華 優希 退団記者会見 感想 凛とした佇まいが美しい。

2020年11月18日

花組トップ娘・華 優希 記者会見の模様が公式HPにアップされました。白薔薇のような、白百合のような、凛とした佇まいが美しい華ちゃん。

朝日新聞さんのツイッターを引用。

【退団会見】花組トップ娘役・華優希さん「幸せ強く感じて」

会見では柚香光さん、明日海りおさんへの熱い思いを語りました。「はいからさんが通る」で演じた花村紅緒には、自身も励まされてきたといいます。真っ白のドレスも素敵でした！https://t.co/VjN51zRHph #宝塚歌劇団

— 朝日新聞大阪芸能班 (@asahi_Ogeinou) November 17, 2020

私は花組の華ちゃんを知り舞台を拝見したとき、何となく宙組元トップ娘・野々すみ花を思い出しておりました。同じく京都出身で、芝居少女で、花娘出身で。

2人に共通しているのは、物語や漫画作品などのヒロインを、容易に想像できる素質がある事かな。特に宝塚の舞台に立てば、一回りも二回りも大きくなる存在感。演出家からみたら、大変魅力のある存在だと思います。

特に花村紅緒は、彼女の右に出るものはいないでしょう。

しかし私はあえて、はなちゃんで良かったお役として『A Fairy Tale』のシャーロットを挙げたいなと。

明日海りお退団公演の相手役として、薔薇を愛するシャーロットの子役時代から老女まで演じ切った、彼女の渾身の演技を称えたい。まるで当て書きのような作品だったと思います。

とてつもないプレッシャーだったと思います。凄いですよ。

みりおアリーナコンサートから始まって、みりおの退団公演、そして柚香光のプレお披露目、そして一時上演中断期間があっての、はいからさん続投のお披露目大劇場公演。

これだけの試練を乗り越える力があって、しかも素敵な男役さん2人と組むことができて、まぁ嫉妬されるわけですよ、きっとね😉。

とはいえこれから、別箱のブロードウェイミュージカル（コメディ作品）と、大劇場サヨナラ公演、そしてミュージックサロンも控えていて、まだまだお楽しみはこれから！という感じもします。特に私は彼女のコメディーに期待！ワクワク😃。

花組のトップ娘役は、ある時点からずっと単独退団が続いていて、それもまた先輩の背中を見て何か思う事もあるのでしょうかね🤔。紅緒さんのように、明治の女のように一本筋が通ってて、気持ちが良い。先輩・花乃まりあや、仙名彩世　同様に単独サヨナラ公演がありますので。

はなちゃんが最後の公演まで、幸せに溢れたトップ娘役人生であったら良いなと思います！

PS.
だったらさー、メリーベル再演、可能だよね？小池先生。