月組『夢現無双』新人公演配役と人物相関図が出た~

2019年4月20日




月組 宮本武蔵、新人公演主な配役が出ました。

主演は2度目となる風間 柚乃 おだちんです。
和モノが似合いますよね、きっと。荒々しい武蔵の風貌が想像できます!そういえば、前回の新公初主演はカンパニーで現代日本モノでしたから、2回連続日本人ってことね。なかなか珍しいですね。

ヒロインは天紫 珠李さん。こちらは初ヒロインかな?
うん、大きい。和モノなのでヒールを履くことはないけど、膝折技術をがんばって頂く事になるのかしら。

そして、小次郎は100期主席入団の蘭 尚樹君。おお、同期同士の対決なんですね!
みやちゃんから最後に和モノの所作やいろいろな事が学べてよかったね!アンナカレーニナ組でもありましたし、ご縁があるのかもしれません。

そして、人物相関図が同時に発表されまして。ああ、これこれ大事。事前にお勉強できるわ。しかし沢山の人物が登場しますね~。頭を和モノに切り替えて、よしよしお勉強。

宝塚の和モノは、当たれば大当たり!の可能性を秘めています。逆にそうでないと、ただ眠いってな事にもなりかねない。とはいえ、あんまりアバンギャルドな和モノだと、これじゃない感満載で微妙って事にもなる。この塩梅が難しいところだと思います。

最近の大劇場・和モノで好きだったものは、

JIN (雪組)
星逢一夜 (雪組)
桜華に舞え (星組)  です。

この3つにも共通する、和モノのあるある法則って、ありますよね。

1.お祭り
日本人の血が騒ぐ!お祭りの場面になるとぱっと明るくなって、全員参加の気分になります。楽しいです、とっても。

2.淡い恋(最後は悲恋)
しっとりとした和モノの恋物語は、悲恋が多いですよね。泣かせてくれます。今回は結ばれるのかな?

3.戦い(革命、一揆、戦争など)
やっぱり、立ちまわりがね、見ものですよねっ!殺陣を学ぶ良いチャンスでもあります。この殺陣がですね、やっぱり見所なのですよ。チギとみっちゃんは、本当に上手だった。殺陣もさることながら、顔芸が、すんばらしいのよ。

4.人情
お涙頂戴的な大事なところです。悪いやつが必ず出てきて、正義のために、義のために主人公が命尽きるみたいな。宮本武蔵は無敗記録の人なので、そうはならないけどね。。

(番外編)花魁道中
花街のシーンってやっぱり華やかで、宝塚見てるわ~って思わせてくれます。お着物や鬘がめっちゃ重いらしいですが、それでも踊るジェンヌは素晴らしい。

今回の武蔵の物語とはちょっと脱線しましたが。。

たまきちの作り出す武蔵、なかなか期待できると思います。
強いからこその悩み、憂いみたいなものが、彼女自身の境遇と似たところがあると思います。早く抜擢されてきたからこその悩み、そしてやさしさみたいな感じかなーと。楽しみにしています!

 

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