『アナスタシア』感想4 パリで締めくくる展開は、宝塚にぴったりです!




アナスタシア第2幕は、パリが舞台です。幕前の電飾がピンクに代わり、パリの街並み、エッフェル塔、アレキサンダー橋の風景になっています。

パリといえば恋人たちが集う街、って感じの爽やかなナンバーで幕が開きます。

無事にソビエトを抜け出したディミトリ、アーニャ、ヴラドは、パリ市民のスタイルに新調してお出ましです。ネイビーのスーツにハット姿のディミトリ真風。クリーム色の現代的なワンピースのアーニャ。凄く新鮮です。

さあ、これからどうやってマリア皇太后に会えるのか?沢山の偽情報ばかりが届くので、マリアはもう半ばあきらめていた頃、ずんちゃんヴラドは、リリーにアプローチしていきます。

亡命ロシア人の隠れ家
クラブのギャルソン:紫藤りゅう

カッコいいですね~♪
紫藤りゅう演じるギャルソンがちょっと皮肉たっぷりに、魅惑のクラブにご案内。

リリーや伯爵たちが入っていくシーンがワクワクしますよね。何が始まるんだろう~って、

そこは本当の魅惑の世界ですぅ!!
リリー嬢が誘う秘密クラブ!

ネヴァクラブのナンバーが、最高にノリノリのシーン💃に仕上がっています。しかもロシア貴族のクラブという事で、ちょっと異国情緒というか、違ったテイストかなと。

沢山の宙組メンバーが仮装?ドレスアップして登場しますから、要チェック!です。

「白鳥の湖」キャスト
オデット:潤 花
ロットバルト:優希 しおん
ジークフリート:亜音 有星

バレエ「白鳥の湖」の会場で、アーニャとマリア皇太后を引き合わせる計画となり、客席からオペラグラス越しに見定める事になります。

ここで実際に劇中劇としてバレエが上演されるのですが、3人のダンサーのシーンが必見です。

タカラジェンヌが本気のバレエを踊ることは、大変だと思います。ダンスの質が違うし、肉体改造も必要。月組「カンパニー」で愛希れいかが白鳥の湖を代役で踊るシーンが美しくて息を呑んだ思い出があります。

あそこまで舞台全体を使うことは今回叶いませんが、それでも3人のバレエスキルの高さ、本気の踊りを見せてもらえる貴重なシーンです。

今後ショー作品でも、この3人が活躍する場面が増えるといいなあー。もっともっと観てみたいです!

最後にアナスタシアとディミトリが結ばれハッピーエンドとなる場面で、ロマノフ御一行が祝福にやってきて、一緒に踊り、記念写真のように皆が笑顔溢れるポーズ📸で終了するんですよね~。

これが本当に幸せな気分にさせてくれるんです。あー良かったって😄。死んでしまっても、側で家族が見守っている事が感じられるような場面でした。

 

フィナーレの男:桜木 みなと

来た~😭(号泣)ずんちゃんだったかー。
フィナーレの男として銀橋を渡ります。

老け役から一転、爽やかな男役に大変身して、ずんスマイルを振りまきます。さあ、ここからフィナーレですよっ!

いい主題歌だな~、いい声だ。キラキラスマイルにクラクラしますぅ☺️。

月組公演はトリコロールのお衣装での106期初舞台ラインダンスですが、宙組公演も同じパリという事で、トリコロールをイメージしたラインダンス。2種類比較するのも楽しい😉。

ロケットガールは潤花ちゃんですね!亜音有星も可愛い。私がお気に入りの、山吹ひばりちゃんもチェック!美人さんに成長されていますね。

そこからの、大階段・真風さん登場✨
ロシア民族衣装を意識した娘役&男役のお衣装なのかな。赤と黒が基調となった大変豪華な、かなりどっしりとした衣装です。

ふと、1年前の月組「I AM FROM AUSTRIA」のフィナーレを思い出す。あちらはオーストリア・チロル地方の帽子と国旗の赤と白をイメージした衣装だったな。

その娘役の中でセンターにいるのは、和希そらですよ。なーんとなくまだちょっと恥じらいを感じる所もあるけど、真風さんと一緒に踊る娘・そらも面白いです。

デュエットダンスは、ロシア=氷のようなアイスブルーのキラキラお衣装❄で登場!

まどかちゃんの片袖だけにふわっと袖がひらめくデザインが素敵。

鼻・ツン😍

ですよぉ😆😆😆。(キャー)

エトワールは花音舞。あー、終わっちゃうのね…って思いながら。
階段降りは、役の衣装で登場。和希そらからでした。

キキちゃん、まどか、ゆりかさんの3人は、高貴な紫の色調のお衣装と羽で登場。アナスタシアのポスターも紫でしたし、宙組カラーでまとめました。

舞台に希望を求めている、このご時世

ここ最近、私が舞台に求める物が、確実に変わっていると感じます。

例えば、世に物申すヘビーな題材の舞台。1年前だったら興味深いと思えるのに、最近は辛さとやるせなさが残り、残念ながら不快感が残る舞台もありました。(それが作戦成功なのかもしれませんが)

ベタかもしれないけど、愛と夢と感動、そして希望を得られる舞台が観たい。

たとえ辛いストーリーであっても、1つでも明るい希望への手がかりが見つかる舞台を求めているみたいです。

だって現実は、舞台よりも悲惨だったりするじゃないですか…。

2020年は、何か転換期になっているように思います。

こんな時だからこそ、宝塚は安心して観ていられるのです。常に夢と美しさを忘れずに作り続けているから。

もちろん、お子様にも大変オススメです。安心して観劇して下さい🙋。

最近そんな事をツラツラと考えています。

この後はムラ千秋楽のライブ配信と、来年東京公演での観劇を計画します。

色々あって、上演を続けることは大変かもしれないけど、愛と夢と希望を確実に届けて欲しいと思います。

タカラジェンヌの使命は、素晴らしいですよ。皆さん頑張ってくださいね!

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