『アナスタシア』感想5 Reborn東京20周年 劇場の様子とアナスタシアつれづれ
東京宝塚劇場はリニューアルより20周年の記念年。
劇場が一層華やかになっておりました💖。20thロゴマークやポスターが飾られ、今回は宙組の20年間で上演されたポスターとトップスターさんの写真もディスプレイされていました。
そしていつもきれいな生花で飾られている東京。お正月の豪華なお花が今年は特に素晴らしかった!本当にめでたい!!
仕事半休取って、繰り上げ時間に合わせて劇場に向かいました。
それでもお客さんは沢山いらしていて、若干トイレに並ぶ列が少なくてラッキー😅。赤い席が2階は特にチラホラ。そっかぁ~…私が前で座りたい。当日券発売とか、転売サイト利用は無理なのかなぁ。急な事でしたから、仕方ないのかな。若い方で、逆にチャンス!って思って観劇に来ました、と話されている方もいらっしゃいました。
このような状況下で、宙組生は幕を開けてくれて、いつも通りのアナスタシアを演じてみせてくれた事に感謝です、どんなに楽しみにしていたことか😆。
あー、素敵だった✨❄。
あらすじと見どころが頭に入っている状態なので、もう一度おさらいする感じ。
ビックナンバーは初めから最後まで、ちゃんと聞き分けられるようになった👍。嬉しい。気づかなかった台詞や、群衆コーラスの歌詞に注目。
芹香斗亜グレブのナンバーが、革命時代の不穏な空気を思い出させる、効果的に演出します。結構好きです。ボリシェビキのコロスもいい。
「うわさ・噂」うわさだらけ
この群舞よかった。何もかもが噂で、真実は分からないって言ってるんです。これ、現在でも一緒ですよ。私は試行錯誤しながら情報をゲットしているけど、時折真逆のニュースを耳にする。おかしい?正しい?自分の直観、腑に落ちる理屈が通ることが大切。
「わが故郷に、愛を」電車に乗り込みロシアを去る
凛きら演じるイポリトフ伯爵が、列車に乗り込む前に、ふるさとロシアを想って歌います。寒空の中、駅の人々のコーラスが心に残ります。もうロシアには戻ってこれないかもって、思いながら。この後のコミカルな電車のシーンとの対比も面白いし、素晴らしい場面です。
なんだか、今の自分の心境なのか、光と影でも影の部分のコーラスやシーンに、今回は注目しました。色々な楽しみ方ができるアナスタシアです。
宙組大ファミリーの物語
やっぱり第2幕中盤からもう涙が止まらず、泣き疲れた😭。
なんなのでしょう、ちょうど良い、心地よいテンポで涙腺を刺激されるというか。
そう、星風まどかちゃんが最後の宙組公演だってことも重なって見ちゃいますから、真風涼帆と2人で腕を組んで歩く後ろ姿に泣けてきたり、デュエットダンスで涙が止まらず、もうヤバいです…。
私はこんなに、まかまどが愛おしいと思っていたことに、自分でも驚いています。笑顔の2人を見ているだけで、幸せや愛を頂ける。これが宝塚の醍醐味なんですぅ😊!コンビの個性は組それぞれ、どの組もそうというわけではないので、今の宙組、大変貴重です✨。
宙組生が皆で、まどかアナスタシアを送り出す気持ちといいますか。何か神がかってますよね?
それ、「オーシャンズ11」でも思った事だ。何か神がかっていると。
そしてフィナーレでは下級生チェック!にオペラが大忙し👀。今回Bチームでした。皆カワイイ~!
東京アナスタシアは幕が開いたばかり。2月21日(日)大千秋楽まで続けられるのか?世の中はどうなってしまうのか。激動の中の上演。なんともドラマティック。劇場一杯に前向きなプラスの波動が渦巻いている気がする。
もう、なるようになるさ!
私はできればもう2,3回観たいもの。みれれば。千秋楽ライブはしっかり予定入れてあります。
ふと「アナスタシア」を月組で再演できないかなーなんて、妄想したりしてました。ウフフ、あちらの組長さんも素敵だと思うわ。名脇役の布陣は大体決まった😋。観たーい!
また気づいたこととか思い出したり、観劇が出来たら感想書きたいと思います🙋。
とにかく皆さんが健康で、前向きに毎日を送る事が出来ますように。