望海風斗&真彩希帆 サヨナラ大千秋楽 『fff』運命を抱きしめ生き抜いた者の祭りだ!

2021年4月20日




2021年4月11日。雪組トップ望海風斗&真彩希帆コンビのラストデー。ライブビューイングで映画館に向かいました!

思えば退団を発表してから今日まで、長い月日だったと思います。
中断あり、自粛あり、人数が減り、きっとお芝居の演出も変わり、諸々の変化を運命と受け止め、着実にこのラストデーに向けてボルテージがアップし、最後の今日は、まるで祭りに参加したような高揚感に舞台が満ちていたと思います🎊🎉🎊!

コンビお二人の話でも、最後のフォルティッシッシモ~♬は最高潮で、何か浄化されるようなオーラ―が、みんなの爆発と、音楽の爆発、花火、大砲の爆発、色々な物が全て天に向かって黄金に爆発して行ったような気がしました。

お芝居『fff』の感想。
なんて感想を書けばよいのか、あれは何だったのか、時が経つにつれて謎で。

改めてビューイングで見直して、どうにか自分なりに答えが欲しい!って思ってたけど、もうそんなことどうでも良い。

祭りだ、祭り~~!ドッカーーん💥!

って思いました。人間賛歌、歓喜の歌。心から身体から、訳もなく湧き出る音楽。これが、人間が有する表現方法であり、誰の為でもなく、自由に、誰にも束縛されてはいけないのだ。

どんな苦悩も逆境にも負けず、真実を見つめ生き抜き、自分の運命を呪いながらもそれも全部抱きしめた時、「運命の女神」は、あなたを優しく包み、天から歓喜のシンフォニーが聞こえてくる。

おめでとう、大丈夫、良かったよ、それでいいのだよ、皆があなたを愛しているよと、声が聞こえる。

そんなラストだったのかなー。

ナポレオンとベートーベンが繋がっていたとは。

ナポレオン(彩風咲奈)は、国造りは芸術だと、音楽と似ていると。
人の半歩先を動いたけど理解されず、結局ローマ皇帝のように、自分が皇帝になる事だけを目指した独裁者だと言われ、準備不足のままロシアに突っ込み、負けてしまう。

ナポレオンが求めた共和制、国民のため、そこそこの生活、自由を守る国造り。自由主義と言われ人民から指示をされた。そこが、ベートーベンと同じ。ナポレオン政権が倒れれば、自由な音楽を作ったベートーベンも受け入れられなくなってしまう。運命共同体だったとは。

それを客観視していたゲーテ(彩凪翔)。時には保身も考えろと、全てを俯瞰しベートーベンに諭した。

そして神は、音楽をお金の為、貴族の為、権威の為に作った宮廷音楽家を認めるかどうか、ベートーベンの行く末にかかっていると言う。

耳障りの良い、うわべだけの平和で優しい音楽を欲する時もあると思うが、それだけに洗脳されてしまったら、真実を見る事を止めてしまう可能性がある。
ベートーベンのように、大きな音で、愛する人や、英雄に心を込めて制作し発表することを止めず、耳が聞こえなくなり、カッコ悪くなっても、運命を受け入れ、最後に答えを出す。

きっとこの作品を作る組子とトップが、暗中模索の中、積み上げていった物が、ラストデーに爆発して、なんとも言えないゴールを迎え、祭りのような舞台となった。日本で言うところの、えーじゃないか♬みたいな。(違うか)

物凄いメッセージ性のあるミュージカルではないだろうか?この大筋の流れの中で、スター達が色々な役で登場して、時にはコメディ要素も交え、ピアノの演奏や弾けるダンスなど、もりもり、盛りだくさん。

劇場にて観劇ができなかった事が悔やまれるけど、こんな作品、望海風斗しかできないじゃないかっ!

望海ベートーベンがどんな瞬間も人間臭くてカッコよく、ひと時も目が離せなかった。
真彩の謎の女が、本当に謎過ぎて、常にひょこひょこ現れて、望海さんの相棒みたいで、最後は運命の女神だったというオチ。

子供時代の野々花ひまりの演技が、今日は特に辛くて引き込まれ、そのまま大人になった彩海せら君は、まるでダイモンのよう。とても感動しました。

退団者は合計8名。

雪組の貴公子の一人、92期 彩凪翔が退団。
沢山の印象深いお役に恵まれ、やっぱり「春雷」ウェルテルが良いですね。
そしてもう一人の貴公子・彩風咲奈が、明日から雪組トップスターに就任します。

92期 笙乃茅桜、94期 煌羽レオ。ダンサーである2人が、ショーで素敵なダンスを披露してくれていました。

96期 真地佑果、100期 ゆめ真音、101期 朝澄希ちゃん。退団同期のメンバーがショー冒頭で砂漠の彷徨い人として歌い継ぎ、沢山活躍の場があって、生田先生、ポイントはちゃんと付いていましたよね。

トップスター望海風斗のお花渡しは、雪組の同期、89期の沙月愛奈 あゆみ姐さんでしたね。
うう、ドル箱?キラキラ89期の生徒さんが、あゆみ姐さんと専科のかちゃのみとなりました😢。

一つの雪組の黄金時代が終わり、新たな咲ちゃん、ひらめちゃんのトップコンビの雪組がスタートします。

こうやって宝塚は永遠と続いていくのです。

でも、なにやら望海さんは、エリザベートガラコンサートが待っているという事で、ダイモンの”ほんとうの夢”は、この先もしばらく続くんじゃないかな~って期待しています。このパワーは是非、宝塚のために、何かしらの形で続いて欲しい。まあやちゃんもね😀。

↓サヨナラショーのムラの感想はこちら。

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