得やすいだろうし、良い傾向かと思います。
主題歌も同じなのかな~。とても好演だった初演の世界観をそのままに、もっと壮大に豪華になって帰ってくるのかなと。お披露目公演ですから、華やかな舞台を期待します。
そしてそしての、新人公演の配役も楽しみですね!新たな紅緒・女優が生まれるのかっ!