水美舞斗『Aqua Bella !!』ライブ配信感想 先輩・蘭寿とむを彷彿とさせる充実ライブ
マイティーの宝塚ホテルでのスペシャルライブ「アクアベッラ!!」の配信12時の部を視聴しました!外出先で遅れ、スタート7分後の遅刻気味鑑賞になっちゃったけど、全然大丈夫👍。
宝塚と東京、併せて5日間あるんですね。お食事は叶わずとも、お客様を入れてのショーが実現したことは、ファンの皆さんにとっても本当に良かったなと。やはり拍手歓声があって一つの作品に仕上がりますからね。画面越しに、おぉ😮、お客さんいるやん!って気づきました。
主演の水美舞斗と花組の若手4人。帆純まひろ、侑輝大弥、朝葉ことの、二葉ゆゆ 。
素顔でも美しい、透明感、まさに美しい水のごとし。
花組スターとして、スペシャルなライブを引っ張るとても頼もしい逸材だと思いました。正直、マイティーをじっくり見る機会が今までなかった(ダンスオリンピアぐらい)ので、大変興味深かった。
かなり蘭寿とむさん、だよね!?
スミマセン、今更😅。
本当にそっくりなのね。ヒョウ柄上下、声の感じ、腰の使い方、そしてオラオラ。時折見せる上品さとか。なんだか懐かしい気分にもなりました。
わかった所をざっと、ライブの内容をつらつらと。
オープニングはバウ主演セニョール クルゼイロ!の歌で始まりました(…そうです)。
私は世代!尾崎豊の「I love you」。いい歌やな~、思わず一緒に歌う。マイティーうまいですね。
次はスーツコーナーかな。
マイティーは白いロングコートにハッと姿。白いコートと言えば花組ってイメージですよ。花組の正統派はマイティーが一番なんじゃなかなー🤔。
タンゴのシーンは5人で挑戦したというお話。タンゴはマジ難しいって言われますものね。ホッティー、だいや君と男役3人の体格というか、バランスが合っていて、男の色気も感じました。その中でもマイティーの足の上り方が半端ない。
Night and Day 他、英語の歌もあって、ジャジーで大人なショーを満喫。娘のリフト、マイティーの片手リフト?軽やかでセクシーな雰囲気。でもトークタイムになると、ふわふわな娘お二人。
そんでもって、この曲は~~、
エキサイター!!
お約束ですね😃、最近の花組ショーの定番。再下級生で出演していたころの話がいつも面白い。れいまいセットだったねぇ。
次はミュージカルメドレーになるのかな。
ホッティーのギャッツビー「朝日の昇る前に」に。やっぱり瀬奈ちゃんに似てるからね、しっくり来ましたよ。ちぎにも似てるんでしょ?どれだけポテンシャルあるのかしら。
ロミジュリの「エメ」。マイティーと二葉ゆゆちゃんのデュエットがね、最高でした!マイティーの包み込むような笑顔。愛情がいっぱい溢れる。ゆゆちゃんが羨ましいねぇ。キムロミオを思い出しました。
アラジンの「A Whole New World」 。朝葉ことのさんとのハモリが大変美しく、ディズニーもよかったなー。
さあ、エリザベートがやってきましたよ。だいあ君との「闇が広がる」。そしてまさかのシシィ「私だけに」👩。
マイティのシシィは、みりおんを思い出した。マイティーは一人エリザベートが出来ちゃうね。
レミゼラブルで盛り上がりは最高潮となり、給水トークタイム。
リフトの練習をいっぱいしてもらったという話で、マイティーから娘役さんに、筋トレ方法を伝授してもらったとか?
そしてラテンメドレータイム!
バレンシアの熱い花かな。
マイティーは真っ赤なオラオラ総スパンコール。アパショナード!!が続いて、
き、来たあー!
コンガ!!🎶
いやー、泣きそうになった(笑)。
またコンガ観たい、マイティーのコンガは最高です。会場の手拍子の音が熱かった。
グンバチェロももちろんご披露してもらいました。もう、腰の使い方、のけ反り方が、蘭とむ仕込みで、ごちそうさまです。
一転して、真っ白のシンプルな衣装でみなさん登場。
「ユーレイズミーアップ」のソロは大変美しく素晴らしかった。
そして韓流BTSのナンバーが、すんごいよかったのよ。あー、マイティーは韓流も出来ちゃうんだね。これもう一回観たい。本場に負けないくらい。
という事で、あとは残り1曲を残すのみ。
お互いを褒め合う宝塚あるあるトークですが、私は大好きです。陽のオーラを放つホッティー、だいやワールドが大型犬ぽくて面白いし、気遣いのことのさん、実は芯があるゆゆちゃん。
そして、誰もが人間的にも尊敬の的であろう、マイティー。スタッフさんへの気づかいのお話がでましたね。北翔海莉みっちゃんを思いだします。
胸板の厚さも特徴的😎。この胸板、もっといかせないかな。体格でいうなら、今の月組トップスター珠城りょう?BADDYやれる?
最後の曲は恒例、作詞に挑戦。マイティーが作った歌「愛する君へ」。
これはファンのみなさんへのラブレター💌だったのかなあ。ちょっとウルッ😢と来ました。
アンコールは、生きものがかりの「ありがとう」。アクアブルーのストールが爽やかで、愛情いっぱい会場一杯に広がったことでしょう。
マイティーの事をあまり知らなくても、有名な曲ばかり、バリエーションにも富み、だれでも楽しめる内容だったと思います。そんなん出来るのは…、思い出されるのは、同期の礼真琴でしょうか。この2人のセッションが実現したら、物凄く贅沢で、素晴らしいコラボではないかと思いました。
ただ、蘭寿とむと比較すると、まだまだ進化出来る点が一杯ある。っていうか、責任の違いがあると思う。もっと研ぎ澄まされた、鋭さや吹っ切れた感じとか。優しさや愛情が溢れている方なので、少しづつ引き算していくと、私はもっと洗練された花組のショースター水美舞人が見られるのではないかと思いました。
なーーんて、ファンの皆様スミマセン。
宝塚にはたくさんのスターさんがいる。一つ一つ、階段を登っている。5日間のショーが、出演者皆にとって価値のある学びの場であるし、それを見せてもらえる私達。彼女達の次の姿も楽しみにしている。
東京での公演も頑張ってください。そしてファンのみなさんも楽しんで!