星組『ロミオとジュリエット』感想1 役替わりBは神キャストだと思う。




奇跡ですね~、本当に。いや、奇跡です。
ロミジュリを観てまいりました😆。
きら~ん🌟

役替わりB日程だったのですが、

この配役は、神だね✨🤔

私個人のイメージにピッタリでした!
Aを観てないので何とも言えませんが、観なくても何となく、Bがイイ。
役替わりのスター達各々の個性が凄くマッチしていて、なんといっても歌唱の安定感と、ビジュアルの良さ

あ、その前に忘れてはいけない…、

天使のような少年ロミオ・礼真琴と、
はねっかえりが強いお嬢様ジュリエット・舞空瞳

この2人が素晴らしすぎます😆。

このままキャストの感想書きます。

ロミオ:礼 真琴

こちらが身構えているだけで、思った以上に礼真琴は自然体で。

映像で見るよりも、今回のお衣装やヘアスタイル等、生の舞台で観た方が断然素敵な男の子ですよ。当然ですが、新人公演の時よりもぐっと大人になってるよ。

いや、ほんと、カワイイ😊

なんといっても歌が、NO~~ストレスっ!
身体に吸い込まれそうな、清らかで水のような歌声。伸びやかで心地よい。同じ歌うまの望海さんとは違う感じです。(望海さんは主張が強いですから)

魂がとっても清らかなロミオなんだと思います。罪の意識の無い、正直な心が、空回って行くのですが。

見どころは色々あるんだけど、強いてあげればマントバに向かう前の一夜を過ごした朝、でしょうか。

最後にもう一回キスをするんだけど、めちゃくちゃカワイイ😍(はぁはぁ汗)ドキドキします。

とにかく私がロミオに思った感想は、カワイイ!でした🙆。

ジュリエット:舞空 瞳

全身全霊のジュリエットだった!

16歳のリセエンヌみたいな、ちょっと生意気な所もあって、自分の意思を曲げないお嬢様。パパの方が泣いちゃうぞ、みたいな。乳母や父母とのやり取りでみられます。

この子だったら本当にロミオの為に死を選ぶだろうな、と思えた。

何も怖くない、若さゆえの真っ直ぐさ。

私個人的には、ジュリエットと乳母のやり取りのシーンが、

今日イチ、泣きました😭(想定内)

とにかくこのコンビはダントツです。ロミオとジュリエットを演じるために、舞空瞳は星組に来て、コンビを組んだのだろうなと。夢のような話じゃないですかぁ~!

そして役替わりBの面々は、

死:愛月 ひかる【B】

やっぱり愛ちゃんの死は別格です。

蛇のような悪魔の手先。目くばせ一つだけで、何かあるの?と思わせる。

死アングル、欲しいですよね。死ばっかりオペラで追うから、物語に置いてかれてしまうではないか!

「死の物語」が何か同時進行しているかのようで、勿体なくて一つ一つ表情を観ていたい気分です。そんな贅沢な回が欲しい所だけど、チケット取れるのかというところが問題ですね…。

流石だなと思ったシーンは、マントバで毒薬を売る薬売りの、顔の1/3位しか見えていない状況で、物凄い殺気を感じた所。口元しか見えてないのに、その状態で何か怖さを伝えてくる。

恐るべし、愛月ひかるの表現力。お家芸ですね、もはや…。

ティボルト:瀬央 ゆりあ【B】

またいつもと違うせおっち。別人かと思った😱。

油マシマシ濃いめのイタリア男。赤い炎。ロングヘアに焼けた肌。

めちゃくちゃ、セクシーでカッコいい!!😍

存在感がスゴイ。赤のチームの真ん中に堂々と立つイケてる男。他のキャストとの差別化も図っているのかなー。

銀橋ソロがティボルトにはありますが、いつもより大きく感じました。でも、もっともっとイケる気がする!更にセクシー路線😊でいいんじゃないかな~。いつも楽しみなせおっちです。

ベンヴォーリオ:綺城 ひか理【B】

私は、ベンヴォ―リオで輝いているあかちゃんをみて、泣きそうになりました😢。

よっ、待ってました!👏👏👏

これよ、これこれ!すっごくイイ👍。
背が高くて、仲間思いで、弾ける少年感があって、そしてあのイケボ。イケてるVOICEですよ~。

上手い、彼女も上手い!組替えしてようやく弾けるお役がきた~って思いました!惚れました~。

彼の一番良かったシーンは、私はラストだったかな。生き残った青と赤のチームが一つになって、死んでしまったロミオとジュリエットの前で歌うところ。鳥肌が立ちました、素晴らしいハーモニーでした。

マーキューシオ:天華 えま【B】

まずは髪型のインパクト!
眉毛含めた剃りこみに、気合を感じました。イヤーカフのチェーン使いも、本当にオシャレ。

あーー良いですねえ。とにかく他の星組の皆さんのロミジュリ・ヘアが本当に個性的で楽しくて、色々な人がいて、全部地毛だよね?素晴らしい👏👏👏。

やさぐれ感を一番感じるのがピースケ。もともとのキャラかなあ。何か寂しそうで、でも愛情が欲しくて、最後に刺されて亡くなる所は、なんか本当にツーって涙がこぼれ落ちました💧。

そんでもって、是非お伝えしたいのは、

ロミオ、ベンヴォ―リオ、マーキューシオ3人の、ハモリが最高なんです!

練習した?(当たり前だって)。この3人の歌が耳福👂サイコーハーモニーだったのです。声の相性がいいのかなぁ。友達だし、気も合うし、この3人でアカペラでも歌って欲しい😆。

もう一回「世界の王」が聞きたいなあ。あの場面、最高でしたよ。

パリス伯爵:極美 慎【B】

かなり美形なパリス伯爵。
あのトンデモ鬘と衣装に、全然負けていない。着こなしているとでも申しましょうか。

彼のスマイルには、誰もが負けちゃうわ。でもジュリエットは落とせなかったね😉。

胸アツだったのは、パリスの先輩、今はジュリエットのお父さん、天寿光希ミッキーとの2人芝居が観れたこと。良かったね~♥。

ヴェローナ大公:遥斗 勇帆【B】

新たな大型キャラクターが、星組に誕生しましたね🌟。

大きなお衣装、ウェイビーヘアー、メークもとても研究されていて、お、イケメンや😀太い温かい美声、存在感のある素敵な大公様でした

そして、どうしていつもいがみ合っているのか、何か方法はないのかと、悩めるヴェローナ大公の姿も好感が持てました。はると君の大公が観れて、本当に良かった!

愛:希沙 薫【B】

最後は、愛で締めましょう。

なんという美しい女性でしょう。昭和の宝塚の娘役さんっぽいかな。色々な娘役さんの名前が頭によぎりました。

目が大きくて、吸い込まれそうな美しさですね👀。女神様のようでした~。

死とのアクロバティックなポーズとか、舞台の対角線上で、死と一緒に何かアイコンタクトを取っていたりとか、これまた「愛の物語」がありそうなんですよぉ。

愛に選ばれた理由がよく分かりました。100期生、極美慎と同期なんですね。

 

役替わりBが良かったよ~😀ということを、早くお伝えしたかったので、一旦ここまで。

嬉しいことにライブ配信がA,B両方あって、そして願わくば東京で両方もう一回づつ観たい、観たい、観たい。

役替わりAも観たい!!

きっとロミジュリも複数回重ねるごとに違いや発見とか、深みにハマっていきそうな感じでしょうね。

そしてフィナーレは、なんといってもデュエットダンスが必見ですよ、奥さん😆!

息も止まるほどの、フラメンコですからっ(オレ!)🌹

他キャストの感想や、ロミジュリについて語りたいと思います。

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