『f f f』初日の模様と『No.9』望海風斗と稲垣吾郎 2人のベートーヴェンが歓喜に歌うまで




あけましておめでとうございます🎍。
2021年今年もよろしくおねがいします🙇。

東京はお天気が良くお天道様にも恵まれ、いい年になるよう祈りました~。

さて、今年は宝塚も東京も元旦より、今年退団を発表している雪組と月組両トップスターが、感慨深い年初めの幕開けとなったようです。幸運にも劇場にいらした方々のSNSをむさぼり読んで(笑)、幸せをおすそ分けさせてもらいました💁。

望海風斗のベートーヴェン
観たい、
観たい、観たい、観たい😫
絶対観させてくださいーー!

(2月8日千秋楽ライブ配信まで無理だよね…)

雪組公演『f f f -フォルティッシッシモ-』~歓喜に歌え!~の初日の模様を、Yahoo!ニュースより。この写真が一番興味深かった!オケボックスを利用した斬新なアイデア。こんな事、二度と出来ないよね。上田久美子先生の仕掛けを大変楽しみにしている。

壮絶な運命を生きてきたベートーヴェン。彼が生きてきたヨーロッパの時代背景や家庭環境、そして真の自由を目指して宮廷や投資家、誰にも媚びず、自分の音楽だけに集中して作品を生み出してきた人生。

最後の最後に、No.9。民衆の歓喜の歌でクライマックスを遂げるんですかね。

先日、12月31日のライブ配信で見た、稲垣吾郎ちゃん主演『No.9ー不滅の旋律ー』で、ベートーヴェンの人生を垣間見る事ができ、各交響楽が生まれた背景について予習することができました。

舞台演出が大変シンプルでオシャレ。天井から鍵盤を繋ぐロープのような物で操られているような、未完成のピアノ達。紙吹雪のように積もった五線譜。2台のピアノ生演奏による進行。

そして何より、音楽の授業でならったベートーヴェンの顔、そのまんまの吾郎ちゃんの熱演!!!めちゃくちゃ面倒で、酷いこじらせ男だけど、真実をしっかりみる事が出来る人達には、一目を置く所が素敵である。忖度無しの男。

物語に登場するピアノ作りの女性・ナネッテ・シュタイン(村上絵梨)と、その妹マリア(剛力彩芽)。とっても素敵な関係だったんですよ~。

特にマリアという女性が、とっても素敵だった。芸術家・岡本太郎とパートナー‎岡本敏子との関係とか、ジョンレノンの最愛の人・オノヨーコみたいな。

天才を支える周りの人たちは大変だけど、代理人という関係を持って、一緒に芸術を世に送り出す使命を与えられたと思えばいい。愛とか恋とか、そういう者を超えている存在の女性。

雪組 fff の真彩希帆演じる「謎の女」とは、どのような位置づけになっているのでしょうか!?

そんないきさつを知らずとも、歓喜の歌は、誰もが琴線に触れる、大きな感動と涙を誘う、明日への希望を感じるコーラスであることは間違えない!

そして2021年を飾るには、もうこれしかない!位の最高のシチュエーションではないでしょうか。

奇跡だ…、本当に。そうとしか思えない。

スカイステージの番組「MUSICA×MUSIK Collection-ベートーヴェン特集-」で、ベートーヴェンの曲と宝塚の関係とか、ベートーヴェンが弾いたであろうピアノのお話など、更に更に詳しくなって、興味も沸いてまいりました。大変楽しい番組でしたっ!

つい、モーツァルトの方がなじみ深い作曲家だけど、これからはベートーヴェンに注意してみよう!って思います。

オーストリア、音楽の都ウィーン。やっぱりウィーンって恐るべき芸術の都、音楽の源流なんですね。深い。

No.9ー不滅の旋律ー
~2021年1月7日迄 赤坂ACTシアター

主演:稲垣吾郎
演出:白井晃

↓この本、面白そうですよ。

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